冷しゃぶが美味しくなる湯加減で作る「マヨポン冷しゃぶ豆腐丼」なら蒸し暑くてもするする食べられる【筋肉料理人】

こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

今日は蒸し暑いときでもするすると食べられて、たんぱく質も炭水化物も摂れる「マヨポン冷しゃぶ豆腐丼」のレシピを紹介します。

サラダにのせたり、冷たい麺と合わせたりとこの季節に重宝する冷しゃぶは、加熱する湯の温度と、冷やすときの水にちょっと気をつけて作ればぐんと美味しくなります! その冷しゃぶと豆腐で大盛りになるので、ご飯の量は少なめでも満足できる丼ものですよ。

そして、冷しゃぶと豆腐、ご飯をまとめて面倒を見てくれるのが、マヨネーズとポン酢しょう油の“マヨポンソース”。ごまとにんにくの風味、砂糖の甘みを足して、さっぱりしつつうま味のあるソースに仕上げます。ビールもすすむ味わいです。

 

筋肉料理人の「マヨポン冷しゃぶ豆腐丼」

【材料】1人分

  • 豚しゃぶ肉 100g
  • 絹ごし豆腐 150~200g
  • 水 1L程度(しゃぶしゃぶ用)+400ml程度(冷まし用)
  • 日本酒 大さじ2
  • 温かいご飯 適量(豆腐でボリュームが出るので少なめでもOK)
  • 刻みねぎ 適量

(A)

  • ポン酢しょう油 大さじ1と1/3
  • マヨネーズ、白すりごま 各小さじ2
  • 砂糖 小さじ1
  • おろしにんにく 小さじ1/4
  • 黒こしょう 適量

 

作り方

1. 豆腐は大きめのひと口大に切り、

 

皿にのせて、

 

10~15分おき、出てきた余分な水を捨てます。

豆腐は切って皿にのせておくだけの“おくだけ水切り”でも結構水が出ますよ。

 

2. 鍋に水(1L程度)を入れて沸かします。

 

3. ボウルに、しゃぶしゃぶした肉を冷ますための水(400ml程度)を用意しておきます。

氷水では水の温度が低すぎて脂が固まってしまうので、私は水道水を使うようにしています。

 

4. 鍋の湯が沸いたら日本酒を入れ、再度沸騰したら弱火にします。

湯は温度にして80℃ほど。鍋底から大きめの泡が出てきているがブクブクと沸騰はしないくらいが目安です。湯の温度が高すぎると肉が縮んでかたくなってしまいます。

また、日本酒は肉の臭み消しのため入れます。

 

5. 4に豚しゃぶ肉を1枚ずつ入れて、

 

湯の中で泳がせ、

 

色が完全に変わってしっかり火が通ったら、ボウルの水に入れて冷まします。

 

残りも同じように茹でてボウルに入れます。

 

6. 冷ました豚しゃぶ肉はザルにあげて、できれば10分くらい水切りします。

しっかり水切りすると、水っぽさが抜けて美味しくなります。写真のようにザルを斜めにおくと水がよく切れますよ。

水切りしたら、食べやすいようにひと口大にちぎっておくといいでしょう。

 

7. (A)を混ぜ合わせてます。

 

8. 丼にご飯を盛り、

 

水切りした豆腐、冷しゃぶを盛りつけます。

 

9. 混ぜ合わせた(A)をかけ、刻みねぎちらしてできあがりです。

 

マヨポンソースとやわらかな冷しゃぶ、なめらかな豆腐で食べやすい!

山盛りの具がうれしい「マヨポン冷しゃぶ豆腐丼」の完成です。

 

加熱と冷やし方に注意した冷しゃぶは、やわらかな食感でパサつきもなし。日本酒も入れたので臭みが和らぎ食べやすくなりました。

 

マヨネーズとポン酢のマヨポンソースは酸味とうま味、甘みのバランスが最高! 冷しゃぶ、豆腐、ご飯のすべてに合いますよ。ソースがしみたご飯も美味しいです。

 

あと引く美味しさのマヨポンソースとやわらかな冷しゃぶ、豆腐のなめらかな食感でとても食べやすく、食欲の落ち気味なときでもしっかり食べられます。ご飯なしでおつまみにしてもいけますので、ぜひおためしください。

 

作った人:筋肉料理人 藤吉和男

筋肉料理人 藤吉和男

料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。

過去記事も読む

企画協力:レシピブログ

レシピブログ

テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。

トップに戻る