シラス干しにフグ混入 「絶対食べないで」 愛知で自主回収
愛知県は9日夜、県内のスーパーで売られていたシラス干しから体長2・2センチのフグが見つかり、販売業者が商品の回収を始めたと発表した。有毒部位を食べると最悪の場合には死に至る可能性があるとして、「絶対に食べないで」と呼びかけている。
フグが見つかったのは、8月24日に「マルス常滑駅前店」で売られていたシラス干し。1キログラム入りの箱を購入した客から、「フグが入っていた」と今月8日に店に連絡があった。保健所が確認したところ、系列の他の7店で販売された商品にも混入の可能性があることがわかり、運営会社が自主回収を始めた。
回収対象の商品は、8月24日から9月9日までに販売された「しらす干し」(1キログラム入り)と「白チリメン」(トレーパック入り)で、合計で約375キロ。いずれも消費期限は11日だという。
問い合わせ先はマルスフードショップ(090・1411・7511、午前10時~午後2時)へ。
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