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万博リング、一部解体で調整へ 建材に再利用、解体費増の可能性も

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 閉幕後の利活用が決まっていない2025年大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」について、一部を解体する方向で日本国際博覧会協会(万博協会)が調整を始めることがわかった。全体の2割程度を建材として再利用する前提で、解体計画をつくる。27日の理事会で報告する。

 リングは万博会場の中心につくられている世界最大級の木造建築。344億円の建設費が「無駄遣い」などとして国会でも批判の声が出ていた。

 当初の計画では閉幕後すべて…

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