【防災】災害時のおやつに、ポリ袋で茹でる「バナナ蒸しパン」が簡単おいしい！

防災時の食事を調べていると、ビニール袋に材料を入れて茹でる「パッククッキング」を知りました。ビニール袋に素材を入れて茹でるだけで色々な料理が作れる調理法です。
今日は、普段の簡単おやつにもなりそうな、甘〜いバナナ蒸しパンのレシピをご紹介します。

バナナ蒸しパンの材料

・ホットケーキミックス　100ｇ（200mlの計量カップを上まで)
※秤や計量カップが無い場合は、外袋の内容量を見て200ｇなら1/2使うなど目分量でも作れます
・サラダ油　6g（小さじ2）オリーブオイル、米油などでもOK
・牛乳　60ｇ（大さじ4）
・バナナ　70ｇ（小さめバナナ1本、大きめなら2/3本）

災害時にパッククッキング バナナ蒸しパン by 新潟県阿賀野市役所☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが298万品

上記のレシピを参考に作りました。

バナナ蒸しパンの作り方

1　バナナ以外の材料をポリ袋に入れ、袋の上からモミモミします。粉が無くなるまでしっかりもんで下さい。

2　バナナをちぎって混ぜる。固まりを残したいので完全にもみすぎないようにすると良いです。　

3　空気を抜いて、クルクルとねじり、上部で縛ります。茹でている途中で中の空気が膨らみ、破裂しないため。
4　沸騰したお湯に入れて20分茹でます。10分後くらいに裏返して、均一に火が通るようにします。

6　 袋をハサミで切り、盛りつけたらできあがりです。

袋を切った中身はこちら。

カットして、お皿に盛りつけました。バナナの固まりが美味しそう♪

そのまんま、手でちぎって食べてもOKです。

できたての蒸しパンを食べてみると、加熱したバナナが甘〜い！とろけます！

前回作ったレーズン入り蒸しパンより、ごちそう感が出ました。災害時に、こんな温かスイーツが食べられたら嬉しいと思います。

ポリ袋は「高濃度ポリエチレン」を選ぶ

茹でる最中に溶けないように、耐熱性の袋をご使用ください。詳しくはこちらのサイトにありましたが、ダイソーで売っているキッチンパック（80枚入り）が手軽です。「高濃度ポリエチレン」と書いてあるものは大丈夫です。今回はキッチンパック「中」サイズで作りました。 ジップロックは高温に弱いので使えないとのこと。

美味しく作るコツ・注意点

・今回はバナナを入れましたが、その他にもコーン、ウインナー、チーズなどを入れれば食事パンにもなります。
・バナナが入ると加熱ムラができやすいので、20分しっかり加熱してください。または2つに分けて小さめの袋で作ることもできます。
・牛乳の代わりに水や豆乳に変えてもOKです。

※追記
・卵を混ぜる場合は、卵1/2個（25ｇ）を入れ、水分を減らしてください。卵が多すぎると食感が固くなるので半分くらいが適量です。
・温かいうちにラップでぴっちりくるむと、冷めてもしっとり美味しく頂けます

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