一年で最も昼間が短くなる冬至の21日、群馬県高崎市島野町の日帰り温泉施設「高崎京ケ島天然温泉湯都里」では、世界最大のかんきつ類という「晩白柚(ばんぺいゆ)」を浮かべる「ばんぺいゆず風呂」が企画された。

 冬至にゆず湯に入ると風邪の予防に役立つといわれる。湯船には寄付されたユズが浮かべられ、利用客は体を温め、一年の疲れを癒やしていた=写真

 同施設の中根一貴係長は「爽やかな香りを楽しんで、ゆず湯を満喫してほしい」と呼びかけた。