ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

Adidas アディゼロ SL2 【クッション固め】ジョグに最適

Adidas「アディゼロ SL2」を購入。ミッドソールはライトストライクの間に、ライトストライク プロが挟まっている形だ。ライトストライクが多い分クッションは固めで、沈み込みは少ない。接地面は広く安定感のあるシューズとなっている。Nike「ペガサス41」よりスピードレンジのあるシューズだ。クッションは固めで距離を踏むには不向き。

※ウツローのPBは、ハーフマラソンは90分。フルマラソンは3時間25分。
フルマラソンの目標はサブ3。一市民ランナーの一感想。人によっては意見が変わるかもしれない。異論は認める。だって、民主主義の国に住んでいるから。

アディゼロ SL2 買うきっかけ

ジョグ用シューズ 2足体制にしたい

去年はNike「ペガサス40プレミアム」と NB「フューエル セル レベル V3」の2足体制でジョグを回していた。シューズを買って1年が過ぎ、ミッドソールはつぶれ、クッション性が落ち、2足は寿命を迎えた。
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「ペガサス40」の後釜はすんなり決まる
「ペガサス40プレミアム」の後釜は、後継機の「ペガサス41」だった。「ペガサス40」を優良モデルチェンジした一足。
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はてなブロガーとして

※「ペガサス41」を2足買って、回していくという方法もあるだろう。自分の足に合っているので、間違いないやり方だ。しかし趣味ブログとして、趣味のマラソンのことを題材にし、はてなブログを運営している身。同じ靴2足買っても、1回しかレビュー記事が書けない。由々しき事態だ。



マラソン愛好家として ペガサス愛好家として

ペガサス愛好家として、これからも1年ごとに発売されるであろう「新ペガサス」に毎年買い替えていくことになる。もし「ペガサス41」を2足体制にすると、新しいペガサスと古いペガサスでしか、シューズの比較対象ができない。ナイキではない別メーカーの別のシューズを履くことで、比較対象を増やすことができる。

ジョグの飽き問題

ジョグは飽きとの闘いだ。コースを変える。ペースを変えるなど工夫しているが、飽きがくる。毎日、同じジョグコースは飽きる。別の道を探すことになる。同じシューズで、クッション性、反発性、安定感、グリップ感が、一緒だと飽きに拍車がかかる。シューズを変えることで、飽きとの闘いに勝てるはず。


「フューエル セル レベル V3」の後釜は……
NB「フューエル セル レベル V3」の後釜をどうするかという問題は、後継機の「フューエル セル レベルV4」が担うと思っていた。
スポーツショップで「フューエル セル レベルV4」試着。かかと、甲などはしっかりフィット。

しかし、「レベル V3」に比べ、指先が周りがサイズ大きくなり、指が遊ぶ。個人的に指先周りの遊びは嫌い。走っていたら気持ち悪くなってくる。「レベル V4」を買う選択肢がなくなる。


スポーツショップの店員さんに、ペガサスくらい足幅が狭めでジョグ用のおすすめを聞いたら、Adidas「アディゼロ SL2」だった。
アディダスのランニングシューズを買うのは、「アディゼロ Pro」以来、2年ぶりだ。
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Adidas アディゼロ SL2 紹介

Adidas公式ホームページより引用
日々のジョグに軽さを求めるランナーへ。足への負担を軽減する軽量設計と、反発を効率的に推進力に変えるミッドソールを搭載。トップアスリートのペース走から、フルマラソンで自己ベストを目指すランナーのための万能ランニングシューズ。通気性を発揮するエンジニアードメッシュアッパーを搭載した、ゴールまで駆け抜ける足の最も必要な個所にサポート性を持たせた作りのシューズ。
https://shop.adidas.jp/model/NKW90/ 
(最終閲覧2024年8月5日)

Adidas公式ホームページより引用
軽量性と安定性を両立させたトレーニング用ジョグシューズ。
https://shop.adidas.jp/model/NKW90/
 (最終閲覧2024年8月5日)

Adidas公式ホームページより引用
レギュラーフィット
シューレースクロージャー
メッシュアッパー
テキスタイルライニング
Lightstrike Proクッショニング
ラバーアウトソール
重量:232 g(27 cm片足重量)
ミッドソールドロップ:10 mm(ヒール:36 mm / 前足部:26 mm)
リサイクル素材を20%以上使用 / カーボンフットプリント測定済み製品
商品番号:IF1157
色:コアブラック/ゼロメタリック/スパーク
https://shop.adidas.jp/model/NKW90/
 (最終閲覧2024年8月5日)

アッパー エンジニアード モノメッシュ

Adidas公式ホームページより引用
高いサポート性と優れたフィット性
ソフトな「エンジニアード モノメッシュ」を採用し、足全体をやさしく包み込み、高いサポート性を実現。レース、トレーニング、ジョグのいかなるシーンやペースにおいても優れたフィット性を実現。https://shop.adidas.jp/model/NKW90/ 
(最終閲覧2024年8月5日)

ミッドソール ライトストライク プロ  ライトストライク

Adidas公式ホームページより引用
圧倒的な軽量性と安定性、高反発性
圧倒的な軽量性を持つ、低密度高反発ミッドソール「ライトストライク プロ」がつま先からかかとまで搭載。着地の安定性からスムーズな蹴り出しまで一連のモーションを支える。
https://shop.adidas.jp/model/NKW90/
 (最終閲覧2024年8月5日)

ライトストライクとライトストライクの間にライトストライクプロが挟まっている形。


アウトソール アディウェア ラバー

Adidas公式ホームページより引用
優れた耐摩耗性
優れた耐摩耗性のある「アディウェア ラバー」。長期間繰り返されるトレーニングにおける安定したパフォーマンスに貢献。
https://shop.adidas.jp/model/NKW90/
 (最終閲覧2024年8月5日)

実走の感想

ジョグ、LSD、インターバル走などで使ってみた。

クッション性 固めであり、ちょいヤワ

「アディゼロ SL2」のクッション感はモチっと系。伝われ

遅く走ると、クッション固い

キロ6より遅く走ると、ミッドソールのライトストライクの固さが強く感じるシューズだ。
遅いスピードだと、ライトストライクプロはつぶれて反発してこない。クッション固めのシューズだ。

速く走ると、クッションちょいヤワ

キロ5分半より速く走ると、逆にミッドソールのライトストライクプロの柔らかさを感じることができるシューズ。
ライトストライクプロが潰れて反発を感じることができ、クッションちょいヤワめのシューズへと印象が変わる。

雨でもしっかりグリップ

「アディゼロプロ」のアウトソールは、コンチネンタルラバーで雨の日でも滑らなかった。

「アディゼロ SL2」のアウトソールのアディウェア ラバーは、コンチネンタルラバーほどではないが、雨の日でもしっかり地面をグリップしていた。

白  汚れ目立つ

アウトソール以外、全部白色。土グラウンド、芝生で走ると、汚れが目立ちます。特にミッドソールは汚れやすく非常に色がつきやすい。

白色の宿命。

黒色よりはマシなんじゃないかなと思う。
Nike「ペガサス40プレミアム」は、真っ黒の靴で真夏は足が暑かった。


「アディゼロ SL2」と「ペガサス41」比較

Nike「ペガサス41」とAdidas「アディゼロ SL2」は、デイリーユースのランニングシューズだ。

安定感

「アディゼロ SL2」のミッドソールがライトストライクとライトストライク プロの2種類を使用。走るペースによって比較の感想が入れ替わる。
ジョグ、LSDの場合
アディゼロ SL2 < ペガサス41


ペース走、インターバル走
アディゼロ SL2 > ペガサス41

「ペガサス41」はスピードが出しにくい分、ポイント練習では使いにくい。

スピード

アディゼロ SL2 > ペガサス41

スピードの出しやすさは、アディゼロ SL2の勝ちだ。シューズは軽く、ライトストライクプロの潰れからの反発が強く、「ペガサス41」よりスピード練習がしやすい。

クッション性

アディゼロ SL2 < ペガサス41

個人的にヤワめのランニングシューズが好み。10㎞ジョグならあまりクッション性の違いを感じにくい。しかし、15㎞以上の距離を走ると、「アディゼロ SL2」のクッションの固さで足裏が痛くなってくる。「ペガサス41」のムチっと系の厚いミッドソールは足にやさしく距離を踏みやすい。


「アディゼロ SL2」と「ペガサス41」使い分け

デイリートレーナーとして使われる似たシューズ。だが、上に書いたように違いがある。僕は使用用途によって2種類を使い分けている。

※本当は、ポイント練習用、レース用シューズの3足体制が良いと思う。しかし、僕はお金がない。3足履き分けるほどの能力がない。

ジョグ 両方使用

「アディゼロ SL2」と「ペガサス41」。2つともジョグ用のシューズだ。両方ジョグで使っている。

しかし、「アディゼロ SL2」はスピードが出しやすいので、ポイント練習前の刺激入れジョグで使用。 
ポイント練習後日のリカバリージョグは、クッション性がありスピードが出しにくい「ペガサス41」にしている。

ポイント練習 「アディゼロ SL2」

スピードが出しやすい「アディゼロ SL2」一択だ。

「アディゼロ SL2」はキロ4ペースが出しやすい。「ペガサス41」は頑張ってキロ4に到達する感じ。

距離走(15㎞以上) 「ペガサス41」

「ペガサス41」よりクッション性が劣るので、距離を踏む場合「ペガサス41」で走っている。

レースシューズとしてフルマラソンを走る場合、この2足なら「ペガサス41」を履く。固めのクッションが苦手なので、「アディゼロ SL2」でフルマラソンに臨むと、レース後半30km以降で足裏が痛くなりそうだ。

まとめ

Adidas「アディゼロ SL2」は、ミッドソールにライトストライクとライトストライク プロが使用されており、ジョグからポイント練習まで使えるシューズ。しかし、クッション固めなので、距離を踏むには不向き。ジョグ用シューズを探している方に「ペガサス41」と同様にお勧めできる一足。


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