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- 左膝にテーピングを施しながら、ぶつかり稽古で若い衆に胸を出した朝乃山
左膝の大けがなどで4場所連続休場中で、西幕下41枚目まで番付を落とした大関経験者の朝乃山が、今年の漢字として「泣」を選んだ。
この日は都内の部屋で稽古し、十両朝紅龍や若い衆らのぶつかり稽古で胸を出した。「まだ少し左膝に違和感はあるけど、順調に回復している」と、予定通り、来年3月の春場所復帰を目指している。今年は皆勤が1場所のみ。夏場所で3年ぶりに三役復帰の小結だったが、番付は急降下中だ。「今年はケガに泣かされたので漢字1字で表すなら『泣』。まずはケガしない体づくりを」。再起した来年の1字は「笑」を選べるような1年を目指す。