今日(12月2日Sat.)は天気が良く、風も無く寒くもなく、暫く行ってない旧古河庭園を見に行く、今年最後のチャンスだとばかり急ぎ北方を目指しました。前もって電話で訊いたら、まだ紅葉は散ってなくて、秋バラも綺麗に咲いているのとのこと。出だしが遅かったこともあり(朝寝坊も原因の一つ、朝食がブラーンチになってしまった)、庭園の最寄り駅、駒込駅に着いた時には、13時を廻っていました。庭園まで徒歩10分以上も歩いたでしょうか?
庭園入り口には、チケットを買う人が並んでいて、また帰る人達が園内からゾロゾロ出て来ていました。中に入ると思っていた何倍もの観客が入っていて、多くの人が、写真を撮っています。大変な人気。
薔薇の花壇はスルーして、下の方にある日本庭園へ直行しました。
しかしここでも多くの人が、写真を撮っていて、特に大きな池の周りはゾロゾロと人が列を成し、細い道をすれ違うのもやっとといった具合です。確かに紅葉は見頃でした。
自分も人の流れに逆らわないで、少し進んでは、パシャリ、パシャリ。複数の人達が、同じ方向にカメラ(スマホ)を向けている方向を見ると、成る程、カメラの試写体としては、絶妙のアングルです。ここでもパシャリ。
丸くしつらえた植木はどうだんツツジでしょうか?ピンク色に紅葉していました。
紫色の実は紫シキブでしょうか?可憐な感じ。本物の紫式部は、文章などから判断すると、この植物は相応しいとは思えません。
大きな池を一巡してからバラ園の方へ戻りました。その間小一時間位でしょうか、人影はめっきり少なくなっていました。
よく見ると、多くのバラが咲き誇っていましたが、その中でも形具合といい、色香といい見事なバラや気に入ったバラの写真を撮りました。
今日(12/2)は、建物の一般公開日で、別のチケット(400円)を買えば建物の内部を観られる日だったのですが、じっくり見る時間が残っていなかったので、この次に早い時間に来た時に見ることにしました。今回は、駒込から少し電車で行った青砥という駅が最寄り駅であるホールでのソアレコンサートに行くことにしていたので、庭園閉館(17時)少し前に古河庭園を出ました。そしてまた来た道(本郷通り)を駒込駅に向けて戻ったのですが、途中右手に商店街のある横道が目にとまって、よく見ると、都内には結構彼方此方にある、何々通りといった風の商店街がその先まで伸びていました。来る時は全然気がつがなかった。5分10分寄り道してもコンサートには、間に合うだろうと考えて、その横丁の道を速歩で進むこと15分くらい行きました。しかし行けども行けども商店街(と言ってもシャッターが閉まったお店が結構ありました)が延々と続くので、これでは、いつだったかの樣にまたコンサートに遅刻してしまうと思い、商店街が切れる先まで行くのは諦めて、来た道をもどったのでした。
そして、駒込駅から日暮里駅まで、山手線で行ったのは良かったのですが、運悪くその先青砥駅を通る京成線が、事故で遅れてしまって、コンサート会場には、ぎりぎりにセーフというあわよくばまた遅刻の憂き目に合う処でした。
このコンサートについては、後日記録を書くことにします。