作家の百田尚樹氏(59)が17日に、引退宣言を撤回したが、その後に2転3転し、最終的に「絶対に引退せん!死ぬまで書く!」と言い放った。
今年7月に、「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」といった発言で物議をかもし、批判の声が相次いで寄せられる状況に嫌気がさしたのか、「マスコミやジャーナリストや文化人たちが百田尚樹をつぶそうと躍起になっています。ネガティブイメージキャンペーンに命がけです。アホらしくなったので、小説家を引退します」と宣言していた百田氏。
しかし17日にツイッターで「実は『大放言』が売れなかったら、もう本を出すのはやめようと本気で思っていた。今のところ、そこそこは売れてるようなので、もう少し続けてみようかなと思ってる」と、著書の売れ行き好調を受けて考えが変わり、引退宣言を撤回した。
しかしそのことがネットニュースで報じられたのを受け、「なんでこんなしょうもないことがニュースになるんや!腹立つから、引退する!!マジで引退する!!!」と、引退宣言撤回を撤回した。
しかし今度は、ツイッター上で「とっとと引退しろ!」「早く辞めろ」といった声が多数寄せられたとして、「僕を引退させたい人がそんなに沢山いるとは知らなかった。嫌がらせの意味でも絶対に引退せん!死ぬまで書く!」と、引退宣言撤回の撤回を撤回……作家継続の意思を示した。