私自身は他ブログサービスのアカウントを全て取得しているわけではありませんし、FC2ブログを根城にしているわけですが。他ブログサービスの 運営公式ブログ はよく覗きに行きます。
既にAOSSLを実現したブログや実現に向けて対応段階にあるサービス。
- Yahoo!ブログ --- AOSSL実現済み (ただし不備あり, 運営も気づいてはいるが蓋をしているもよう(笑))
- Ameba --- 対応段階
各社のお知らせページに寄せられているユーザーのコメントで「それは… どうなの? ( ̄∀ ̄;)」と感じるものがたくさんあるんですよね。言い分が お門違いだし勘違いだし図々しい と感じるものが((((笑) そもそも意味わかってねーだろ的な (´・ω・`)
何故AOSSL化するのか
見た目がどうとか、ページの処理速度がどうとか、それよりもまず 安全性を第一に考えましょうよ という施策ですよね (´・ω・`)
やれ第三者による傍受が〜、やれパスワードが流出して〜。こういうの嫌ですよね。フツーは(笑)
なので極力そういった事が起こらないよう、web全体を上げて意識を変えていきましょう、ってことですよ。
そのためには webサービス自体がhttpsという高セキュリティのプロゥトコルを採用・提供しましょう ということです。
現在ではGoogle Chromeブラウザで httpアクセスのページに対し警告が出されています。
こういうの出ると嫌だよね。閲覧者が怖がって訪れてくれなくなったり他サイトからリンクがもらえなくなるかもしれないよね。だからAOSSL化して表示されないようにしようね。
ってことじゃないじゃん
それが理由じゃないですよね。目的でもないですよね (´・ω・`)
まずこの「何故それをやるの?」というところ、その本質が「理解できていない人多すぎ」問題(笑)
AOSSL化のデメリット?
デメリットなど無い (´・ω・`)
と私は思っているのですが、それを主張する方の言い分は
- 画像が表示されなくなった。どうしてくれるんだ。 --- Yahoo!ブログ
- 外部プラグインの制限をするなんて身勝手もいいとこ。なんとかしろ。 --- Amebaブログ
などなど。えっと。どうもしません。なんとかしません (´・ω・`)
- 画像が表示されない --- httpsスキームで掲載していないから (自分で書き換えてください)
- 外部プラグインで使えないものがある --- そのプラグインがhttpsに対応していないから (相手方が追いつくまで我慢してください)
これらは 外部リンク・外部参照 であるものが対象です。ブログサービスは自社のアップローダーを提供してくれていますよね。自社サーバーにアップロードされているものは責任を持って書き換えるなりリダイレクトするなりの対処はしれくれますが、外部のそれについては そもそもサポートする責任など無い です。なんでYahoo!やAmebaがブログ村やら画像ホスティングサービスやら無料ブログパーツやら、他所に置いてあるものの面倒を見なきゃいけないわけ?外部サービスがhttpsになってない ← それはその外部サービスの問題。世の中がhttpsに向けて動いているのに対応できていないのはそのサイトの問題。
ブログサービスは「主」です。プラグインやアクセス解析やランキングなど内外サービスは「従」です。従は主に沿うべきですが、主が従に合わせるなんてことはおかしいよね (´・ω・`)
従サービスが主のAOSSL化によって利用困難になったからといって、主の提供者に「責任取れ」だなんて勘違いも甚だしいと思いますー (´・ω・`)
日本語的に言うところの独自ドメインなどの「ホームページ」例えばWordpressのユーザーさんなんかは、AOSSLを全て自分で、自分自身の責任・選択として行うわけですよね。そういう方々はどうすんの?
無料ブログサービスのAOSSL化はアップロード済み画像なんかは提供元がやってくれるわけだから、それだけでも寧ろ親切だと思うのですが。なのになんで責任取らされなアカンねん (´・ω・`)
「情弱」という言葉がありますが、あれは「与えられた情報から正しい意味や真意を理解できない・汲み取れない」人のことを指してるんでしょうね。
んでさー、ブログ村さんなんかでもちゃんと広報はしてるわけですよ。これこれこういった事情ですから 新しいコードに書き換えてくださいよ って。なんでちゃんと読まないの(笑)
理由も説明してるし、具体的手順まで書いてくれてるのに。テンパってる時、激昂している時というのは理解力が低下するものなので、心を落ち着かせてよく読んだらよろしいやん。ヒステリックに喚くな と思って眺めております。
- 画像が表示されなくなる (自社サーバー画像はどこも対処するはず) ので貼り替え・貼り直し
- 外部プラグインなどを制限される (セキュアページでインセキュアなアクセスが許可されるならAOSSLの意味が無いから当然)
- SNSのシェア数がリセットされる (仕様上仕方ないことです)
これらが実際起こっていたり、今後AOSSL化するサービスでも起こりうると考えられますが、デメリットという表現ではなく「伴って発生するめんどっちい作業」って感じで。AOSSLのデメリット などではないです (´・ω・`)
嫌でもやらなきゃしょうがない
画像が云々、プラグイン云々の書き換えが要するに面倒でやりたくない、ってのがありますが。やらにゃしゃーないじゃん (´・ω・`)
管理人なんだから自分のページが大事ならやらないと。そのための管理人です。私だってやりたくないですよ。めっちゃやりたくない(笑)
でもその時が来ればやりますよ。やらなきゃしょうがないもん。嫌だとしても(笑)
なんでもかんでもサービス提供側に「お前がやれよ」は通らないですし、特性を考えたらそれは 無理筋だ ってのもわかると思うのですが。
まずは 理解しろ って思うー (´・ω・`)
ここでの「理解」の意味するところは【本旨をわかれ】【納得をしろ(納得できないならやらんで良いけど文句は言わないこと)】です。私的に。AOSSL化自体に文句言う人は仮に自分のパスワードが漏れたり不正ログインされたりしても喚いちゃダメだよ ╭( ・ㅂ・)و
何もいきなり始まったわけでなし
最近になって特に騒がれているので性急に感じるのかもしれませんが、Googleは2014年の時点で既に発表を済ませています。「httpsをランキングに反映させるよ」「httpsとhttpは差別化するよ」ってことを。いきなり始めるのではなく「移行期間を与えますからちゃんとそれに向けて頑張ってくださいよ」とまで。その猶予期間が終了したってだけです。
お金がかかるんですよ
httpsは証明書が要りますのでお金がかかります。個人でAOSSL化を済ませた方はお金払ってやってます(最近は証明書付きサーバーも出ています。今後は増えていくと思われます)
ブログサービス提供元は お金をかけてやってる んです。でも無料を維持していくわけでしょう?親切じゃーん!(笑)
もちろんサービス存続の危機ですから、こちらも「やらなきゃ仕方ない (;ωq`)」だとしてもですよ。使わせてもらうユーザー側は「やってくれてる」と思えば10言いたい文句も3までに減らせるかもよ。サービス元が「使わせてやってる」ユーザーが「使ってやってる」なんて気持ちなら何も上手く行きません。サービス元は「使ってもらっている」ユーザーは「使わせてもらっている」と思っていればなんぼか上手くいくのではないでしょうか。精神論なんか要らんと言われればそれまでですが
ともかく大騒ぎする方の主張がどうも頓珍漢だったり利己的だったりするもので、こんな記事を書いてみた次第。 ってゆーかさー。AOSSL化してくれてるだけ良いじゃんね?FC2は一体いつになるのか(笑)
* おまけ
Yahoo!ブログAOSSLの不備 = background-image の src が制限できてない = インセキュア
To Akiraちゃん
(〃^▽^〃)oあはははっ♪
なんと、私もこのような記事を書こうと、一生懸命(笑)下書きを進めてたところでした(爆)
でも、Akiraちゃんの記事読んで、いま速効で削除しました(^_^; アハハ…
別記事から、ブログカード張らせて貰おうっと(笑)
ほんとにAkiraちゃんのこういう「物の言い回し」が小気味よくて、いつも楽しく読ませてもらってます(笑)
よくぞ書いてくれました~ うんうん(^-^)