サッカークラブ「カワムラFC」にSDGs教育を実施
2020年10月14日
SDGsの取り組みの一環として、9月21日に当社で運営している中学生対象のサッカークラブ「カワムラFC」のメンバーに『海洋プラスチック問題に対してできること』をテーマに教育を実施しました。
生活に欠かせないプラスチックやビニールは正しく廃棄されないと、自然界では分解されないため残り続けます。風や雨などで流されたプラスチックゴミはやがて川にたどり着き、海まで流されてしまいます。そのプラスチックゴミは海を汚染するだけでなくそこに住む生き物に悪い影響を与えています。
メンバーたちには、そういった「海洋プラスチックゴミ」が環境にどのような影響を与えているのかを学んでもらいました。
その後、瀬戸市暁工場周辺の清掃活動を実施し、敷地に隣接している数成川(数成川→水野川→庄内川→伊勢湾へと流れている)を中心にゴミを拾い集め、海洋プラスチック問題が私たちの暮らす地域にも関わる身近な問題であることを感じてもらいました。
◆カワムラFCメンバーの感想
<教育を受けて>
・海で浮いているゴミは海で捨てられたものだと思っていた
・ビニールとプラスチックはまったく別の素材だと思っていた
<清掃活動を実施して>
・フライパン、鍋などいろいろなものが捨てられていた
・短い時間で小さな範囲にも関わらず大量のゴミがあった
・ポイ捨ては絶対にダメだと思った
今後もカワムラFCではサッカーだけではなく、教育やイベントを通じて環境や地域貢献について幅広く体験をしてもらい、ともに持続可能な社会を実現できるよう取り組んでいきます。