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”静岡おでん(しぞーかおでん)” 超絶品ご当地グルメその美味しさの秘密とは!【お取り寄せ】

おでんはごはんのおかずになる派のトモGPです。前回記事を書かせていただいた横浜そごう美術館にて開催されていた”さくらももこ展”、

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実はこちらの展覧会は物販の方も非常に充実しており自分もたくさんのグッズを購入してしまったわけですが、その中に”しぞ〜かおでん”というものがありました。関東住まいの自分にはあまり馴染みのないこの食べ物、今回はこの”しぞ〜か(静岡)おでん”について紹介していきたいと思います。

”静岡おでん”とは?

"静岡おでん"とは読んで字の如く静岡のおでん、静岡県のご当地グルメであり静岡県民のソウルフードなのです。テレビなどでも話題になったこともありその存在自体は知っていましたが、それが具体的にどんなものなのかは知りませんでした。静岡市民にとって非常に身近な食べ物静岡おでん、そもそも"静岡おでん"とは一体どのようなものなのでしょうか?

静岡おでん~特徴~

静岡市の公式HPにも記載されている"静岡おでん"の5箇条がこちらです。

・黒いはんぺんが入っている

・黒いスープ

・串に刺してある

・青海苔、だし粉をかける

・駄菓子屋にもある

なるほど、たしかに自分が慣れ親しんだ関東のおでんとは少し異なる様です。

おでんが串に刺してあるのはたまに見かけますし、駄菓子屋での販売に関しては自分が幼少期に通っていた都内の駄菓子屋ではガッツリおでんを売っていたので、もしかしたらこちらもちらほらあるのかもしれません。しかし黒いはんぺんとスープ、あとは青海苔とだし粉をかけるといった部分に関しては全くの初見!一体どの様なものなのでしょうか?

今回購入してきたこちらの"しぞ〜かおでん"は、"さくらももこ展"と静岡おでんで有名な天神屋とのコラボ商品でこの展覧会のみで販売されている商品になります。

ちびまる子ちゃんの単行本第1巻を模したとてもかわいいデザインの外箱は背表紙までちゃんと作り込んだ徹底っぷりで開けるのが勿体無い!

ページをめくる様に蓋を開けるとこんな感じ、おでんの具材説明のかわいいイラストはこのおでんメーカーである天神屋さんのものです。

一方蓋の裏には実際の単行本の様にイラストが描いてありさくらももこさんと静岡おでんとのエピソードが記されていて、まるで本当の単行本の様なかわいい仕様になんだか食べるのが勿体無く感じてしまいます。

さらに中蓋をパカっと開けるとおでんの入ったレトルトパックと食べ方の説明が記載されています。調理法はもちろん温めるだけなので早速温めて食べてみましょう!

まず器に出してみて驚いたのがレトルトとは思えないこのクオリティと量!そして出し汁の色の想像以上の黒さにもびっくりしました。上に振りかけただし粉と青海苔の香ばしい匂いが食欲を何倍にも増大させます。

まずは一口出し汁をすくって飲んでみたのですが、具材を味わう前にリピ買いが決定するほど自分好みの味に思わず「おお、、」という声が漏れてしまいました。醤油ベースの黒い出し汁は色だけではなく味も濃いめ、しかしただしょっぱいのではなく筑前煮のようなみりんと砂糖の甘さのある濃さなのです。

今回購入した”天神屋”さん以外、他店の静岡おでんの味を知らないものですから何とも言えませんが、とにかくこの甘辛い出し汁の味がどんぴしゃに大ハマりしました。ごはんのおかずになりにくいと言われることの多いおでんですが、静岡おでんに関しては正直この出汁だけで軽くごはん2杯は食べられる感じがしましたw。

続いて具材の方も。大根や昆布やたまご等おでん定番の具材の他に一際目を引くのが、やはり静岡おでんのアイコンでもある”黒はんぺん”です。どうやらこちらの黒はんぺんはいわしなどのすり身が混ぜてあるためにこの色になっているとのことです。見た目のインパクトがかなり大きいこちら黒はんぺんですが、味の方はといいますと通常のはんぺんというよりは素材にも含まれている”いわしのつみれ”といった感じでしょうか。もちろん味は非常に美味しいのですが、見た目のインパクトと事前情報から期待値が上がっていただけに、この黒はんぺんに関しては少々肩透かし感があったと同時に個人的には普通のはんぺんの方が好きかなぁと思いました。

本来こちらの豚モツや牛すじなどは串に刺してあるのが静岡おでんの特徴なのですが今回はレトルト仕様ですので串はありません。しかしこの豚モツであるガツや味が染みきった大根、そして他の練り物なども本当に美味しい。

そしてそんなおでんの具材達の美味しさを底上げしているのがやはり上に振りかけてある”だし粉と青のり”なのではないでしょうか。たっぷりの”だし粉と青のり”をかけるだけで一気に風味が増し今まで想像していたおでんが全く別のものに生まれ変わると言っても過言ではないのではないと思います。それくらいこの”だし粉と青のり”にはインパクトがあります。そして味の濃い甘辛い独特の出し汁と相まってごはんのおかずになるのはもちろん、お酒のおつまみとしても最高のパートナーとなることは間違いないでしょう。

静岡県民のみなさんにとっては今更何を言ってるんだ?といった話でしょうがw、初めて食べた自分にとってはその美味しさは本当に驚きで、他のお店のものやいつかは実際に静岡で味わってみたいと思ってしまうほどでした。今回自分がいただいたのは”さくらももこ展 x 天神屋”のコラボ商品でしたが、天神屋さんの同じ内容の商品は通販でも購入可能ですのでまだ味わったことの無い人は騙されたと思って是非一度味わってみてください!

 

 

 

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