初日シリーズ予選9Rは35期の佐藤励が中心だ。G2若獅子杯争奪戦制覇を含む18度優出、9度優勝と成長を印象づける1年だった。

S級上位に定着してSGを狙える存在となった。2節前の飯塚G1開設記念レースで準優勝と近況の動きも抜群だ。スピードを生かして追い込みを決める。勝ち切れない上和田拓海だが、直近10戦3着以内と堅実さが目立つ。佐藤の前でレースを進めれば勝機が膨らむ。地元山陽での動きが良かった永島も争覇圏内に入る。3連単は(8)-(7)(6)(1)(3)-(7)(6)(1)(3)の12点。