2004年11月16日

ICANNが「.net」後継レジストリの提案要請書(RFP)案を発表
2004年11月26日までコメントを募集

　2004年11月12日、ICANNは「.net」後継レジストリの提案要請書(RFP)案を発表し、一般からのコメント募集を開始しました。

　ICANNでは、寄せられたコメントを検討の上、提案要請書(RFP)最終版を作成し、 ICANN理事会からの承認を得た後に公開する予定です。この提案要請書(RFP)最終版が公開されると同時に、「.net」後継レジストリの申請期間が開始します。

ICANNからのアナウンス(2004年11月12日)

2004年11月26日までに<[email protected]>へ英語にて送付。(寄せられたコメントは、<http://forum.icann.org/lists/net-rfp-comments/>に掲載されます)

※以下は、提案要請書(RFP)案の概要です。(JPNICにて作成)

「.net」後継レジストリ運用者は、以下の手続に従い指名される。(下記のスケジュールは、今後状況により変更される可能性あり)

提案要請書(RFP)の完成 (目標：2004年11月29日)
申請書の提出期間 (2004年11月29日～2005年1月18日)
一般からのコメント募集期間 (2005年1月19日～2005年2月2日)
評価および報告期間 (2005年1月19日～2005年3月9日)
ICANN理事会による検討 (2005年3月の理事会会合)
「.net」後継レジストリ運用者の発表 (2005年3月)

Part1：申請者についての一般情報
Part2：技術・財政面の情報

<申請預り金> US$200,000
<申請料> 申請料は、RFPプロセス全体の推定費用を相殺する形で算出される。申請者数に応じ、預り金US$200,000のうちUS$100,000～150,000が各落選者に返金される。返金額は以下のとおり。

申請者数が3以下：各落選者にUS$100,000を返金
申請者数が4　　：各落選者にUS$133,000を返金

申請内容の評価を行う独立評価パネルをICANNが選定する際の各種基準。

申請者が提出する一般情報(組織名称、事業内容、組織種別など)。

申請者は以下の基準(絶対基準もしくは相対基準)に基づき評価される。

申請を行う際に、提案要請書(RFP) の各種要件を満たしているかどうかチェックするための注意事項。

以上