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新世代のフェラーリに試乗!スーパーカー乗りが感じたフェラーリローマの完成度

(Leica Q3)

スーパーカーは人生の目標!さじゃんです。以前はR8に乗っていたり、マセラティに乗っていた愛車遍歴を持つ自分ですが今回は縁あって前々からデザインが非常に美しいと思っていたフェラーリローマに試乗する機会を得たのでレビューをお届けしようと思っています。

FRレイアウトのGTフェラーリ

フェラーリ・ローマは、2019年11月にワールドプレミアされ、日本市場には2020年に導入されました。このモデルは1950~60年代のイタリアン・ライフスタイルを現代的に再解釈した2+クーペで、エレガントなデザインと現代的なインターフェイスを兼ね備えています。個人的にはクラシックフェラーリである、ディーノなんかにも通じるデザインで非常にかっこいいと思っていました。カリフォルニアやポルトフィーノのデザインが相当酷いと思っていたので、かなりセクシーな車に生まれ変わって本当に欲しいと思える一台です。

主要スペック

エンジン: V型8気筒 3.9リッターターボ
最高出力: 620馬力(456kW)/ 5750-7500rpm
最大トルク: 760Nm / 3000-5750rpm
トランスミッション: 8速F1 DCT
0-100km/h加速: 3.4秒
最高速度: 320km/h
車両重量: 1556kg(乾燥重量)
ボディサイズ: 全長4656mm × 全幅1974mm × 全高1306mm
ホイールベース: 2670mm
デザイン: クリーンでエレガントなラインを持つボディは、クラシカルなプロポーションを現代的に再解釈しています。

インテリア: デュアル・コクピットのコンセプトを採用し、ドライバーとパッセンジャーに独立した空間を提供。デジタル・インストゥルメント・クラスターや8.4インチのセンターディスプレイを装備しています。
パフォーマンス: 620馬力のV8エンジンと8速DCTの組み合わせにより、スムーズで力強い加速を実現。0-100km加速はなんと3.4秒。
テクノロジー: サイド・スリップ・コントロール(SSC)6.0やフェラーリ・ダイナミック・エンハンサー(FDA)など、先進の車両制御システムを搭載しています。
 多くの海外メディアがフェラーリ・ローマを高く評価しています。特に、エレガントなデザインと日常使いにも適した快適性、そしてフェラーリらしいダイナミックな走行性能が称賛されています。また、最新のテクノロジーと伝統的なフェラーリの魅力を融合させた点も高く評価されています。

昨年2023年には「ローマ スパイダー」が発表されました。これは、ローマのオープントップモデルで、ソフトトップを採用し、13.5秒で開閉可能、走行中でも60km/hまで操作が可能です。日本では2023年5月18日に初公開され、価格は3280万円と発表されています。 ローマ スパイダーは、クーペの美しいシルエットを維持しつつ、オープンエアドライブの楽しさを提供します。また、特許取得の新ウインドウ・ディフレクターを搭載し、オープン時の快適性を向上させています。 フェラーリ・ローマは、エレガンスとパフォーマンスを兼ね備え、日常から特別な日まで幅広いシーンでドライビングの喜びを提供するモデルとして、多くのドライバーから支持を受けています。

GTカーとは思えぬパワフルなエンジン音

エンジン始動時から、MRフェラーリのような獰猛なV8エンジンの始動にいい意味で感動しました。488に試乗したことがあったのですがターボになったV8フェラーリってこんなに大人しいんだと、悲しんだ記憶がありましたが今回は素晴らしすぎました。

近未来的なプロポーションが本当にかっこいいローマ。その何ふさわしいイタリアで一番モダンな都市の名前いにそぐわないかっこいい車だと素直に思えるエクステリア。

ADASも搭載!過去一運転しやすいフェラーリかも

高速と一般道と試乗させていただきましたが、本当に運転しやすく車高は確かに低いのですが過去のフェラーリシリーズだと後方視界が絶望的で車線変更も怖いケースがあったのですがレーン・ディパーチャー・ウォーニングも搭載されていて(ADASはオプションらしいですが)少しだけ大柄なクーペを運転している感じでリラックス出来るフィールだったことに驚きました。ありきたりな表現で言うならば大人のフェラーリです。

ドルチェヴィータというサブテーマ(日本語で甘い生活)とは裏腹に高速道路に入ると、そのスタビリティーの高さに驚かされました。正直カリフォルニアやポルトフィーノ時代のフェラーリはもうちょっと心許ないというかまさに跳ね馬の如き挙動でオーバースピードでコーナーに入ると正直怖さを感じる車でしたw 飛ばす車ではないないと。しかし、新世代のローマは剛性感もかなり向上しADASも搭載されていて非常に安心して移動できる車に仕上がったと感じました。これなら、普段使い出来る一台として毎日乗りたい!そう思える仕上がりになっていました。

まとめ

フェラーリ・ローマは、エレガンスとパフォーマンスを極めた一台であり、日常使いからロングツーリングまで様々なシーンをカバーできる一台だと思います。クラシックなイタリアの美学を現代に再解釈したそのデザインは見る人の心を掴み、細部にわたる美しい仕上がりが存在感を放ち素直にかっこいいと思えるフェラーリに仕上がっています。。高出力のV8エンジンと8速DCTがもたらすダイナミックな走行性能はただのスポーツカーではなく、ADASも搭載され真のグランドツアラーとしての走りと安心感(このフレーズをフェラーリに使う日が来るとはw)体感させてくれるでしょう。

先日発表されたローマ スパイダーも加わり、フェラーリ・ローマの魅力はさらに多彩なものとなりました。(これによりポルトフィーノシリーズはディスコンに)ドライビングの喜び、そして美しさを兼ね備えたフェラーリ・ローマは現代のスポーツカーとして個人的には相当本命に躍り出た1台だと思っています。

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