著者のコラム一覧
児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

「どれもクソみたいな不祥事」K-POPスターたちの転落、女性ファン失望させ再起不能に

公開日: 更新日:

 今やK-POPBTSの時代だが、10年以上前は東方神起やBIGBANGが日本で旋風を巻き起こしていた。

 韓国では1990年代からアイドルグループが次々とブレーク。90年代後半には女性アイドルグループが日本に進出し、撤退している。韓国人歌手の存在感を強く印象づけたのは、2001年に日本デビューしたBoAだった。

 その後、男性5人組の東方神起が日本デビューを果たす。K-POPではなく、あえてJ-POPグループとして日本で活動を開始したのだ。いつしか東方神起は日本のテレビ番組にも引っ張りだこになり、歌や華麗なダンスだけでなく、日本語でのボケやツッコミもファンから愛された。

 2009年、SMAPや嵐にも劣らない人気を誇っていたが、突然の分裂騒動が衝撃を与える。3人がグループを飛び出し、JYJとして活動を開始。残された2人の東方神起はユニットとなってしまう。

 一方、東方神起をしのぐ勢いで、5人組のBIGBANGも日本に進出。瞬く間に日本で成功を収め、その後のK-POPブームを牽引している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はカネにも執着か…チーム力は度外視、4球団との面談で見えてきた"共通項”

  2. 2

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  3. 3

    大阪万博チケットさっぱり売れず…1100万枚完売しないと赤字に、損益分岐点1840万枚なのに販売済み約744万枚

  4. 4

    朝ドラ「ちゅらさん」で祥子ちゃん役 山口あゆみさんはドラマの設定と同じミュージシャンと結婚、二児の母として毎日充実

  5. 5

    阪神・青柳晃洋「ポスティングの値段」と「買う球団」…メジャースカウトがシビアに評価

  1. 6

    中居正広が地上波テレビから消える?「女性トラブルで“示談金”9000万円」報道の深刻度

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 8

    高校駅伝ケニア人留学生の年齢詐称疑惑 実情と打開策は?

  4. 9

    国民民主党・玉木雄一郎氏が役職停止処分中なのに露出増で賛否…週末はテレビ番組をハシゴ

  5. 10

    二宮和也「ブス発言」と中居正広「指差し高笑い」の“イジリ”のダサさ…中高年になっても若い時のまま