海外留学早稲田大学生&ママさんの英語・中国語マスター法
2012年12月05日
重吉 at 12:08 | Comments(0) | 英語
久留米附設中・高時代から英語が苦手で、2浪したせいで、「英語の勉強を頑張りましょう!」と、第1期JKB以来書いている重吉です!
が、いかんせん、読み書き英語中心、単語・熟語暗記中心の英検3級レベルの勉強法ばかり書いているため、中学生で3級以上持ってるような早稲田佐賀などの難関中・高生には、役に立ちそうもない話が多いと思います・・
そんな英語得意レベルの中高校生が、さらに英語力を上げていくのに役立ちそうな英語勉強法を、留学経験を持つ早稲田大学生のお母様読者の方から、教えていただきましたので、ご紹介しますね!
>以下、我が子の話です。
「英語は特に特別な勉強をしているわけではない。
でも、日本の学習法には違和感がある。
だって、英語はつまり国語と同じ。
国語を勉強しているのに、教科書やテストの文章は短く、抜粋したものばかり。
文法ばかり勉強して、国語の本質である読解力や文章力は勉強していない。
つまり物語として、小説として、本として勉強していないと言うこと。
国語を勉強しているのに本を読まないなんて考えられないのに、日本の英語学習はその考えられないことを強要している。
日本人にとっての英語は、文法だけ。
でも、世界で使っている英語は生きている言語で、話したり書いたり読んだりすることで使われている。
先ずはじっくり一冊の本を読むこと、短編でも何でもいい。
国語としてとらえることが大事だと思う。
文法重視で学校の授業は進むのに、模試や受験の際の英語は難関であればあるほど「読解力」を求めているものが多い。
文法も読解力も同時に学習できるのが、本を読むことだと思う。
最初は難しいかもしれないけど、そうしていくうちに、英語表現のくせや基本の文法の使い方が自然と身に着くと思う」 以上。
私も未だに苦しんでいる英語ですが、我が子の話を聞いて「なるほど!」と思いました。
そういえば海外の学校に我が子が通ったときも、学校の一番いい場所に図書室があり、各クラスにも立派な図書コーナーが設けてありました。
週に何冊本を読んだか、読んだ内容が理解できているかどうかPCを使って簡単な問答もあって、それが点数となって残り、学期末に表彰したりもしていました。
本を読むことが、国語の学習だったようです。<
また、こう書かれているお母様自身の中国語のマスター法も教えていただきましたので、ご紹介しますね!
英語にしろ、中国語にしろ、語学をマスターするには相通ずるものがあると思いますので、こちらも大変参考になると思います!
>私自身、思いもよらず海外生活が長くなり(もう二十数年になりました)、多種多様な言語と触れるたびに言語学習について考えさせられることが多々ありました。
中学時代好きになりかけていた英語が、学年が進む毎に言葉としてのツールではなく受験のための英語になっていく過程で、怠け者の私はだんだん億劫になってしまって、終には興味も関心も失ってしまい「苦手教科」となってしまいました。
これではいけないと、何度も学習しようと試みたものの、長続きしませんでした。
子どもからの指摘は、実は私に向けられてのものでもあったのです。
英語がダメなら中国語を、と方向転換して若いときに中国語を学び、何とか生活に困らない程度に読み書きができるようになって今に至っているのですが、その過程で劇的に会話力が伸びたのが、中国語の本を読み、毎日日記のように作文を書いてからでした。
言葉は模倣である、と言うことも学びました。
映画やテレビのセリフ、中国人の会話をオウムのように繰り返し、覚えるのです。
「何かができる」ようになると、興味もでてきてどんどん学ぼうとする力が湧いてきます。
英語学習で私に足りなかったのは、「何かができる」達成感だったのではないかと思うのです。
それはテストの成績がよくなったとかではなく、英語をきちんと言語として捉えてそれを自分で使うこと(読んだり書いたり、話したりです)ができた時の達成感です。
その時に初めて、「英語」という教科ではなく、生きている言葉として触れることができるのではないでしょうか?<
早稲田大学ママさん、お子さんとご自身の語学マスター法を教えていただき、ありがとうございました!! m(_ _)m
それにしても、お子さんの日本英語教育の欠点を聞いてて、耳が痛いです・・
短文や下線部を文法と単語・熟語で切り刻んだり、空欄補充や並べ替え英作文など、まさしく、文法中心、単語・熟語暗記中心のテスト問題が多いですし、それが解けるよう、私も指導していますからね・・
その一方で、
>模試や受験の際の英語は難関であればあるほど「読解力」を求めているものが多い。<
と書かれてるのもその通りですね・・
JKBでは、日頃から、生徒や読者のみなさんに、「英語の勉強を頑張れ!」、「本を読め!」と書いてきましたが、これからは、「日本語の本も英語の本も読みましょう!!」と勧めることにしましょう!
それから、ママさんの中国語マスターの方では、「本を読むこと」に加え、「日記のように作文を書くこと」や、「中国語の会話をオウムのように覚え、マネすること」も参考になりますね!
確かに、海外にいらっしゃって、その国の言葉を覚えざるをえない立場と、日本にいて、受験用の語学として覚える立場では、学習方法も違うとは思いますが、どれも日本にいてもマネできることばかりですね!
英語の読み書きは毎日のように勉強する生徒さんも多いと思いますが、中・高の授業用、大学受験勉強用の短い文章読解や英作文だけでなく、これからは、薄い英語の本を読んだり、英語で日記をつけてみるのもいいかもしれませんね!
また、英会話や英語の物語のCDを聞いて、発音をまねしたりするのもいいですね!
ちなみに、重吉も昨年秋から、英会話や英語の物語を聞きながら、ウォーキングしてますし、読者の方にもそれらの英語CD付きの本をプレゼントしたこともあります!
まあ、いずれにせよ、四六時中、外国語に囲まれている海外在住者の方のようにはいきませんが、毎日、少しずつでも、英語の本を読んだり、書いたり、聞いたり、コツコツ続けることが大事なのだと思います。
早稲田大学ママさん、早稲田の後輩のみなさんやJKB読者のみなさんのためにも、英検3級塾講師のためにも、ありがとうございました!! m(_ _)m
*英検3級の重吉は、2浪時代、Z会の長文全訳と九大医学部に進学した久留米附設の同級生に勧められた英語リスニング教材で、苦手な英語を克服し、
慶応大学に合格しました!
・東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。
・返り読みをしない、速聴・速読の英語リスニング教材「スーパーエルマー」
*「受験部」でアメンバー記事をアップしました!
さすがにこれは、オープンな記事では書けないぞ、岡!( ̄▽+ ̄*)
「現役、1浪時代、こんな遊びを覚えて、重吉は2浪しました・・」
(2012.12.5「JKB48受験部」リンク)
*JKBクリスマスプレゼントの件ですが、数名の1期生読者の方からご協力のメールをいただきました!! ありがとうございます!! m(_ _)m
また、高校1期生読者の方からだけではなく、他の学年の2期生・3期生読者の方からも、JKBクリスマスプレゼント用グッズを送っていただいたり、受験生向けの勉強法などを教えていただいたりして、ご協力いただいております!
JKBは、先輩読者のみなさまから後輩読者、受験生読者のみなさまへのタスキのつながりによって、足掛け4年以上続いてきましたので、読者のみなさまのご協力に感謝いたします!! m(_ _)m
早稲田佐賀中・高受験生や早稲田佐賀中・高の後輩読者さんのために、
JKBクリスマスプレゼントにご協力いただける早稲田佐賀高1期生読者のみなさま、ブログ右上の「重吉へメッセージ」からメールでご連絡いただければ、幸いです! よろしくお願いいたします!! m(_ _)m
早稲田佐賀高1期生の大きな一歩と小さなプレゼント募集
(2012.11.25リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いいたします!! m(_ _)m
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
が、いかんせん、読み書き英語中心、単語・熟語暗記中心の英検3級レベルの勉強法ばかり書いているため、中学生で3級以上持ってるような早稲田佐賀などの難関中・高生には、役に立ちそうもない話が多いと思います・・
そんな英語得意レベルの中高校生が、さらに英語力を上げていくのに役立ちそうな英語勉強法を、留学経験を持つ早稲田大学生のお母様読者の方から、教えていただきましたので、ご紹介しますね!
>以下、我が子の話です。
「英語は特に特別な勉強をしているわけではない。
でも、日本の学習法には違和感がある。
だって、英語はつまり国語と同じ。
国語を勉強しているのに、教科書やテストの文章は短く、抜粋したものばかり。
文法ばかり勉強して、国語の本質である読解力や文章力は勉強していない。
つまり物語として、小説として、本として勉強していないと言うこと。
国語を勉強しているのに本を読まないなんて考えられないのに、日本の英語学習はその考えられないことを強要している。
日本人にとっての英語は、文法だけ。
でも、世界で使っている英語は生きている言語で、話したり書いたり読んだりすることで使われている。
先ずはじっくり一冊の本を読むこと、短編でも何でもいい。
国語としてとらえることが大事だと思う。
文法重視で学校の授業は進むのに、模試や受験の際の英語は難関であればあるほど「読解力」を求めているものが多い。
文法も読解力も同時に学習できるのが、本を読むことだと思う。
最初は難しいかもしれないけど、そうしていくうちに、英語表現のくせや基本の文法の使い方が自然と身に着くと思う」 以上。
私も未だに苦しんでいる英語ですが、我が子の話を聞いて「なるほど!」と思いました。
そういえば海外の学校に我が子が通ったときも、学校の一番いい場所に図書室があり、各クラスにも立派な図書コーナーが設けてありました。
週に何冊本を読んだか、読んだ内容が理解できているかどうかPCを使って簡単な問答もあって、それが点数となって残り、学期末に表彰したりもしていました。
本を読むことが、国語の学習だったようです。<
また、こう書かれているお母様自身の中国語のマスター法も教えていただきましたので、ご紹介しますね!
英語にしろ、中国語にしろ、語学をマスターするには相通ずるものがあると思いますので、こちらも大変参考になると思います!
>私自身、思いもよらず海外生活が長くなり(もう二十数年になりました)、多種多様な言語と触れるたびに言語学習について考えさせられることが多々ありました。
中学時代好きになりかけていた英語が、学年が進む毎に言葉としてのツールではなく受験のための英語になっていく過程で、怠け者の私はだんだん億劫になってしまって、終には興味も関心も失ってしまい「苦手教科」となってしまいました。
これではいけないと、何度も学習しようと試みたものの、長続きしませんでした。
子どもからの指摘は、実は私に向けられてのものでもあったのです。
英語がダメなら中国語を、と方向転換して若いときに中国語を学び、何とか生活に困らない程度に読み書きができるようになって今に至っているのですが、その過程で劇的に会話力が伸びたのが、中国語の本を読み、毎日日記のように作文を書いてからでした。
言葉は模倣である、と言うことも学びました。
映画やテレビのセリフ、中国人の会話をオウムのように繰り返し、覚えるのです。
「何かができる」ようになると、興味もでてきてどんどん学ぼうとする力が湧いてきます。
英語学習で私に足りなかったのは、「何かができる」達成感だったのではないかと思うのです。
それはテストの成績がよくなったとかではなく、英語をきちんと言語として捉えてそれを自分で使うこと(読んだり書いたり、話したりです)ができた時の達成感です。
その時に初めて、「英語」という教科ではなく、生きている言葉として触れることができるのではないでしょうか?<
早稲田大学ママさん、お子さんとご自身の語学マスター法を教えていただき、ありがとうございました!! m(_ _)m
それにしても、お子さんの日本英語教育の欠点を聞いてて、耳が痛いです・・
短文や下線部を文法と単語・熟語で切り刻んだり、空欄補充や並べ替え英作文など、まさしく、文法中心、単語・熟語暗記中心のテスト問題が多いですし、それが解けるよう、私も指導していますからね・・
その一方で、
>模試や受験の際の英語は難関であればあるほど「読解力」を求めているものが多い。<
と書かれてるのもその通りですね・・
JKBでは、日頃から、生徒や読者のみなさんに、「英語の勉強を頑張れ!」、「本を読め!」と書いてきましたが、これからは、「日本語の本も英語の本も読みましょう!!」と勧めることにしましょう!
それから、ママさんの中国語マスターの方では、「本を読むこと」に加え、「日記のように作文を書くこと」や、「中国語の会話をオウムのように覚え、マネすること」も参考になりますね!
確かに、海外にいらっしゃって、その国の言葉を覚えざるをえない立場と、日本にいて、受験用の語学として覚える立場では、学習方法も違うとは思いますが、どれも日本にいてもマネできることばかりですね!
英語の読み書きは毎日のように勉強する生徒さんも多いと思いますが、中・高の授業用、大学受験勉強用の短い文章読解や英作文だけでなく、これからは、薄い英語の本を読んだり、英語で日記をつけてみるのもいいかもしれませんね!
また、英会話や英語の物語のCDを聞いて、発音をまねしたりするのもいいですね!
ちなみに、重吉も昨年秋から、英会話や英語の物語を聞きながら、ウォーキングしてますし、読者の方にもそれらの英語CD付きの本をプレゼントしたこともあります!
まあ、いずれにせよ、四六時中、外国語に囲まれている海外在住者の方のようにはいきませんが、毎日、少しずつでも、英語の本を読んだり、書いたり、聞いたり、コツコツ続けることが大事なのだと思います。
早稲田大学ママさん、早稲田の後輩のみなさんやJKB読者のみなさんのためにも、英検3級塾講師のためにも、ありがとうございました!! m(_ _)m
*英検3級の重吉は、2浪時代、Z会の長文全訳と九大医学部に進学した久留米附設の同級生に勧められた英語リスニング教材で、苦手な英語を克服し、
慶応大学に合格しました!
・東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。
・返り読みをしない、速聴・速読の英語リスニング教材「スーパーエルマー」
*「受験部」でアメンバー記事をアップしました!
さすがにこれは、オープンな記事では書けないぞ、岡!( ̄▽+ ̄*)
「現役、1浪時代、こんな遊びを覚えて、重吉は2浪しました・・」
(2012.12.5「JKB48受験部」リンク)
*JKBクリスマスプレゼントの件ですが、数名の1期生読者の方からご協力のメールをいただきました!! ありがとうございます!! m(_ _)m
また、高校1期生読者の方からだけではなく、他の学年の2期生・3期生読者の方からも、JKBクリスマスプレゼント用グッズを送っていただいたり、受験生向けの勉強法などを教えていただいたりして、ご協力いただいております!
JKBは、先輩読者のみなさまから後輩読者、受験生読者のみなさまへのタスキのつながりによって、足掛け4年以上続いてきましたので、読者のみなさまのご協力に感謝いたします!! m(_ _)m
早稲田佐賀中・高受験生や早稲田佐賀中・高の後輩読者さんのために、
JKBクリスマスプレゼントにご協力いただける早稲田佐賀高1期生読者のみなさま、ブログ右上の「重吉へメッセージ」からメールでご連絡いただければ、幸いです! よろしくお願いいたします!! m(_ _)m
早稲田佐賀高1期生の大きな一歩と小さなプレゼント募集
(2012.11.25リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いいたします!! m(_ _)m
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
「アナと雪の女王」と英語とオヤジギャグ
英単語力「ゼロ」から東大現役合格!?
こんなに小さいのに、英語ペラペラだぜ!
英語が苦手なままでは、大学を受験できない!?
英語連想ゲーム、ギャンブル英語からの脱出
GWはNASAで英語と宇宙の勉強!
英単語力「ゼロ」から東大現役合格!?
こんなに小さいのに、英語ペラペラだぜ!
英語が苦手なままでは、大学を受験できない!?
英語連想ゲーム、ギャンブル英語からの脱出
GWはNASAで英語と宇宙の勉強!
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。