忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

呑めないと社会的に死ぬが、呑めても物理的に死ぬ

中国4日目です。もう4日目ということに驚きを禁じ得ません。 一昨日までは広州にいましたが今は重慶に来ています。 つまりは四川料理です。 もう出てくる料理の全てが辛く、辛いです。 現地の人の「辛くないよ」はまったく信用してはいけないと学びました。 …

羊の丸焼きとお酒

中国3日目。 中国は日本に慣れていると少し衛生面で気になるところはあるものの、好きな人には良い国なのだと感じます。私は今のところ気に入りました。 今日はまた移動日で別の都市へ向かいますので、次の都市はどんな感じか楽しみです。 仕事が無ければも…

相変わらず写真を撮り忘れる忘れん坊

今日は朝早くから現地法人の工場へ移動し、そこで仕事をしていました。時間の余裕があれば工場見学をしたかったところですが、それどころではないほど忙しいので残念ながら今回は見送りです。メインの仕事が水曜日と木曜日にあるため、そちらに注力しなけれ…

中国に来たのならば、中華料理を食わねばならぬ

月曜日から仕事をする為、前日に移動をする。 その理屈はまあ分かりますし業務命令には従いますが、休日を仕事の為の移動に費やすのはなんだかんだ負担なわけで、ガラガラとトランクを引っ張って電車に乗り空港へ向かっていくのはあまり気分が乗りません。仕…

明日から出張です

明日から出張です。 今回は初めて中国へと行くことになります。 それ自体は楽しみな反面、行ったことがない国なので少し不安もあり、そもそも仕事の準備が完全ではないので少ししんどい気分です。なんとか移動中や現地に到着後に仕上げが間に合えばいいので…

思い付くまま書けば雑記になる、はず

出国は日曜日の予定ですが、それまで仕事の予定がみっちり詰まってしまっているのでブログには雑記くらいしか書くことがありません。ヘヴィなテーマについて思索したり、ニュースを見て見解を抽出してみたり、論文を読んで解説したりするほどの時間を取れな…

一杯一杯:限度に非常に近いようす

一杯一杯の記録。 年末にピーク来たる 来週に一週間ほどの短期で当初計画には無かった突発の海外出張に行く予定ですが、出張前に絶対終わってなければどうにもならない【出張先で必要な準備】になかなか手が回っておらず、今週になって慌てて資料を作成して…

世界の富に関する調査結果をつまみ食い

当ブログでは国際統計に関するデータを時々取り上げて話題としていますが、今回もその一環としてGlobal Wealth Report2024を見てみましょう。 Global Wealth Reportの概要 Global Wealth Reportは資産調査において恐らく最も著名で権威ある調査だと言えます…

良い国境、悪い国境

国境。 日本に住んでいるとあまり意識しないものの一つであり、あまり国境のことについて考えたことが無い人もいるでしょう。 今回はそんな国境の良し悪しについて考えてみます。 国境の種類 国境には様々な種類があります。代表的なものは政治的国境と自然…

ブログを毎日更新することの効用

仕事のことばかり考えていてブログが手に付いていない。 そんな近頃の状況は黄色信号。 忙しい話ばかりするのは趣味じゃないので本当は避けたいのですが、忙しいことばかり考えているので雑記として書くことが忙しいことばかりになってしまっています。 ある…

お酒を呑んだり、仕事をしたり

仕事がかなりピンチな状況を完全に無視して、土曜日は旧友から呼ばれた呑み会へ参加していました。 休日を潰して闇残業をすることも平気でやるワーカホリックの身ではありますが、さすがに今回は呑み会優先です。10年以上ぶりの友人との邂逅を逃す手はありま…

より強固な幻想を

疲れている時にブログを書こうとすると、なにやら説教臭い文章ばかりが頭に浮かんでくる、実に宜しくない。 世間にモノ申したくなるのはどう考えてもただの現実逃避に過ぎず、実に宜しくない。 かといって現実と向き合うにしても限度はある。 人は「現実を直…

「リスクはあるが必要なもの」に関しての考察

2024年12月初頭に韓国の大統領が戒厳令を発令した事件の余波を受けて、日本でも戒厳令や緊急事態条項に関する議論がコロナ禍以降久しぶりに再燃しているようです。 法治国家及び自由主義国家 このトピックを語る前に、日本における戒厳令や緊急事態条項に関…

先払いと後払いの感覚と、「期待」のリスク

極めて無意味な考察。 「期待」の曖昧さ 今年度から新しい部署へ異動してため職場の人間関係も一通り変わったのですが、色がやたらと違うため色々とカルチャーショックを受けています。 最近違いがあると感じたのは、直属の上司以外から「期待している」「期…

今年の師走は忙し過ぎる

投稿する記事の在庫がないうえに、今日は朝から出張していて時間リズムが異なるためちゃんと記事を書く暇もない。 ここの所忙しかったので仕方がないのですが、毎日投稿記録が途切れそうな久しぶりのピンチです。 まあ、365日毎日ブログを更新していればそん…

DEIに対する苦言

多様性と公平性は、存外に難しい。 非現実的な理念 近年の社会的なフレームワークの一つにDEIがあります。 これはDiversity, Equity, Inclusionの略で、日本語にすると多様性・公平性・包括性で、これらの考え方を重視するフレームワークです。 個人的な見解…

組織は常に最適化されなければならない

最近は未了の仕事が溜まりまくっておりどうにもストレスフルな状況ですので、休日はなるべく情報を遮断して現実逃避をするようにしているのですが、まだ現実逃避する時間があるだけの余裕はあるなと思っています。 実際は現実逃避をする余裕すらなくなってか…

忙しい時に狂わないための思考回路

忙しい時は「忙しい、人が足りない、それらは言い訳に過ぎない」なんて意味の分からないフレーズが頭に浮かんできてしまいます。 実際言われたことがあるのもまた困ったものです。 まあ、正気の頭で考えれば組織において忙しいことや人が足りないことは遅延…

経済戦争とは正しく戦争である

経済戦争と聞くと、”戦争”を比喩的に捉えてしまう人がいるかもしれません。 しかし、経済戦争とはれっきとした戦争の形態の一つです。具体的に軍事力が動かずとも、直接的に血が流れずとも、安全保障上の方策を駆使せねばならない明確な戦争だと言えます。 …

イデオロギーと科学の不協和音

イデオロギーと科学は噛み合わない。 イデオロギーと科学 イデオロギーとは、難しい言い回しをすると観念形態と呼ばれるもので、大雑把に言えば政治・道徳・宗教・哲学に属する思想信条を指す言葉です。 イデオロギーと科学は常に水と油です。 科学的方法と…

あるサラリーマンのある日のある思索

少しサイズの合わないスラックスを纏い、安物の靴を履き、すでに肌寒い季節だというのにYシャツの袖を捲った男が一人、職場でだらしなく椅子に座り頭を捻っている。 ありていに言えば、みっともない。フロアの端に座っているためそこまで目立っていないが、…

テレビを信じていた人と、Youtubeを信じている人

今回は特にデータの無い、想像を話していきます。 たぶん恐らく ここ最近、古いネットスラングですが「ネットde真実」的なことが一部の界隈で話題になっています。俗に言う「Youtubeで真実を知った」です。 古いスラングがあるようにインターネット上の情報…

「民主主義の崩壊」に関する見解

熱狂が去って多少落ち着いてきたかと思いますので、また選挙や民主主義に関連する話をしましょう。 ホットなテーマは火傷しかねないので、冷めてから語るに限ります。 私は猫舌なので。 民主主義とは結果ではなくプロセス 波乱のあった選挙が終わると時々「…

お金を出さないと、それ相応になる

予算と結果は完全に比例するわけではありませんが、お金を出さずに優れた成果を求めるのはやはり無理筋です。 そんなテーマの雑記。 JTC 弊社はそこそこの歴史あるメーカーであり、自他ともに認めるJTC(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー・伝統的…

長期間プレイしたゲームをピックアップ

堅苦しい話題ばかりでは(私が)退屈してしまいますので、緩い話の一つとして唐突にPCゲームの話でもしてみましょう。 このブログでは極稀にゲームの話題を書いてみたりするわけですが、今回もそんな感じでPCゲームの話をしてみます。 私自身はそこまで手広く…

「偉い」は意外と難しい

「偉い」の意味は主に二つあります。 一つは「品行や経歴や才能が立派である、優れている」ことであり、もう一つは「地位や身分が高い」ことです。 この言葉は非常に矛盾を抱えていると言いますか、実に徳治主義・儒教的な言葉なので、なにか上手いこと意味…

情状酌量が適用されるタイミング

最近、凄く久しぶりにSNSでロシア・ウクライナ戦争の陰謀論に関する言説を見かけました。「ロシアは悪でウクライナが善だと思っているのは西側の情報に騙されている」的な、ネオナチやらノヴォロシアやらのあれです。近頃はあまり見かけなくなっていたので新…

選挙が無くても政治の話をしよう

どこかで注目を集める選挙があると政治の話題が各所で花開きますが、私はひねくれものなのでちょっとズレた感想を持ってしまいます。 「政治はブームではなく、日常であったほうがいいんじゃなかろうか」 月に一度程度の頻度で【政治・経済】のカテゴリに属…

適当を、真剣に

堅苦しい記事が続きましたので、本日は些細な話題を少々。 上手くブログへ時間を割けていないため手癖で記事を書いてしまうと、どうにも堅苦しくなりがちです。もっと緩い記事をもっと雑に書けるよう尽力せねばなりません。適当を真剣にやりましょう。 法令…

判断や私見は保留してもいい

昨日の記事の続きです。 昨日は主にメディアについての言説でしたが、今回は大衆側について述べていきます。 思考と実行の差 私を含めて、ある種の人は情報を入手するとその情報に対して解釈や私見を付け加えたくなるものです。何事についても一家言あるタイ…