山手線新駅は「高輪ゲートウェイ」 2020年春開業
細沢礼輝
【動画】「高輪ゲートウェイ」に名前が決まった山手線新駅=野津賢治撮影
JR山手線・京浜東北線田町―品川駅間(東京都港区)に2020年春開業する新駅の名称が、「高輪ゲートウェイ」に決まった。JR東日本が4日に発表した。新駅は山手線では1971年の西日暮里駅、京浜東北線では2000年のさいたま新都心駅以来。
JR東は一帯の車両基地跡地約13ヘクタールの再開発に取り組んでおり、羽田空港とのアクセスの良さを生かした国際交流拠点づくりをめざす。新駅はその中核施設という位置づけだ。
3階建ての駅舎は新国立競技場を設計した建築家の隈研吾氏がデザイン。1階がホームで、2階に改札やイベントスペースが入り、街への出入り口となる。折り紙をモチーフにした大屋根(約110メートル×35メートル)が特徴だ。
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