引き続く物価高騰にコメの品薄やサプリメントによる健康被害が追い打ちをかけ、2024年も道民の生活は大きく揺さぶられた。北海道消費者協会がまとめた「消費生活10大ニュース」から今年を振り返り、来年を展望する。
道内各地域の62消費者協会のうち57協会と、道消費者協会職員29人による投票で選んだ。
トップは「令和の米騒動」。昨夏の猛暑などが影響した流通減にインバウンド(訪日客)による消費増が重なり、コメが品薄となった。店頭からコメが消えた地域も多く、その反動もあって新米が出荷されてからも高値が続く。道の価格動向調査によると「ななつぼし」(10キロ)の平均価格は11月で7151円と前年同月比73.7%上昇した。...
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