そこにいるだけでいい

不登校からの復活。シンプルな暮らし。

子供の不登校の原因は、私であったという話。⑳

息子の秀明は、中1から約6年間不登校でした。現在は19歳。

まだ高校を卒業していませんが、今はアルバイトをして半分自立しているような状態です。

不登校前のように完全に元気というわけにはいきませんが、最悪だった頃に比べれば100倍ぐらい元気になりました。

子供の不登校の原因は、「親にある」とよく言われます。

過保護、過干渉、教育虐待、などなど。私(母)にもそういう面がなかったとは思っていませんが、今回はそういった話ではなく、不登校の主な原因が栄養不足であった場合、その原因は私にあったのではないだろうかという話です。     

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息子の不登校の主な原因が栄養不足であったかもしれないということについては、こちらをご覧ください。↓

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私が作る食事が悪かったとか、食べさせていたものが栄養が足りていなかったということはもちろんあるのですが、今回はそういう話ではなく、母親である私自身の体の話なのです。

子供の不登校の原因は、私であったという話。

長女を出産した後

32歳で長女を出産して3ヶ月ぐらいたった頃からだったか、とてつもない疲労感を感じるようになっていました。疲れ方がはんぱない。病院へも行きましたが、原因はわかりませんでした。

母乳をあげていたり、夜眠れなかったりするからだろうと思っていました。母乳を出すために白米を山盛り食べていました。

 

今思えば、妊娠・出産・母乳育児で私の体の栄養はすっからかんになっていたのではないでしょうか。

 

綱渡りのように、なんとか体を動かして子育てをしていました。どの親もそうかもしれませんが、1日の終わりはぐったりです。

長男を出産した後

それでももうひとり子供が欲しかったので、39歳の時に長男を出産しました。その後、さらに体調は悪くなり、疲労もひどくなりました。病院へ行っても、やはりどこも悪くないと言われました。

 

毎日這うように子育てをしていました。

病気発覚

43歳の時に「シェーグレン症候群」という膠原病であったことが判明しました。私の疲労の原因はこれだったのかとわかってほっとしたのを覚えています。

確かに、シェーグレン症候群の症状に「疲労」はあります。

 

でも今考えると、シェーグレン症候群になった理由も、栄養不足だったのではないかと思うのです。

そこで私が育った栄養環境を振り返ってみました。

 

乳児期

粉ミルク

幼児期

家にはお中元などのお菓子やキャラメル、カルピスが常に食べ放題、飲み放題の状態でした。

5歳で歯は虫歯だらけ、みそっぱでした。

小学校低学年

父親の転職によりいっきに貧乏になり、毎日豆腐を食べていました。

朝食はパンと牛乳と果物。

給食はパンと牛乳は毎日。

夕食は白米とおかず。(主に豆腐)

小学校中学年

朝食はパンと牛乳と果物。

給食はパンと牛乳は毎日。

夕食は白米とおかず。

小学校高学年

急性腎炎になり、抗生物質を服用。タンパク質と塩分を極限まで減らした食事を半年から1年間は続けていたと思います。

生活はレベルは少しあがりました。治ってからは、

朝食はパンと牛乳と果物。

給食はパンと牛乳は毎日。

夕食は白米とおかず。

中学生

朝食はパンと牛乳と果物。

給食はパンと牛乳は毎日。少食で全部は食べられませんでした。休日のお昼ごはんもパスタやうどんなど麺類が多かったです。

夕食は白米とおかず。

高校生

朝食はパンと牛乳と果物。

昼食は小さいお弁当か、菓子パンとジュース。

夕食は白米とおかず。

うつ病になりました。

大学生

朝食はパンと牛乳と果物。

昼食はおにぎり1個と午後の紅茶。あるいは学食の白湯麺かホットサンド。京樽の鶏わっぱ飯。

夜は外食でパスタなど。

社会人

朝食はパンと牛乳と果物。

昼食はオムライスと牛しゃぶサラダ。

夕食は接待など。

 

ずっと通して甘いものが大好き。プリン、シュークリームが好物でした。

毎日必ず甘いお菓子を食べていました。

おやつは甘い物でなければいけないと思っていました。

 

はっきりとは覚えていないのですが、実家の夕食はお肉は少なかったと思います。油ものも少なかったです。鮭のホイル焼きのようなものが多かったと思います。あときゅうりとわかめの酢の物とか。家で夕食を食べていればまだよかったのでしょうが、大学以降はほとんど家で食事をしていませんでした。

考察

小麦多すぎ。

糖質多すぎ。

牛乳多すぎ。

白砂糖多すぎ。

その他の栄養、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質など少なすぎ。

 

これでは具合が悪くならないわけがない、という食事です。と、今ならわかります。

加えて、運動をしたことがありませんでした。

 

中学生ぐらいから、他人よりも体力がなく、疲れやすかったです。

高校生の時、一瞬運動部に入って、うつ病になり退部。以後、ずっと軽度のうつがあります。

大学生の時は友人と旅行に行っても、途中なか1日ホテルでひとりで寝ている日がありました。

 

就職してからは忙しかったこともありますが、お昼休みにぐったりしていました。残業も多かったので夕食も接待がない日はほとんど適当に済ませていたと思います。

 

結局、体力が持たずに1年半で退職。それからは残業がない仕事をしていました。

 

14歳~45歳ぐらいまで、髪の毛がパサパサでごわごわでした。

 

栄養不足の上に、ダイエットをしたり生理があり、その状況からの妊娠・出産。

もしかしたら、私の子供たちはお腹の中にいる時から栄養が足りていなかったのではないかと思うのです。

自分が適当な食生活を送ったせいで、子供たちにしなくてもよい苦しい思いをさせてしまっているのだとしたら、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

私だけではないかもしれません。私の親も戦時中は食べるものがなくて、芋のつるや麦飯を食べていたと言っていました。栄養不足だったことでしょう。

 

今とても多くの子供たちが不登校やひきこもりになっています。その問題は彼らだけのことではなく、私たち親世代から始まっていたのかもしれません。

 

もしそうだったとして、ではどうしたらよいでしょうか。

 

過ぎてしまったことは仕方がないので、これから育つ子供たちは本当に正しい栄養を摂ることをしっかりと考えなければならないと思います。(通常の食事だけでは栄養が足りない場合が多くあります!)それが今後、不登校やひきこもり、さまざまな心身の病気を増やさないことにきっとなるはずなのです。

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