全国の食堂で復興支援メニューを提供
2023年3月27日
東日本大震災から12年となる今年は、これまでの福島復興支援に加え、昨年末、経済産業省・復興庁・農林水産省が立ち上げた『三陸・常磐ものネットワーク』にも加入し、2023年3月6日(月)~3月10日(金)までの5日間、全国の食堂で復興支援メニューの提供を行いました。
『三陸・常磐ものネットワーク』とは、東日本大震災によって深刻な影響を受けた三陸・常磐地域の水産業が現在もALPS処理水の放出に関する風評の懸念等の問題に直面していることを受け、経済産業省が復興庁・農水省と協力し『三陸・常磐ものネットワーク』を立ち上げました。産業界、自治体、政府関係者機関等から広く参加を募り、水産物などの売り手と買い手を繋げることで「三陸・常磐もの」の魅力を発信し、消費拡大を図る取り組みです。
今回は東日本大震災から12年というタイミングで全国の食堂にて各地(福島・岩手・宮城・茨城・千葉)の食材を活用し、1週間復興支援メニューの提供を行いました。
当日、該当メニューには長蛇の列ができるなど社員から大好評でした。
岩手県三陸産わかめとえびのあん玉うどん |
茨城県あかね鶏の南蛮丼
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また、当社では2019年5月より全国の社員食堂で提供するお米をすべて福島県産米へと切り替えるなどの活動を行ってまいりました。2024年4月には郡山工場(福島県)が操業予定となっており、これからもさまざまな形で復興支援に取り組んでまいります。
【「三陸・常磐ものネットワーク」について】
https://sjm-network.jp/
【福島県産米の提供について】
https://www.kawamura.co.jp/efforts/20190703/