お笑いライブに食育、万博の民間パビリオン出そろう 抽象的な内容も

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松岡大将
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 2025年の大阪・関西万博に出展する民間パビリオンの構想発表会が18日、東京都内で開かれた。参加する13企業・団体のうち7者が先行発表した4日に続く第2弾で、全13館の構想や外観が出そろった。

 万博パビリオンは、国・地域が出展する海外館のほか、日本政府などが出展する計26館がある。26館の半分が民間パビリオンだ。残りは8人のプロデューサーが企画する「シグネチャーパビリオン」など。

 18日、吉本興業ホールディングスは「よしもと waraii myraii館」について説明した。直径約20メートルの球体を入り口にし、広場を設ける。所属タレントのライブなど、「世界の子どもたちが笑顔でつながれる楽しい展示やコンテンツを展開する」とした。

 資金難で一時出展が危ぶまれた大阪外食産業協会(ORA)も登場した。建物の名称は「宴~UTAGE~」で、大阪名物の「粉もん」などの飲食物をテイクアウトできる。食べ物に関する歴史の紹介もする予定という。年明けの着工を目指しており、工期に問題はないという。

ぼやけた構想発表、迫る入場券発売に担当者は・・・

 万博を運営する日本国際博覧…

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