1つ前の記事で「最後」とうたっておきながら追加の投稿をお許しください。
ブログ終了の記事をアップしてからというもの、多くの方からコメントやメールをお寄せいただきました。その全てが3年間にわたる情報発信に対する労いの言葉でした。本当にありがたいことです。この場をかりて心よりお礼申し上げます。
さてそのようなご連絡の中に、あるお方からの『ブログ「早稲田佐賀な日々」を引き継ぎたい』とのお申し出がございました。
私自身その方の素性を良くは存じ上げませんが、「これまでの流れを途絶えさせてはならない」という気持ちと早稲田佐賀と唐津に対する愛情がひしひしと伝わって参りましたので、喜んで承諾いたしました。もちろん私が承諾などせずとも自由なタイトルで自由に情報発信をしていただければ良いと思うのですが、その方はおぎんさまとおひいさまの想いを引き継ぎたいとおっしゃいました。そのことは私にとっても大変嬉しいことでした。
そして特筆すべきことはその方が在校生の保護者ではなく、早稲佐【卒業生】の保護者であるということです。
どのようなブログになるのか、これまでの「早稲田佐賀な日々」とはまた違った視点のブログとなりそうで、大変楽しみです!
ブログは既に「(新)早稲田佐賀な日々」としてスタートしています。
三代目のブログ管理人は「おひがさま」です。以後お見知りおきを!
ブログの紹介文によりますと、「特派員」による記事も募集されているようで、これまでにない「参加型」のブログになるのではないかと期待が膨らみます。わたくし自身もいつか「特派員」として記事を投稿させていただくかもしれません。(^^♪
ということで、 これからは「(新)早稲田佐賀な日々(クリックするとページが開きます)」の応援を宜しくお願いいたします。皆様の支えがあってこその「早稲田佐賀な日々」です。私も精一杯応援するつもりです!
なおおぎんさまブログ同様、当ブログも更新は終了しますが、削除はせず当面このまま公開を続けます。もちろん質問等にも可能な範囲でお答えしますのでいつでも遠慮なくコメントをお寄せください。「情報交換用の掲示板」なんてのもつけてみました。カウンターの下に表示されている「FC2掲示板」のところにある「投稿する」ボタンをぽちっと押すと投稿ができます。是非ご活用ください!
あらためてこの3年間を思い返してみると長いようであっという間の3年間でした。
ブログを始めてからというもの、唐津ではいつもデジカメを肌身離さず持ち歩いていました。3年間で撮影した写真はおよそ1万枚!その1枚1枚が全て素敵な想い出です。
以下はその中から厳選した100枚の「想い出」。小さくて見えないかもしれませんが、私とちびっこの大切な「(続)早稲田佐賀な日々」たちです!
3年間、本当にありがとうございました。<(_ _)>
それでは今日はこのへんで!
理由をここに書くことが出来ないことをどうかお許しください。昨年の年末頃から悩み抜いて出した結論なのです。
ちびっこの中学卒業を区切りとして、わたくしもこのブログを卒業します。
くれぐれも誤解いただきたくないのですが、ブログを終了することを決断したのはひとえに私の問題に起因することで、学校や読者の皆様に起因するものでは一切ございません。このまま更新をやめてフェードアウトすることも考えましたが、いらぬ憶測が学校や唐津にマイナスのイメージを与えることだけは何としても避けたいと思いました。
早稲田佐賀中高を素晴らしい学校だと思う気持ちに一点の曇りもありませんし、早稲田佐賀中高を応援する気持ち、唐津を第二の故郷として愛おしく思う気持ちは今後も変わることはありません。これからは違うかたちでその思いを紡いでいきたいと考えています。
最初はとにかく手探りで始めたブログでしたが、大袈裟ではなくいつしかブログを書くことが生き甲斐のようになっていました。もちろん私一人で作ってきたものではありません。メッセージをお寄せいただいたり、情報を提供してくださったり、多くの方に支えられてこのブログを今日まで続けることが出来ました。そのような方の中には実名でご連絡をいただいたり、オフ会にお誘いいただいた方もいらっしゃいましたが、最後までリアルな世界では距離を置かせていただきましたので、きっと不快な思いをさせてしまったことと思います。この場を借りてお詫び申し上げます。
また引き継いだブログをこのような中途半端なかたちで終わらせてしまうことについて、おぎんさまにもお詫びしなければなりません。
6年間で完結することをずっとイメージし続けてきましたので、心残りを挙げればキリがありませんが、ブログを通じて交流いただいた皆様には本当に感謝しています。お詫びとともに心より御礼申し上げます。
自分勝手で身の程知らずを承知の上で申し上げれば保護者目線の情報発信は今後も様々なかたちで継承していただきたいと思いますし、願わくばいつか「早稲田佐賀な日々」を引き継いでいただけるブロガーさんがあらわれることを願います。
早稲田佐賀中高、そして唐津を愛してやみません。これからもずっとずっと応援しています。
「(続)早稲田佐賀な日々」完
2016年3月31日
水野旅館、旅館大政ほどではありませんが、洋々閣さんも早稲田佐賀中高からほど近い場所にあります。
学校から行く場合は、舞鶴橋を渡って最初の信号を左折、少しいくと案内板が見えるので左折して少し進んだところにあります。
徒歩10分~15分程度といったところでしょうか。
外観は純和風の佇まいなのですが、中に入ると名前に「洋」がつくだけあって和洋折衷のような趣もあります。
玄関の片隅に見覚えのある置物を発見!
なんでもご主人が早稲田大学の卒業生だそうで。これはひいきにせねばいかんですね!
ちなみに、ただの置物ではなくオルゴールになっていておなじみ「都の西北」が流れます。
お部屋にはなんと「こたつ」がありました。風情がありますねぇ。ここ数年、こたつには入る機会がなかったので、すごく懐かしかったです。
お部屋の窓から外を眺めると、なんとそこには広々とした日本庭園が。すごい!
庭園は宿泊客は自由に散策することができます。
唐津城の天守閣を庭園の風景の中に取り込んで眺めることもできます。なんとも贅沢なお庭です。
庭園の片隅に比較的新しい祠がありました。休憩所かなと思って近づいてみたら。。。
なんと喫煙所でした。喫煙者はここまで吸いに来なければならないのですね。大変だ。
館内のラウンジ。明治時代の欧風な雰囲気が漂う中に囲炉裏がありました。
そして館内には3箇所ほど唐津焼のギャラリーがありました。陶芸好きにはたまらないですね。
そして時節柄、ひな人形も。いろんなタイプのひな飾りが館内のいたるところに飾ってありました。
唐津の「ひいな遊び」を思い出します。
そして、こちらは映画「グランブルー」のモデルで世界的に有名なダイバー「ジャックマイヨール」の直筆サイン。
ジャックマイヨールは唐津の海でダイビングを覚えたそうで、こちらの洋々閣がマイヨールの定宿となっていたというのは唐津では有名な話となっています。
■唐津とジャックマイヨール(リンク)
■追悼 ジャックマイヨール(リンク)
いずれも洋々閣さんのブログからですが、こちらのブログ、とても興味深いです。是非他の記事もご覧になってください。
お風呂は内風呂が男女別に1つずつ。
脱衣所もお風呂も広々で、とっても良いお湯をいただきました。庭園を眺めながら入れる露天風呂なんかあると最高なんですけどね。水野旅館も洋々閣も露天風呂はありませんでした。
今回、夕食は外食の予定がはいっていたので、朝食のみの宿泊プランでした。
朝食は別会場(夕食がついている場合、夕食は部屋食だそうです)で、定番の川島豆腐店のざるどうふ、茶わん蒸し、焼き魚など品数も豊富で大変おいしくいただきました。特に大麦のおかゆはお腹に優しくて良かったです。
次に泊まるときは、夕食もいただきたいです。
以下は、おひいさまの独断と偏見による評価です。あくまで参考にとどめてくださいませ。
立地 | ★★☆ |
部屋 | ★★★★ |
食事 | ★★★★ |
お風呂 | ★★★★ |
設備/アメニティ | ★★★★ |
料金 | ★★★ |
従業員の対応 | ★★★★ |
備考 | 食事は朝食のみの評価 |
※満点は★5個
それでは、今日はこのへんで。
"新生"呉服町商店街の別名は「五福の縁結び通り」というそうです。呉服と五福をかけたのですね。座布団10枚くらいあげたいですね。
以下のような灯篭が数カ所に設置されていて趣があります。
屋根が撤去された直後などは「寂しい」という印象が強かったのですが、味のある古い街並みの良さを活かしつつ、新しさも取り入れてお洒落な通りに生まれ変わった印象を受けました!
商店街の中ほどにはステージが設置されていて、ちょうど唐津の日本酒「太閤」で乾杯をしているところでした。おひいさまもすすめられましたが、この後車を運転しなければならなかったので、、、残念!
呉服町のシンボル、「四番曳山 源義経の兜」もお目見えしていましたよ~。
う~ん、やっぱり格好いいですね。
豚汁が無料でふるまわれていて、行列が出来ていました。とても良い匂いが漂って食欲をそそりましたが、おひいさまはこの後会食の約束がござましたので、、、残念!
そして何とこんなマスコットまで誕生してました!
「縁結び童子」というそうです。よく見るとすぐにピンとくると思いますが、デザインされたのはあの「せんとくん」と同じ方なのだとか。思わず1体購入してしまいました!
どうです。このキモ可愛さ、秀逸でしょ。是非とも着ぐるみも制作してほしい。そして、せんとくんと縁結び童子、唐ワン君と一時(唐ワン君が)パクリ疑惑もあった「ひこにゃん」、この四体の夢の共演を熱望します!
この後、ステージではいろんなイベントが予定されているようでした。
MCはおなじみはちみつボイス☆知展さん。お久しぶりです!ラッキーにも少しだけお話しすることが出来ました。おひいさまのこと、ちゃんと覚えてくれていて嬉しかったです。(^^)/
はちみつボイス☆知展さんのライブも予定されていたのですが、おひいさまは会食の約束があったため、今回は見ることが出来ませんでした。残念!久しぶりに「さぁ、はよ行くば~い」を聞きたかったなぁ。また東京のLIVEでお目にかかりたいと思います。
多くのお客さんが、和気あいあいと楽しんでいました。これから先も人の笑いの絶えない商店街になってくれるといいなぁ。
それでは、今日はこのへんで。
今回、中学の卒業記念ということで、2ついっぺんに泊まってまいりましたので、順番に紹介いたします。
最初に紹介するのは「水野旅館」さん。
早稲田佐賀中高のすぐ裏手にある老舗旅館です。
見てください、この立派な門。まさに「お屋敷」ですね。
それもそのはず。江戸時代に建造された武家屋敷門なのだそう。
入口はこんな感じ。
お隣の「旅館大政」もそうでしたが、普通の温泉旅館などにあるような「フロント」的なものはありませんでした。
廊下には元首相や皇族が宿泊された際に残された色紙や写真が飾ってありました。
まずは田中角栄元首相。
秋篠宮殿下。ちょうど10年くらい前に来館されたようですね。
そして三笠宮殿下。すごい方たちがお泊りになった旅館ということで思わず恐縮してしまいますね。
お部屋は海側に面した広々とした和室。陽がたっぷり入ってきてとても明るいです。
お部屋の窓からの眺め。目の前にプリンの島「高島」と西の浜が一望できます。
夏の花火大会の時なんか最高でしょうね。
内風呂はヒノキのお風呂。
食事の前に大浴場に案内してもらったのですが、客室からお風呂に向かうための通路脇には生簀がありました。
夕飯はこの生簀で泳いでいる新鮮なお魚中心のお料理という事で期待が膨らみます。
では、お風呂をいただきます。
温泉ではないのですが、「麦飯石」というのを通しているとのことで、温泉に近い効能があるようです。
浴場はそれほど大きくない(正直言うと少し狭い)ですが、この日は他のお客さんとはかちあわなかったので、ゆったりとつかることが出来ました。大きな窓から海が見えるので、解放感がありました。お湯もとても気持ち良かったです。
お部屋に戻ると、いよいよ楽しみにしていた夕食です。
宿泊している部屋に運ぶこともできるそうですが、布団の準備などもあるとのことで、今夜は別の部屋でいただきました。
こちらが夕食の品書き。手書きで日付と名前が書かれていて趣があります。
でもこんなに食べれるかなぁ。。。
まずは一杯、ということで飲み物のメニューを見ましたら、鍋島、能古見など日本酒のレパートリーが結構豪華でした。で、鍋島を1合頼みましたら、唐津焼の片口で出てきました。うん、いい感じですね。
おとなりの旅館大政は「鯛の塩釜焼き」が名物でしたが、水野旅館は「とんさんなます」というのが名物だそうで。
お料理その1。とんさんなますは左上にあるお刺身盛り合わせです。新鮮なだけあって、とても美味しかったです。
イカはもちろん呼子であがった新鮮なイカの活き作り。やっぱりイカは透明なのがいいですね!
でも唐津でイカを食べるようになってから東京で真っ白なイカを食べても美味しく感じなくなってきまして、、、それはそれで困ったものです。
このあたりで鍋島をおかわり。
また違うかたちの唐津焼。そういえば他の料理も器は唐津焼ばかりでした。さすが唐津の老舗旅館ですね。
後半のお料理。うにの茶わん蒸しや桜の塩漬けがのったムースもとっても美味しかったです。
品数は多かったのですが、一つ一つのお料理が上品かつ繊細だったので、無理なく食べれました。
そしてこちらが朝ごはん。
魚ロッケと川島豆腐店のざるどうふ(写真には映っていませんが、ありました)はもはや唐津の朝ごはんの定番ですね。
唐津でも指折りの老舗旅館だけあって、料理もおもてなしも一流でした。また泊まりたい!と思える旅館の1つです。
以下は、おひいさまの独断と偏見による評価です。
あくまで参考にとどめてくださいませ。
立地 | ★★★ |
部屋 | ★★★★ |
食事 | ★★★★★ |
お風呂 | ★★★ |
設備/アメニティ | ★★★★ |
料金 | ★★ |
従業員の対応 | ★★★★ |
備考 |
※満点は★5個
それでは、今日はこのへんで。
我らが早稲田佐賀高校の対戦相手は小城高校。昨年秋の新人戦唐津地区を制した強豪校ですが、なんとその小城高校に6-0の完封勝利だったそうです!
選抜はエースのM君、堂々の完投・完封勝利です。先日、全国屈指の名門校である鹿児島実業高校を苦しめて自信がついたようですね。
この調子でいけば夏は本当に期待できそうです!
忘れもしない、甲子園をあと一歩のところまで引き寄せたのは中入4期生が入学した年の夏でした。そして同じ秋には初めての佐賀県制覇。中入4期生が高校に入学する今年の夏に奇跡は再び起きるのではないでしょうか(もう奇跡というのは失礼かもしれませんね)。
何といっても(宇高校長先生と早稲佐同期の)中入4期生は「持っている」のですから!
なお次戦は23日(水)対唐津商業戦です。
応援宜しくお願いいたします!
それでは今日はこのへんで。
この春早稲田佐賀中高に入学予定の新入生保護者(東日本地区在住)の皆様に向けた告知です。以下のとおり、東日本地区後援会の懇親会が開催されます。
日時:2016年5月28日土曜日 13:30
場所:赤坂エクセルホテル東急3F
赤坂スクエアダイニング(03-3580-2311)
形式:ランチブッフェ
学校からの参加者:未定
入学後にあらためて正式な案内があるかと思いますが、現時点では後援会より新入生保護者への告知手段がございませんので、当ブログにてお知らせする次第です。
ご覧になりましたら、早速スケジュール帳に書き込んで(登録して)くださいね!
あ、「後援会って何?」な方は以下のリンクをご覧ください。
■早稲田佐賀の頼れるサポーター「後援会」(リンク)
東日本地区後援会では、毎年春と秋の2回、懇親会を開催しているのですが、春は赤坂のエクセルホテル東急でランチブッフェ、秋は早稲田大学で開催される学校説明会にあわせて、早稲田大学界隈で夜に行われます。年を重ねるごとに規模も大きくなり、また卒業生(校友会)との連携も強化されています。
過去の春の懇親会の様子も参考になればと思い、リンクをはっておきます。
■【2013春】「東日本地区保護者中高合同懇親会」に参加してまいりました(リンク)
■【2014春】東日本地区後援会懇親会に参加してまいりました (^_^) (リンク)
春の懇親会は「不安を抱えた新入生保護者に、学校・寮生活等のことを良く知ってもらい、安心してもらう」という趣旨が強い会だと思います。「保護者会ってなんだか面倒くさそうだなぁ」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。遠く唐津に我が子を送り出す不安はどこのご家庭も同じ。後援会で同じような立場の保護者とつながることにより、様々な情報が得られることはもちろん、困った時には何かと助けになるはずです。特に東日本地区後援会はもっとも「熱い」と評判です。きっと良い出会いがあると思いますよ!
それでは今日はこのへんで。
【その1 卒業式編】に続いて【その2 謝恩会編】をお届けします。
と、その前に野球部関連情報を1つ。外野席様より拍手コメントにて以下の情報をお寄せいただきました。
早稲田佐賀高校野球部が練習試合で今春の選抜大会に出場する鹿児島実業と八回まで0-0、最終的には0-1で惜敗しました。新チームの力を感じました。
甲子園常連の強豪校にこの時点で接戦を繰り広げたということで夏本番に向けて上々の仕上がりと言えるのではないでしょうか。毎年本命が入れ替わる群雄割拠の佐賀県ですからチャンスは十分にありますね。期待しています!
外野席様、嬉しい情報をありがとうございました。(^^)/
それでは本題に入ります。
謝恩会の会場はおなじみの唐津シーサイドホテルでした。
いわゆる謝恩会なのですが正式名称は「早稲田佐賀中学校 四期生卒業お食事会」。
会場内はクラス別に生徒、保護者のテーブルが配置され、中央数か所にブッフェ台が置かれた立食パーティ形式のレイアウトでした。
開会前には生徒中心で事前に行われた「卒業生を送る会」で上映された動画を流していただきました。
まずはじめに後援会代表者のご挨拶。
「3年前に不安と期待を胸に入学した時の気持ちを思い出し、これから入学してくる高入生の不安な気持ちを皆さんが払拭してあげてください。」という言葉が印象的でした。
校長先生のご挨拶、教頭先生音頭の乾杯と続きます。
思い返せば3年前の入学式、宇高校長先生も赴任されたばかりで、ご挨拶の中で「私も皆さんと同じ新入生です」とおっしゃっていました。そういう意味で校長先生も中入4期生には特別な思い入れをお持ちのように感じました。
懇談ではこれまであまりお話ししたことがなかった先生や保護者様とも言葉を交わしたり、またこれまでお世話になった方たちにもご挨拶をすることができて大変有意義でした。中学卒業のタイミングでこのような場があるのはとても良いことだと思いました。
そして何より生徒たちの笑顔が溢れていたことがとても喜ばしいことでした。
ところどころでシャツにマジックで寄せ書きをしあっていましたが、このような光景を私は初めて見ましたので新鮮でした。
後で事情通の方にお聞きしたところ、昨年まではそのようなことはなかったそうです。いろいろと進化していくものなのですね。来年以降も先輩から話を聞いた後輩が引き継ぎ、これが卒業式の伝統となっていくのでしょうか。来年卒業される中入5期生の保護者の皆さん、卒業式当日に着るワイシャツは高校からは着れなくなることを覚悟してくださいね!
お世話になった先生方への花束贈呈と先生方からのご挨拶。
本当に良い先生方に恵まれたなぁとつくづく実感しました。感謝感謝です。
そして最後は全員で肩を組んでの「紺碧の空」の大合唱。
会場の窓から見える唐津の海も4期生の卒業を祝ってくれているような気がしました。
ほとんどの生徒がそのまま同じ高校に進学するので「別れ」という雰囲気は感じられませんでしたが、節目の日に皆で3年間の健闘を讃え合い、次のステップに向けた誓いを新たにするという意味で本当に良い会だったと思います。3年後の謝恩会はまた違った雰囲気のもと違う感慨があるのでしょうね。
最後に謝恩会の準備から運営まで献身的に従事いただいた後援会役員の皆様、お手伝いいただいた保護者の皆様にこの場を借りて心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
それでは今日はこのへんで。
中高一貫校の中学卒業式ってどんなだろう?
関心ある方いらっしゃいますよね。特に遠方にお住いの保護者にとっては中学の卒業式と高校の入学式、何度も唐津まで足を運ぶのは大変だし、どうしようと迷われる方も多いと思います。ということで来年以降の参考になればと思い、可能な範囲で雰囲気などお伝えできればと思います。
卒業式の日の朝は雨でした。そういえば3年前の入学式の日も雨、でもちゃんと式が終わる頃には晴れていたっけ。この日は卒業式が始まる前にはちゃんと雨はあがってくれました。思えば入学年度と卒業年度の早稲田佐賀祭(体育祭)も奇跡的に雨があがって延期せずに済みました。中入4期生はやっぱり何か持っているようで。
会場の体育館は前方に卒業生が座る椅子が並べられ、その後ろに保護者席、最後尾に在校生(中2)席が配置されていました。後方の壁には修学旅行の写真が貼られ、入り口側には祝電や卒業生の卒業研究が展示されていました。
卒業生入場の後、最初に東日本大震災の被災者ならびに被災地に向け、祈りを込めて黙祷を行いました。くしくも今年の卒業式は3月11日、5年前と日付だけでなく曜日も同じ。このような日に中学卒業という節目を迎えることに特別な意義を見出してほしいと感じざるを得ませんでした。
続いて3年1組から順番に生徒1人1人に校長先生より卒業証書が手渡されました。
以前は高校の卒業式でも全員に手渡されていたそうですが、今は代表者のみとなっているようです。人数も増えますし、来賓挨拶なども多いでしょうから致し方ないと思います。中学は人数もおよそ半分、式次第も高校と比べると簡略化している分、卒業生一人ひとりに寄り添った暖かい雰囲気の卒業式となりました。
卒業証書を受け取り、保護者席の前を通り過ぎていく生徒たちを見ていると、本当に立派に成長したなぁと目頭が熱くなりました。特に男子は学生服が小さくなってちょっと窮屈そうな生徒が目立ちました。3年前の入学式ではみんな本当に小さくて、特にその日から寮において帰らなければならない保護者にとってはなんとも頼りなく思えたものです。数日前まで小学生だったのですから無理もありませんね。唐津の地で3年間を過ごし、良いことも辛いことも乗り越えて見た目だけでなく内面も大きく成長したことは間違いないと思いました。
続いて宇高校長先生、土田理事長先生のご挨拶。どちらもとても心に染み入りました。
卒業生代表の言葉。
先生方、下級生、そして保護者に対する感謝の気持ちがしっかり伝わってくる内容でした。
そして学園歌「都の西北」を3番まで歌い上げました。起立する時の整然さ、そしてこぶしを振り上げ声高らかに歌い上げる姿は3年前とは明らかに見違えました。今や伝統となった入学式での中入生と高入生のコントラストを次は彼らが醸し出してくれることでしょう。
閉式後、卒業生全員による「心の瞳」の合唱。始まる前のメッセージと素晴らしい歌声に目頭が熱くなりました。
中高一貫校の中学卒業式はとかく形式的なものになりがちであるとも聞きますが、早稲田佐賀中学校の卒業式は格式高い立派な式でした。遠方からわざわざ足を運ぶ価値が十分に感じられるものですし、これからもずっと継承していただきたいと思います。
卒業式・合唱が終わると教室に戻り、クラスごとに「最後のホームルーム」が行われ、保護者も教室の内外からその様子を見学することができました。担任の先生から一人ひとりにあらためて卒業証書が手渡され、クラスごとにしみじみとした雰囲気であったり、とにかく明るかったり、それぞれ特徴のあるホームルームが行われました。詳しいことは書けませんが、ちびっこのクラスも大変感動的な最後のホームルームとなりました。良い先生、良い仲間に恵まれ、ちびっこは本当に幸せな中学生活を送ったんだなぁと実感しました。感謝です。
111名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!
【その2 謝恩会】に続く
丼は1杯一律600円で、3枚つづりのチケットを購入し、一番おいしいと思う丼を提供するお店に投票するというシステムのようですが、このチケットが凄い人気だそうで手に入れるのは至難の業という噂です。
■D-1グランプリ2016 リーフレット(リンク)
学校行事がある時期ではないので、なかなか遠方の保護者は参加しづらいと思いますが、前から「面白そうなイベントだなぁ」と思っていました。(と、いいつつおひいさまは昨年もこの時期唐津に来ていたようで・・・→過去の記事へ)
そしてまた今年もちょっとした用事がありまして2月末に唐津に来ていたおひいさまは、D-1グランプリそのものには参加できなかったのですが、以下の記事に目をとめまして、早速「まりこ丼」をいただきにいってまいりました!
■亡き母の丼 唐津一 D-1グランプリ初優勝の佐々木さん (リンク)
焼肉「点(ともる)」については、以前おぎんさまのブログでも紹介されているのですが、おぎんさまが行ったのは中町店、おひいさまが今回おじゃましたのは刀町店(2014年8月オープン)です。
■唐津中町の焼肉店★点(リンク)
刀町店の外観はこんな感じ↓。中町店とは雰囲気が違いますねぇ。
唐津ではまだまだ少ない「クレジットカード利用可」というのも嬉しいですね!
ちなみに、周辺には飲み屋さんが数店舗軒を連ねておりまして、個人的には「串もん がば家」さんが気になりました。
次の機会があれば是非ともおじゃましたい。
店内は明るく、清潔感があります。
結構な数の個室がありましたが、夕方早い時間にもかかわらず店内は混み合っていました。
個室には1台ずつ壁掛けのテレビがあります。
最近はやりの注文するディスプレイではなくて、ちゃんとしたテレビです。
実は人生初の「一人焼肉」だったおひいさま。一人焼肉はやっぱりちょっと切ないわけで、テレビを見ながら食べることが出来るのはとてもありがたかったです。
お酒は日本酒よりも焼酎重視のラインナップでした。
ということで、今日はハイボール。
チョレギサラダに、
こちらが、本日のお目当て「まりこ丼」。
今回頼んだのは、これだけ。
そう、一人焼肉とか言いながら、自分で肉を焼くことはなかったのです。
帰りの電車の時間が迫っていたこともあって、今回滞在できる時間が1時間もなかったもので。。。
ちなみにテーブルの上には鉄板も網もなくて、肉を焼く場合は七輪が登場するようでした。
次回は、七輪でおいしい佐賀牛を炭火で焼いていただきたいです!2人以上でね。
ということでこちらの「まりこ丼」ですが、記事にもございますとおり、社長が1月末にお亡くなりになったお母様の名前をとって名付けた丼。お母様が生前良く作っていらっしゃった「まかない」だそうです。D-1グランプリ2016で見事優勝したこちらの丼を2月中は特別に提供しているということで、なんとかギリギリ間に合いました。
最初はそのままの味を味わい、その後は醤油たれやコチュジャン、柚子こしょうなどをお好みで足して味の変化を楽しみます。
もともとの味付けが薄味で、それはそれで素朴で美味しかったのですが、コチュジャンと柚子こしょうを混ぜるとアクセントがついて深い味になりました。お肉たっぷりでとても美味しかったです。これで600円はかなりリーズナブルですよね。
次回は時間に余裕があるときにゆっくりおじゃまします!
【おまけ】
本記事とは全く関係ありませんが、以前当ブログでも紹介したことがある川崎にある唐津出身者の学生寮「久敬社塾」について、以下のような記事が掲載されていました。
■唐津出身以外もOK 首都圏の学生寮を開放(リンク)
これまでは唐津出身であることが入寮の条件であったのですが、今春より出身地の条件を撤廃するそうです。
早稲田佐賀を卒業して関東の大学に進学する生徒さんにとっては朗報ではないでしょうか。
久敬社塾の1カ月の寮費は電気代と朝夕の食事代を含め約4万5千円とのことで、これはかなりの破格です。
またいくら出身地の条件を撤廃するといっても唐津出身者が多い中で馴染むのには時間がかかると思います。その点、3年間ないし6年間を唐津で過ごした早稲田佐賀生であれば唐津にも所縁があるので、溶け込みやすいのではないでしょうか。
もちろん、唐津出身者にとって早稲田佐賀がどのように受け入れられているか、という点は気がかりではありますが、より唐津に根差すという観点からも、いずれ久敬社塾への入寮を希望する早稲田佐賀の卒業生がたくさん出てくると良いなぁと思います。
久敬社塾の関係者様、是非とも早稲田佐賀高校でも入寮説明会を開いてください!
関東への進学者数では佐賀県トップだと思いますので。
それでは、今日はこのへんで。