なんだかよくわからないなぁ【画像のスキーム省略】

先日「エディターを通した画像添付で、スキームが省略されるようになっている」件。そして「それは恐らくSSL化に向けてのことではないか。」といった内容の記事を書いたのですが。スキーム戻ってるね (´・ω・`)
絶対パスに戻ってる(笑)

うーん。これはどうしたことか。

  1. お試し的にやってみただけ (トップページサムネイルとかアカンやん、と思って戻した)
  2. そもそも変更したつもりなどなく、単に一時的なシステム誤動作
  3. 調整不備に気づいて一旦差し戻した

とかいろいろ…。②だった可能性もありますよねぇ (´・ω・`)
よくわからんが、ぬか喜びだった可能性大(笑)

あと、「スキーム省略はGoogleの推奨でもあるので…」ってなことを書きましたが、現時点の最新版では変更されていることに気づきました。

2.1.1 Protocol Use the HTTPS protocol for embedded resources where possible. Always use the HTTPS protocol (https:) for images and other media files, style sheets, and scripts, unless the respective files are not available over HTTPS.

Google HTML/CSS Style Guide

〝埋め込まれるコンテンツについては可能な限りHTTPS通信プロゥトコルを用いてください。
画像やその他のメディアフィアル、スタイルシート、スクリプトは提供されていない場合を除き、常にHTTPS通信を用いてください。〟

まぁ、それは良いんだけど。その下に例えが書いてあるんですよね。そしてこうあります。

Not recommended: omits the protocol プロゥトコル省略(スキーム省略)は 推奨

えっと。いつ変わった (´・ω・`) 以前この章は

Recommended: omits the protocol プロゥトコル省略(スキーム省略)は 推奨

だったんですよね。 httpとはっきり区分するために「今後はhttpsは明示しておきなさい」という意味だと思いますけれど。 ですから httpsサイト内でもスキームは省略せずに https:〜 とはっきり書いとけ、と。そういうことのようです。

Googleのスタイルガイドはいろんなサイトで翻訳の紹介がありますが、今のところ変更点について書いてある日本語サイトは見当たりませんでしたので、一情報として記しておきます。

これはアレですよね。今後はhttpサイトとhttpsサイトとを同等に扱わない、というのが大前提で。「スキーム省略を推奨するお!(はぁと)」なんて言ってしまうと、httpサイトがこれを行った場合、せっかくhttpsで提供されているファイル類もhttpでアクセスすることになってしまうわけで。そして今度はhttpsサイトがhttpしか存在しないファイルにhttpsアクセスしても情報を受けとれないですし。そういった混乱を招くこともあるので「省略しない」という変更になっているのかと。というかこれって事実上、httpサイトへの死刑宣告ですよね (´・ω・`) 「可能な限り〜」「〜な場合は除き(仕方がないけど)」とかくっつけてはいますが、結局は https以外使うな。httpサイト死滅しろ。という内容であることが読み取れる(笑)

コメントに関する注意事項
  • テンプレートに関するご質問は各テンプレート専用記事でのみ受付致します。また、よくある質問をまとめているページも事前にご参照ください。
  • 専門的なご質問の場合、記事内容と明らかに関連の無い内容はお控えください(雑談の場合はその限りではありません)
  • 第三者が不快と感じる内容や論調でのコメントはお控えください(性的,高圧的,暴力的など)