本能ブログ【富裕層メディア】

メンバー全員経営者■ブロガー■好き→ロレックス・ベンツ・ポルシェ・ライカ・RIZIN・バチェラー・韓国エンタメ・ハイブランド・旅行東京グルメ□ブロガー集団■富裕層のライフスタイル”本能ブログ■

世紀の悪童コナーマクレガーのリアルを追う”マクレガーフォーエバーが面白い【ネットフリックス】

UFCは世界最高峰のMMA団体ってご存知ですか?さじゃんです。日本で有名な格闘技団体は朝倉兄弟が参戦するRIZINだったり古くはPRIDEという桜庭和志が活躍した舞台が有名です。MMA界のメジャーリーグとして名を馳せているのがUFCであり、おそらくカリスマ性や言動、行動で今までで一番成功したMMAファイターがコナーマクレガーと言う選手です。

コナー・マクレガーは1988年7月14日、アイルランドのダブリンで生まれました。幼少期から格闘技に惹かれ12歳でクラムリン・ボクシングクラブでボクシングを学び始めます。彼のMMAへのキャリアはここからスタートすることになりました。マクレガーが総合格闘技への関心を持つようになったのは青年期の初めにさかのぼります。彼は18歳でプロ格闘家としてのMMAキャリアをスタートさせ彼が最初に学んだボクシングの技術と、ブラジリアン柔術、ムエタイ、レスリングなど他の格闘技の要素を融合させるトレーニングを高い次元で習得していく結果に。地元のアイルランドとイギリスの団体で試合を重ねるうちにその圧倒的な強さでマクレガーの名は徐々に広まり始めました。彼の独特なファイティングスタイルとパフォーマンスは観客と対戦相手の両方を圧倒しはじめます。彼の成功は最終的に世界最大のMMA組織であるUFC(Ultimate Fighting Championship)の目に留まりまり2013年に彼はUFCと契約を結びその舞台に立つチャンスを得ました。

UFC参戦後のマクレガーはその才能をいかんなく発揮しました。駆け上がるようにランキングを上昇させ、2015年にはフェザー級タイトルを獲得。その後ライト級でもタイトルを獲得し、同時に2つの異なる王者となりダブルタイトルを保持する初めてのUFCファイターとなりました。王者になった彼を一躍有名にした試合が、フロイド・メイウェザーとのボクシングマッチ。

この試合はMMAとボクシングの二つの異なるスポーツ世界が衝突するという、まさに歴史的な異種格闘技戦となりました。フロイド・メイウェザー・ジュニアは、彼が引退するまでの間プロとして50戦無敗の記録を持つボクシングのレジェンドでした。一方、マクレガーはその時点ではUFC,MMAの2階級王者と言う世界的なビッグなスターであり彼自身が自信満々に挑んだこの試合はスポーツ界全体の注目を集めました。しかしマクレガーは元々MMAファイターでありプロのボクシング試合はこの時が初めてでした。そのため彼は試合の準備にあたりボクシング特有の技術と戦略を学ぶためのトレーニングを重ねました。試合はラスベガスで開催され全世界が注目する中で行われました。

マクレガーは序盤のラウンドで攻勢をかけ観客を驚かせましたが、メイウェザーは経験と技術で徐々にペースを掴みました。結果的試合は10ラウンドでメイウェザーのTKO勝利に終わりました。敗北したにも関わらず、マクレガーはこの試合で広く認識され評価されました。彼は新たなスポーツに挑戦し世界クラスのチャンピオンに立ち向かう勇気を十二分に観客に印象づけることに成功しました。

マクレガーのキャリアはその後も波乱に満ちていましたが、彼の才能と個性は常に話題を提供し、観客を引きつけ続けました。彼の自信に満ちた発言と派手なライフスタイルは、多くの人々を引き付ける一方でアンチからは批判を浴びることもありました。

彼のキャリアは勝敗を含め常に予測不可能でありそれが彼の魅力の一部でした。その才能とパーソナリティは試合の間隔が空いている現在においても存在感は十分です。そんなマクレガーが直近の最後の試合までのドキュメンタリーが今回のマクレガーフォーエバーと言うネットフリックスオリジナル番組なのです。

 

知られざるスターの素顔と苦悩

対戦相手のバスを襲撃し裁判にまで発展し有罪判決を受けた事もある”ノートリアス”の異名を持つマクレガー。あまり公開されることのない過酷な減量や水抜きの様子も公開されています。

フラフラになるまで体重調整をして自力で立つことも出来ない状態まで追い込んでいる姿が赤裸々に映し出されています。

会見場でのトラッシュトークや悪童ぶりとは裏腹に家族や子供を非常に大切にしている一面も隠すこと無く描かれ、職業軍人のような職業悪童を演じている部分が多分にあるのだとドキュメンタリーを通して感じることが出来ます。大きな怪我に見舞われ、現在は試合に向けての復帰リハビリを続けていると言われているマクレガー。不屈の精神でMMAに向き合い続ける姿は、富や名声を越えた彼の哲学のような人生観にすら感じます。これだけのスターが苦悩しながら頑張り続ける姿は格闘技ファンならずとも感じることがあるはずで、ぜひ多くの方にご覧になっていただけたらと思っています。