SEOとは?SEO対策で上位表示する効果的な施策と事例
SEO対策
2024.12.05
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SEO対策をするように会社から指令が出たけど、やったこともないし全然わからないという方や、自社サイトが全然検索結果に表示されないからページを上位表示させたいけど、どのようにSEO対策を学べばいいのかわからないという方は意外と多いのではないでしょうか。
そんな方々に向けて、本稿ではSEOの勉強方法についての記事をご紹介していきます。筆者自身も、未経験でSEO業界に飛び込みコンサルタントとして実務をこなしていた経験も踏まえた内容となっています。
自分で勉強していく際にはどのようなものを使って勉強するのが良いのでしょうか。
ここでは書籍、Webメディア、動画を使った各種媒体の学習方法と最後にWebサイト運営による学習方法をご紹介していきます。
自主勉強において古典的ではありますが、よく行われるのが書籍による勉強ではないでしょうか。出版社を介していたり、著者が明記されているため、ネットの情報に比べて信頼できる情報である可能性は高いということもいい点だと考えられます。
では実際にどのような書籍があるのか見ていきましょう。
amazon:「10年つかえるSEOの基本」
SEOのテクニックよりも、検索エンジンを理解するなど基本の考え方から学ぶことができます。また会話形式で書かれているので、SEOを理解するのが難しいと感じている人にも分かり易い内容となっています。
SEOはテクニックと考える方もいらっしゃいますが、検索エンジンの仕組みを理解して、その先のユーザーへ有益な情報を届けることが究極の目的になるため、根底の考えをインプットするには最適な本となっています。
amazon:「成果を出し続けるための王道SEO対策」
その名の通り王道のSEO対策について書かれていますが、安定的に成果を出すためのノウハウが身に付きます。SEO対策を行ううえで特に難しいのがこの安定的に成果を出すという点です。初心者だけでなく、ある程度知識がある方がもう一度基本を理解するためにも利用できる内容となっています。
その他のおすすめ書籍に関しては以下の記事をご覧ください。
書籍で勉強することは、信ぴょう性の高い情報を学ぶことができるので基礎的な部分を学ぶ上ではかなり有効な方法であるでしょう。
しかし、SEOの世界はどんどん変化して行く、スピード感のある世界です。日々、Googleはアルゴリズムのアップデートをしています。
そのため、Webメディアの情報は日々更新されていき最新の情報から基本的な情報まで様々なものを無料で得ることができます。しかし、どのメディアなら信頼できるのかは、なかなか判断できませんよね。
基本的には検索上位にあるサイトの記事は信頼できるものである場合が多いのですが、100%正しい情報である確信はないので、1つのカテゴリに対して最低3記事見るようにすると正しい情報かどうか判断できますよ。
では実際にどのようなWebメディアがあるのか見ていきましょう。
僭越ながら、まずは本メディアPINTO!をご紹介させていただきます。
SEOを中心に、インターネット広告、インフルエンサーマーケティングなどデジタルマーケティング施策について広く取り扱っているメディアです。
SEOの記事では、基本的な用語の意味や、現場でのその知識の使い方に焦点を当てて解説しています。
また、PINTO!では「SEOを学ぶ」というコンテンツで最初に学ぶべき厳選された記事を読むことができます。必読レベル☆☆☆の記事を読んでいくだけでもSEOの考え方を理解することができますので、是非勉強にご活用ください。
SEOについて概要を解説している記事はこちらです!ぜひ一度ご覧ください。
引用:ferret
国内のSEOについて、定期的に記事を更新しているメディアがferret(フェレット)です。SEOに関する記事も更新されていますが、Webマーケティングに関する記事も更新されており、Webに携わっている人ならチェックしておいて損はないはずです。「SEO対策」でも上位表示を安定的に続けているメディアになります。
WordPressのプラグインに関する情報やSEOツールに関するわかりやすい説明記事などもあるので、Web全般に関して情報を知りたいのならferretをチェックしてみるとよいでしょう。
引用:海外SEO情報ブログ
SEO界隈ではかなり有名な鈴木謙一さんが運営しているメディア海外SEO情報ブログは日本で3本の指に入るぐらいアクセスがあるSEOニュースメディアです。「海外SEO情報ブログ」と銘打っているだけあり、海外のGoogleやSEOに関する情報を中心に更新しています。もちろん、海外のSEOだけでなく国内のSEOに関する情報についても掲載しています。「Web担」の愛称で親しまれているメディア「Web担当者Forum」でコラムの連載なども行っています。
引用:Moz Blog
mozは海外のSEO企業で、SEOだけでなくインバウンドマーケティングに関する情報も発信しています。2004年から発信しているこのメディアではSEOを中心に検索マーケティングなどについての発信をしています。全編英語のサイトなのですが、Web担当者Forumで日本語訳したコンテンツが掲載されています。
自分で英語の勉強がてら訳すか、Web担の翻訳コンテンツを見るのもいいでしょう。
引用:ボーディーSEO
ボーディーSEOは、日本におけるSEOの第一人者として知られる住太陽氏が2002年から運営を続けているSEO情報サイトです。上記で紹介した海外SEOブログを運営する鈴木謙一氏をはじめ、SEO業界で有名な木村賢氏、辻正浩氏といったエキスパートに推薦されています。
中小企業が社内でSEOを実施していくためのハウツーを提供しており、SEO学習初心者からするとわかりにくいような専門知識も丁寧かつ正確に解説してくれているため、習熟度にかかわらず学習を進められるのが特徴です。
以下の記事では、さらに多くのチェックすべきメディアをまとめていますのでご覧ください。
最近では、SEO対策について解説しているYouTubeなどの動画も増えています。書籍やWebメディアでは体系的に学べたり、網羅的に学べたりとメリットも多いですが、そんなに文章を読み続けるのも大変と思う方もいるでしょう。
そんな方には動画がオススメです。動画は文字を読むよりも受動的な勉強になるため、インプットの負担は小さくなるでしょう。必ずしも画面を見なくても、音声のみをながら聞きすることでも知識は入ってきます。
筆者のオススメの勉強法は、Webメディアなどで基本となる知識を入れたうえで動画を視聴することです。一度インプットした知識の復習にも使えますし、動画では話に抑揚がつくため、話し手が重要と思っている部分を知ることができます。
ここでは、オススメのYouTubeチャンネルを3つ紹介します。
これは自分自身がSEO対策理解を深める為に最も役に立った方法です。
ゼロからのスタートでは、本やWebメディアでの知識インプットは大前提必要となりますが、どうしても実践が少ないため日々のPDCAや施策立案に疑心暗鬼になりがちです。
これらの解決には、「習うより慣れろ」です。
自社サイトでは思い切った施策や試行錯誤の実施は、リスクを考えると難しいかもしれません。
ですが、自分でサイトを作ってしまえば好きなように施策実行ができるため、トライ&エラーを繰り返し経験から学習することが可能です。
WordPressをはじめとした、無料のCMSを活用すれば
・サーバー契約
・ドメイン取得
をするだけで安価で自分のサイトを作ることが可能です。
少々手間がかかりますが、自分の趣味をブログに書く等を通じて情報発信の力も鍛えられるため
一石二鳥と言えるかもしれません。
実際のSEOライティングに興味のある方はこちらをご覧ください。
独学で勉強している際、資格って取るべきなのと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
SEO関連の資格は2種類存在します。
・SEOマーケティングアドバイザー
・認定SEOコンサルタント
SEOの知識を深めたい、きちんと体系的に学びたいといった方は上記で紹介したような資格を取得するのも良いでしょう。
しかしSEOは知識だけでなく、経験もかなり重要です。
知識に偏らず、トライアンドエラーを繰り返すことで本当に価値のあるSEOの力を身につけていきましょう。
資格に関する詳しい記事は以下のものをご覧ください。
・SEOの資格ってあるの?|おすすめの書籍と取得すべき資格について
学習方法についてお分りいただけましたか。
上記のようなものを駆使して学習していき、粘り強く続けてSEOをマスターしましょう。
変化の速い業界ですので学習方法に関しても、どんどん変化して行くと思います。こちらも新たな学習方法が出てくるたびに記事を更新していきます。
PINTO!ではSEOの記事をトピック別にまとめたSEOを学ぶページをご用意しています。必読レベル☆☆☆の記事を読むだけでもかなりSEOの知識を深められますので、是非ご活用ください。