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日本の「伝統的酒造り」が昨年12月、ユネスコの無形文化遺産に登録された。旗振り役を務めた小西新右衛門さん（72）は、「清酒発祥の地」といわれる兵庫県伊丹市で、400年以上酒造りを続ける小西酒造の社長だ。登録の経緯や意義、日本酒のめざす将来…[続きを読む]
週3のバイトから代表取締役に 「ペットとのお別れ」に情熱、事業に
2025年2月14日
「社内ラジオ」で育む声の縁 目指すは「オフィスにエンニチを」
2025年1月31日
「仕出し専門後継ぎ支援」で地域の課題解決 ビジネスとの両立めざす
2025年1月10日関西にゆかりのある著名人が、関西の「ほんま」を語ります。
日本の「伝統的酒造り」が昨年12月、ユネスコの無形文化遺産に登録された。旗振り役を務めた小西新右衛門さん（72）は、「清酒発祥の地」といわれる兵庫県伊丹市で、400年以上酒造りを続ける小西酒造の社長…[続きを読む]
97歳の現役デザイナー 着物生地でドレスをつくる「文化の伝え手」
2025年2月3日
人生を決めた霊長類研での出来事、こころの発達を研究する京大教授
2024年12月2日関西の「お宝」を紹介します。
和牛が語る「もうええわ」の神髄 温かみ、つながり残し絶品の終幕
2023年3月30日
「真の終着駅」大阪に多いのなんでなん？官に対抗、関西私鉄の心意気
2023年3月23日
さよならじゃない、また会おうね OSK「桜咲く国」で春が来た
2023年3月16日
電車から見える「植物園」 雨デモ風デモ快適、温室育ちの都会の森
2023年3月9日神戸在住の文筆家、平民金子さんの連載コラムです。
誰もいない信号でただ立っている ひからびたミミズくらいの存在感で
2024年2月21日
日本語の発音はややこしい ポエムのしは「し！」デスのしは「し！」
2024年1月24日
1日1万歩あるいて考える 何が確かなことなのか、ここはどこなのか
2023年12月20日
日本酒を世界の共通語に 無形文化遺産「伝統的酒造り」がめざす先は(2025/2/18)
日本の「伝統的酒造り」が昨年12月、ユネスコの無形文化遺産に登録された。旗振り役を務めた小西新右衛門さん（72）は、「清酒発祥の地」といわれる兵庫県伊丹市で、400年以上酒造りを続ける小西酒造の社長だ。登録の経緯や意義、日本酒のめざす将来像について聞いた。■…
週3のバイトから代表取締役に 「ペットとのお別れ」に情熱、事業に(2025/2/14)
わたしは猫のぬいぐるみ。名前はありません、ぬいぐるみだもの。遺品整理などをする「プログレス」（大阪市）でモデルをしています。みなさんの頭の中は、？？？でしょう。そのハテナを解消します。文中は敬称を略しました。だって、社内の仲間だもの。■カンサイのカイシャ こ…97歳の現役デザイナー 着物生地でドレスをつくる「文化の伝え手」(2025/2/3)
京都・祇園祭の山鉾（やまほこ）や桜吹雪が描かれた生地でつくったドレスが目を引く。神戸市の藤本ハルミさん（97）は、着物や帯の生地で洋服をデザインしてきた。4月に開幕する大阪・関西万博では人材大手パソナグループのパビリオンで、VIP接客担当者の衣装デザインを担…
「社内ラジオ」で育む声の縁 目指すは「オフィスにエンニチを」(2025/1/31)
「オフィスエンニチ」という会社が大阪にある。時間に追われ仕事をするイメージの「オフィス」と「縁日」。何となく縁遠い感じがするが、いったい何の会社なのだろう。代表の高間俊輔さん（45）が、自らの趣味と技術を生かして立ち上げたという。■カンサイのカイシャ ここが…加藤登紀子さんの「人生第四幕」とは 原点にある引き揚げ体験(2025/1/13)
総立ちになった聴衆が「百万本のバラ」や「琵琶湖周航の歌」を一緒に歌い、拍手喝采した。舞台の中心には歌手の加藤登紀子さん。師走の京都劇場（京都市）でのコンサートではギターの弾き語りをし、原爆漫画「はだしのゲン」の一節を朗読し、ジョン・レノンの「イマジン」の訳詞…
「仕出し専門後継ぎ支援」で地域の課題解決 ビジネスとの両立めざす(2025/1/10)
「ミライトリンク」の社名からは、仕出し弁当の調理・配達が本業とはとても想像できません。2025年に就任10年を迎える若手社長の「成長を止めない」という決意のもと、地域の課題解決とビジネス展開を両立させていく「未来志向」を表しているのだそうです。■カンサイのカ…「アイドルのタブー」笑って越える 声優・西明日香さん(2024/12/17)
アニメの声優は、作品への出演だけでなく、イベントでは歌って踊り、ラジオではトークも披露する、ファンにとってアイドルに近い存在だ。兵庫県出身の声優、西明日香さん（36）は、そんな「アイドル」にはタブーとも言える結婚や出産をコミカルに語り、人気を集めている。「笑…
あなたのお口の中に「世界企業」 ルーツは清水焼 京都の「松風」(2024/12/13)
「12個入り、箱詰めでお願いね」。こんな間違い電話がしょっちゅうかかってくるらしい。それもそのはず、社名は、名だたる京都銘菓と同じ「松風」。でも、読みは「まつかぜ」ではなく、「しょうふう」。あなたのお口の中にもあるかもしれない世界企業です。■カンサイのカイシ…人生を決めた霊長類研での出来事、こころの発達を研究する京大教授(2024/12/2)
子どもたちは将来、大丈夫なのか？ 京都大教育学研究科教授の明和政子さん（54）の研究テーマは「脳とこころ」。最近では、幼児期の気質や母親の育児ストレスが腸内細菌の構成と関係するという論文を発表するなど、文理が融合した総合知の研究の最先端を行く。「人間とは何か…
バイク番組20年1千回、ワイルドに風のように 地域おこしにも一役(2024/11/29)
バイク情報のテレビ番組を通算20年、およそ1千本、つくり続けている会社が大阪にあります。「ヴァンズ凸（デコ）」。バイク好きによるバイク好きのための番組は、地域おこしにも一役買っているとか。会社の「統括プロデューサー」に大いに語ってもらいました。■カンサイのカ…
傘を開けば大雨でも静かな空間に 職人手作りの逸品生んだ社長の一言(2024/11/15)
ザーザー降りの雨。でもこの傘をさせば、しとしと、優しい雨音に早変わり。 ほんまにそんなこと、できるんかいな。うたぐり深い記者はその傘を手に、大阪市阿倍野区にある会社の外壁に設けられたシャワーの栓をひねりました。 その前に、実験の比較対象として、まずはビニール…
泥棒が入りたくない家、工夫様々 「工務店にも責任ある」社長の決意(2024/11/5)
住宅に侵入する犯罪は、なぜ起こるのでしょうか。もちろん、一番の原因は犯罪者です。一方、「泥棒に入りたいと思わせる家をつくった工務店にも責任がある」と考えた会社があります。データからたどり着いた「泥棒が入りたくない家」とは。■カンサイのカイシャ ここがオモロイ…
女性が笑いをとる時代にしたかった 島田珠代、いつも三角座りの美学(2024/10/26)
パンツをはいてるか確かめたい。そんなときは「パンティーテックス！」。好き、チ～ン、2人っきりね……。奇抜な持ちギャグで、どんな場面も笑いに変えてしまう芸人の島田珠代さん（54）。実は人見知りで緊張しやすいという吉本新喜劇の顔が、ギャグを封印し、芸への向き合い…
「敷くもの」から「持つもの」へ 老舗畳店が編み出した生き残り戦略(2024/10/24)
畳の部屋がない家が増えています。畳の表面に当たる「畳表」は1996年には3800万枚ほどの供給量がありましたが、昨年は745万枚に。そんな今だからこそ良さを伝えたいと、畳を「敷くもの」から「持つもの」に変身させ、魅力を広めている畳店が奈良県にあります。■カン…
「日本一かっこよく」八百屋ベンチャー 義理人情と情熱でファン獲得(2024/10/18)
昭和30年代に生まれ、テレビにかじりついてアニメを見ていた私にとって、八百屋さんはカッコ良さの象徴でした。「もーれつア太郎」の主人公が、「アタックNo.1」の主人公の良き理解者が、八百屋さんだったのです。時がたち、八百屋さんベンチャー「八百鮮（やおせん）」が…
祇園の女将が明かす小澤征爾さん秘話 お座敷で見た英女王の笑顔(2024/10/7)
生まれ育った京都・祇園で、お茶屋の女将（おかみ）を務め、バーも経営する。てる子さんは16歳で舞妓（まいこ）、19歳で芸妓（げいこ）になり、バーは開店から半世紀を迎えた。てる子さんと花街（はなまち）との関わりは70年を超す。「一見（いちげん）さんお断り」など独…
大阪のスダレ会社がつくるスケボーコース 飛躍の鍵は遊び心と正直さ(2024/10/4)
■カンサイのカイシャ ここがオモロイ！ 神社仏閣に使われる御簾（みす）などを100年以上つくり続け、伝統的な技法を受け継いできた「井上スダレ」（大阪府河内長野市）が、スケートボードのコースをつくり始めました。スダレの会社が、なぜ？ 紺色のキャップをかぶった社長…
10万本の赤いサルビアと青い海が競演 兵庫・淡路島の県立公園(2024/9/15)
兵庫県淡路市の県立公園「あわじ花さじき」で、赤いサルビアが見頃を迎えている。園内の約5千平方メートルに約10万本が植えられており、眼下に望む青い海とのコントラストを楽しむことができる。 同園によると、今年は猛暑の影響で咲き始めは少し色あせていたが、その後、違…
「ど～も～、会長社長です」 新旧社長、ボケてツッコんで拍手喝采(2024/9/13)
時計の針を逆回転、行き先は2018年7月6日。目的は、「千代田興業」（大阪市）がひらいた社長就任パーティーへの潜入です。新社長のあいさつが始まりま……、あれ！ 「M―1グランプリ」の出ばやしが流れ、会長と社長が出てきました。■カンサイのカイシャ ここがオモロ…
SNSで話題の「ドリームキャンドル」 開発したのは靴部品メーカー(2024/9/10)
■カンサイのカイシャ ここがオモロイ！ 先端の花火に火をつけると下部のろうそくに火が移り、回転しながらピンク色の花びらが開いてバースデーソングが流れる。「スーパードリームキャンドル」はご存じだろうか。誕生日のお祝いで人気の商品を開発したのは、実は国産靴の部品メ…
仲代達矢さんが「映画を見に来ました」 銀幕の魅力、多彩な仕掛けで(2024/9/4)
バラが出迎える外観、泡が浮かぶ水中のごとき内装。かつての歓楽街、大阪市西区九条に根を張り、映画の異世界へ連れていくミニシアターが、1997年開館の「シネ・ヌーヴォ」だ。支配人を務めて16年の山崎紀子さん（47）は「まだ慣れてないです」。ふわっと語りながら、多…
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