2019年12月2日更新
ビートレンド株式会社(以下「乙」という。)は、betrendサービス(以下「本サービス」という。)利用規約を、本サービス利用者(以下「甲」という。)に対し、次のとおり定めます。
第1条(規約の適用)
1.本規約は、直接申込者および代理店申込者による本サービスおよび付随するサービス(以下「本サービス等」という。)利用開始手続ならびに甲による本サービス等の利用に適用されます。
2.甲が、付随するサービスであるbetrendオプションの「betrend プリペイドカード」「betrend SMS」「betrendスマートDM」を申し込んだ場合、本規約の他に、付随する各サービス毎に規定されたガイドライン・利用規約(以下「個別規約」という。)も、本利用規約とあわせて適用されるものとします。
3.甲が、付随するサービスであるbetrendオプションの「LINE公式アカウント連携オプション」を申し込んだ場合、本規約の他に、LINEの運営会社が定めた利用規約(https://terms2.line.me/official_account_terms_jp)が適用されるものとします。
第2条(規約の変更)
1.乙は、本規約および個別規約を随時変更できるものとし、本規約または個別規約を変更した場合、甲に対する書面の送付、電子メールの配信、または乙のWebサイトへの掲載など、甲が変更後の本規約および個別規約の内容を知りうるようにするための措置を取るものとします。
2.本規約および個別規約の変更は、変更の際に別段の定めをしない限り、乙が前項の措置を行った時点で、有効に適用されるものとします。
第3条(届出)
1.甲が乙または乙指定代理店に告知した事項その他乙が定める事項について、甲において変更が生じた場合、乙または乙指定代理店に対し、変更内容を届け出るものとします。
2.前項の届出がなされるまでの間、乙は甲の住所、電子メール送付先その他の事項につき変更がないものとして扱うことができるものとし、これにより生じた不利益は甲が負担するものとします。
第4条(サービス内容)
1.乙は、本サービス等を甲に提供します。
2.乙は、本サービス等のためのシステムを365日24時間無休で運用するよう努力しますが、ヘルプデスクの受付及び窓口対応につきましては、月曜日から金曜日の午前10時から午後5時となります。また、第7条(サービス停止)に定める場合、その他やむを得ない場合にサービス提供が停止された場合であっても、本サービス等の停止について債務不履行その他の責任を負うものではありません。
3.乙は、本サービス等の内容・標準販売価格等を、乙の裁量で、乙のWebサイトに掲載することにより追加または変更することができ、30日前の事前通知をもって本サービス等の廃止をすることができるものとします。
第5条(サービス提供)
1.本サービス等の提供は、乙がその時点において合理的に提供可能な限りで行うものとします。
2.本サービス等の提供に関する、乙の管理するハードウェアその他関連機器・設備またはソフトウェアの障害により本サービス等の一部または全部の提供がなされていないことを乙が知った場合、乙は遅滞なく障害除去に向けた措置を取るよう努めるものとします。
第6条(本サービス利用料金のお支払)
1.乙は、契約書(または注文書)に記載の甲が利用するサービスの利用金額を請求開始月(または請求月)より直接申込者または代理店申込者に請求できるものとします。
2.利用およびその期間にかかわる契約名称、および支払方法は以下(1)(2)の通り定める。
(1)利用またはその期間にかかわる契約名称
①年間契約(利用期間が1年以上であり最終利用月を定めないもの)
②期間契約(利用期間が1 か月、3 か月、6 か月または1年未満で利用月数を定めたもの)
③初期費用等に関する契約(サービス開始時に必要な費用を定めたもの)
④その他期間に関して定めた契約
(2)支払方法
①年間契約は12 か月分の利用料金の一括支払または月払かいずれかを選択できるものとします。12 か月を越えて継続して利用する場合も同様とします。
②期間契約は
(ⅰ)利用期間に相当する利用料金全額を利用開始月の翌月乙の請求に基づき一括での支払
(ⅱ)利用期間各月において月払(開始日が1日以外の場合、利用期間によって定められた月額利用料を日割にせず、乙の請求に従い毎月支払うものとする)
のいずれかを甲は選択できるものとします。
③初期費用等はサービスの開始月に乙の請求により翌月一括して支払うものとします。
④その他の支払方法は甲乙協議の上別途定めます。
3.以下の場合は理由の如何を問わず、本条1 項で定める請求開始月(または請求月)の変更ができないものとします。
(1)サービスの提供が開始されている場合。
(2)ハードウェア等製品の納品後の場合。
(3)第三者機関(App Store またはGooglePlay)等の申請通過後の場合。
(4)その他、合理的な事由により乙が直接申込者または代理店申込者に請求できる場合。
4.以下のサービスは、契約書(または注文書)にて基本となるサービスを甲が申し込んだ場合、契約書(または注文書)を直接申込者または代理店申込者と乙の間で交わすことなく、乙は甲の従量に応じた利用料金を直接申込者または代理店申込者に請求できるものとします。
①SMS、IVR、その他通信費など課金体系が従量制のサービス料金
②前項以外に甲乙で合意した、月による課金金額の変動があるサービス料金。
5.付随するサービスであるbetrendオプションの「LINE連携オプション」を申し込んだ場合、乙の責に帰すべき事由によらずLINEの利用ができない場合でも、当オプションの利用料金は発生します。
第7条(サービス停止)
1.本サービス等の提供は、次の各号に定めるメンテナンス作業のため停止することができるものとします。
① 法定点検、電源点検、定期保守
② バージョンアップ・パッチインストール、バックアップ
③ 障害対応
④ 前各号に準じたメンテナンス作業
2.前項によるサービス停止を行おうとする場合、乙は、停止の3日前までに、サービス停止の日時および期間を甲があらかじめ知りうるようにするための、乙が適当と認める措置を取ります。ただし、サービス停止が緊急かつやむを得ないものである場合は、この限りではありません。
3.天災地変、戦争、騒乱、停電、第一種電気通信事業者による電気通信サービスの中止、その他乙の責に帰すべからざる理由により、乙の管理するハードウェアその他関連機器・設備またはソフトウェアまたはインターネット回線に障害が生じた場合、乙は、本サービス等の提供を停止することができるものとします。
4.電子メール配信の場合、1,000 通を配信した時点で、その10%以上のメールアドレスが不正もしくは不明であった場合、乙は甲に予告なく本サービスを停止することができるものとします。
5.その他、乙の管理するハードウェア・その他関連機器・設備またはソフトウェアまたはインターネット回線に想定を超える負担が生じ、本サービス等の安定的な運用に支障をきたすと乙が判断した場合は、乙は本サービス等の提供を停止することができるものとします。
第8条(サービス利用契約の解除)
1.乙は、次の各号に定める事由が発生したとき、甲に予告なく、本サービス等の提供を即時に中止し、利用契約を解除することができるものとします。この場合、乙は甲に対し、適宜な方法で即時解除を通知するものとします。
① 甲が本サービス等利用料金の支払いを支払期日より遅滞したとき
② 甲が本規約または個別規約の定めに反したとき
③ 甲のデータが下記の内容を含むと乙が判断したとき
(ⅰ) 法令に違反し又は公序良俗を害するもの
(ⅱ) 他人のプライバシーを害し、又は名誉・信用を毀損するおそれのあるもの
(ⅲ) 人の裸体又は性行為を描写するもの
(ⅳ) 犯罪その他の違法行為を誘引し、又は殊更に暴力の描写を行うもの
(ⅴ) その他社会通念上不相当なもの
④ 甲の利用目的が乙の業務内容と競合すると乙が判断した場合
⑤ 甲の利用により、乙の業務に不利益が生じる場合
⑥ 甲が以下の反社会的勢力であると乙が判断したとき
(ⅰ) 暴力団
(ⅱ) 暴力団員
(ⅲ) 暴力団準構成員
(ⅳ) 暴力団関係企業
(ⅴ) 総会屋等
(ⅵ) 社会運動標ぼうゴロ
(ⅶ) 特殊知能暴力集団等
(ⅷ) その他前各号に準ずるもの
⑦ 上記①~④の他、乙が本サービスの提供を中止し、利用契約を解除することが適切と判断した場合
2.前項により乙が利用契約を解除した場合、乙または乙指定代理店は、甲に対し、本サービス等提供中止時までに提供された本サービス等に対応する代金を請求できるものとします。
第9条(従量制課金)
乙の提供する本サービスのうち、会員数とプッシュ通知許可数が従量制課金の対象となる。会員数とは、本サービスの課金対象期間に登録されている会員数の最大値であり、プッシュ通知許可数とは、本サービスのスマートフォンアプリを通じてプッシュ通知の受信を許可した件数の最大値である。契約条件を越えて利用されている場合は、追加課金の対象となる。
第10条(サービスの解約)
1.甲が本サービス等契約後、本サービス等を利用開始前に解約する場合は、契約書(または注文書)記載の初期費用及び本サービス等利用料金の1ケ月分の支払いを要するものとします。
2.甲が本サービス等利用開始後、本サービス等を解約する場合は、年間契約の場合その1ヶ月以上前に乙または乙指定代理店に文書にて通知し、乙または乙指定代理店は本サービス等解約日の翌月からは、本サービス等の料金を甲に請求しないものとします。
3.甲は、前項に基づき本サービス等を解約する場合、乙に対し、本サービス等の解約日に、下記に定める違約金を支払うものとします。
①年間契約の場合
本サービス等利用開始後4ヶ月以内に解約する場合 本サービス等利用料金の3ヶ月分相当額
本サービス等利用開始後5~8ヶ月以内に解約する場合 本サービス等利用料金の2ヶ月分相当額
本サービス等利用開始後9~11ヶ月以内に解約する場合 本サービス等利用料金の1ヶ月分相当額
②期間契約の場合
本サービス等利用開始後の利用期間にかかわらず、解約する場合 本サービス等利用料金の残存月分の全額
4.乙は、甲が本サービス等利用料金の支払いを支払期日より遅延した場合は、本サービス等を停止した上で、利用契約を解約することができるものとします。
5.甲が利用料金の一括前払を行っており、かつ本条2項に該当し違約金の支払が発生する場合は、一括前払のうち未経過期間の利用金額より違約金を控除し残額を甲は乙に支払うものとします。ただし、違約金が未経過期間の利用金額を上まわる場合は、その差額を乙は甲に請求できるものとします。
6.乙または乙指定代理店は、第6条2項(1)④に関して別途協議合意した場合、本条を適用外とすることができるものとします。
第11条(免責及び損害賠償)
1.乙の責に帰すべき事由に因らず、蓄積データの消失、第三者による改ざんその他、本サービス等の利用に関して発生した甲または第三者の損害について、乙は一切の責任を負わないものとします。
2.乙の責に帰すべき事由によらず、本サービスの一部または全部の利用が停止した場合の甲または第三者の損害について、乙は一切の責任をは負わないものとします。
3.乙は「betrendスマートフォンアプリ」利用に必要な、アプリストア( App Store・Android Market等)への公開の可否または公開の維持を、何ら保証するものではありません。
4.損害賠償その他理由および名目の如何を問わず、乙が甲に対して負う責任は、甲が過去に、本規約に基づき乙または乙の指定代理店に対して支払った金銭の総額を上限とします。
第12条(秘密保持等)
乙は、甲の個人情報および会員情報を、甲の承諾なく第三者に開示しないものとします。ただし、法令により開示を強制された場合はこの限りではありません。
第13条(個人情報の保護)
1.乙は、乙が別途定める個人情報保護方針、情報セキュリティ方針を遵守し、甲の個人情報および甲の会員情報を保護することに最善を尽くします。
2.乙は、乙の責に帰すべき事由により、個人情報の流出、第三者による改ざんその他本サービス利用に関して発生した甲又は第三者の損害については、甲もしくは第三者の損害賠償の求償に対し、誠実に対応するものとします。
第14条(譲渡禁止)
甲は、乙の事前の文書による承諾なくして、本規約に基づく権利および地位を第三者に譲渡、移転、貸与、担保提供することができず、本規約に基づく義務を第三者に引受けさせることができないものとします。
第15条(準拠法)
本規約は、日本国法を準拠法とします。
第16条(専属管轄)
本規約に関する甲と乙との間の訴訟は、訴額に応じ、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を合意による専属管轄裁判所とします。