こんにちは。クリエイターの日運営委員のきのしたです。
突然ですが、皆さんは「LIFULL Fab」をご存知ですか? 弊社は、Fabスペース(アナログ・デジタル工作機器が利用可能な工房)も運営しており、そこには3Dプリンターやレーザーカッター、ShopBotなど、クリエイターならテンションが上がること間違いなしの機器が揃っているんです!
こんな素敵なスペース、使うしかない!ということで、「クリエイターの日」のイベントの一環として、 レーザーカッターでお菓子に彫刻するイベントを社内向けに開催しました。
※クリエイターの日とは?
希望者が、3ヶ月ごとに最大7営業日を使って、好きなものを開発することができるLIFULLの制度です。 LIFULLでは、マーケティング能力や技術開発能力を高めてイノベーションを創造するため、通常業務の枠を離れて、新たな技術や手法に取り組む機会となっています。
どうやってお菓子に彫刻するの?
レーザーカッターでお菓子に彫刻する、ってどういうこと?!という方のために、レーザーカッターの仕組みも踏まえて、解説いたします。
レーザーカッターとはその名の通り、強いレーザー光を用いて素材を焼き切ったり、表面を焦がしたりすることで素材を加工するデジタル工作機器です。 デジタルデータをもとにレーザー光の出力を詳細にコントロールできるため、簡単に精密な加工を誰でも行うことができます。
今回はお菓子の表面を少し焦がす程度にレーザー光を調整して、用意したデジタル画像をお菓子に彫刻しました。
表面を焦がしているだけなので、加工した食品を食べても特に問題はありません。 また、手書きで描いたイラストや、その場で描いたものも、簡単に取り込んでデータ化できました。 手書きのイラストから、細かい模様・図柄まで、色々な模様を彫刻して楽しめそうですね!
どんなものができたの?
ではさっそく、どんな彫刻をしたのか見ていきましょう!
こちらは娘さんの似顔絵を、クッキーに彫刻してくださったパターンです! ラッピング用品も用意したので、彫刻したクッキーを素敵にプレゼントできました。
こちらは、弊社のサービス「LIFULL HOME'S」のノベルティカレンダーで登場したイラストを彫刻されたものです! デジタルで作った均一な線も、そのまま綺麗に出力されています。
異動となってしまった上司へ、似顔絵を彫刻したクッキーをプレゼントされた方もいました。 世界に一つの、心のこもった似顔絵プレゼントですね!
同じ部署の方のチャットツールのアイコンを彫刻して、プレゼントされている方もいらっしゃいました!
さいごに
今回イベントを開催してみて、お菓子など身近なものを題材とすることで、営業の方など普段ものづくりをされない方でもFabスペースやレーザーカッターなどの機器に興味を持っていただけたと思いました。
また、社内のクリエイターも、レーザーカッターを使ってみて、「これで楽器が作れるかも」「版画もできちゃうかもね!」と、新しいアイディアも浮かんでいました。
LIFULLでは、LIFULL Fabを使った様々なイベントを企画しています。
イベントの様子はFacebookで発信していますので、是非ご覧ください!
また、LIFULL Fab以外でもLIFULLでは様々なクリエイター向け社内イベントを開催しています。こちらも興味がある方は是非ご覧ください!