鈴木宏和(37=浜松)が速攻を決めて、優出を決めた。

準決勝戦9Rで8番車の鈴木宏はスタートで飛び出し、1周2角で3番手まで上がると、3周1角で逃げる緒方浩一をインから差して押し切った。

「ダンパーをつめたのが正解でした。フロントが逃げる症状はなくなりましたが、許容範囲だが、ちょっと跳ねがある。スタートも目イチで行けて良かった。いつもの伸びる感じを出せるよう微調整。タイヤは雨下ろしから3走で悪くないが、4日目のも含めて他も考えます」。

前回大会は同期同地区の鈴木圭一郎の2着だったが、今節は鈴木圭が不在。オートレース界トップのスタート力で飛び出し、G1初制覇を狙う。