連載36年、コミックスの累計発行部数5000万部超を誇る美内すずえ氏原作の名作少女漫画「ガラスの仮面」が、ギャグアニメ化されることが25日、分かった。タイトルは「ガラスの仮面ですが」で、人気ギャグアニメ「秘密結社

 鷹の爪」で知られるDLEが制作。BSTwellVで4月7日から毎週日曜午後9時54分から1話3分、全17話放送される。

 テレビや映画のセリフを1度で覚える特技を持ち、舞台女優を目指す北島マヤと、大女優と映画監督の間に生まれた姫川亜弓が舞台の主役を巡って競う姿を描く名作は、84年と05年にアニメ、88年と08年に舞台、97年には安達祐実主演でドラマ化された。

 今回はマヤと亜弓が(1)暴走族(2)OL(3)女芸人などに転じて競うギャグアニメとなる。美内氏は「たぶん脳が疲労していたせい。OKしたのは。間違いなく恐ろしいアニメ…」と苦笑した。

 [2013年2月26日7時36分

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