小6の時からオンカジで「常習賭博」か、警視庁が非行内容で児相通告
スマートフォンで海外のオンラインカジノに接続し、暗号資産を賭けて賭博をしたとして、警視庁が、神奈川県に住む中学生の男子生徒(13)を常習賭博の非行内容で児童相談所に通告していたことが捜査関係者への取材でわかった。中高生がオンラインカジノで賭けている実態があるといい、警視庁は注意を呼びかける。
捜査関係者によると、通告は今年8月。この生徒は決済サービス「PayPay(ペイペイ)」で入手した暗号資産「ライトコイン」をオンラインカジノで賭けていた疑いがあるという。今年1~7月に賭けた、と説明しており、3月までは小学6年生だった。
警視庁に対して、ニュースを見て興味を持ったと説明し、「親から連絡用として持たされていたスマホでやった。最初はおこづかいを使っていたが、親のお金を使うようになった」などと話しているという。
この他にも、オンラインカジノの客として、別の中高生8人を含む14~21歳の計14人を常習賭博や単純賭博容疑で書類送検するなどした。常習賭博罪は、賭けた金額や回数などから常習的と判断された場合に成立し、単純賭博罪よりも罰則が重い。
また警視庁は6日、横浜市の…