<1>アカイトリノムスメ(牝、父ディープインパクト)

21年秋華賞を制したアカイトリノムスメ
21年秋華賞を制したアカイトリノムスメ

20年8月にデビュー。2戦目の未勝利勝ちから、赤松賞、クイーンCと3連勝で重賞初制覇。桜花賞は4着だったが、オークスではユーバーレーベンの2着に好走した。

秋は、ラスト1冠の秋華賞に直行し、戸崎騎手を背に2着ファインルージュに半馬身差でG1初制覇。母が牝馬3冠を達成したレースで母娘制覇を果たした。


<2>ラインベック(せん7、友道、父ディープインパクト)

23年東風Sを制したラインベック
23年東風Sを制したラインベック

コントレイルと同世代で19年6月にデビュー。新馬戦、中京2歳Sと連勝し、東スポ杯2歳S3着、ホープフルS4着と2歳時から頭角を現した。

翌年は皐月賞15着、NHKマイルC8着とG1の壁にはね返されたが、以降は着実に経験を積み、23年東風Sでリステッド初制覇を飾った。同年の関屋記念でも差のない3着に好走するなど、今も現役で活躍している。


<3>ジナンボー(牡、父ディープインパクト)

ジナンボー(2020年撮影)
ジナンボー(2020年撮影)

17年にデビューし、休みも挟みながら、6戦4勝で19年6月にオープン入り。同年新潟記念で2着に入り、翌年の新潟記念も2着に入った。G1は19年ジャパンC(13着)、20年大阪杯(6着)、天皇賞・秋(7着)と3度出走した。

※28日土曜中山のホープフルS(G1、芝2000メートル)には、アパパネの子アマキヒ(牡、国枝、父ブラックタイド)が出走する。