ミニプラ トウサイジュウオー レビュー

キューブライノス、ウルフ、クロコダイルが合体!
ミニプラ版トウサイジュウオーを紹介します!


パッケージ&ラインナップ



今回は全6種類。
ラインナップは
・キューブライノスA
・キューブライノスB
・キューブライノスC
・キューブライノスD
・キューブウルフ
・キューブクロコダイル
となっています。
単品買お断り感すら漂う構成ですが、ライノスは非常に大型なので仕方なし。






全6種類集めることでキューブライノス、ウルフ、クロコダイルが完成します。
ライノスにウルフの一部のパーツが付属しているので単品買できちんと完成するのは
クロコダイルだけだったり。





キューブライノス



ミニプラになってもビッグサイズなサイ型のジュウオウキューブ。
改造されているという設定のためキューブ形態にはなりません。







本体?部分。
タイヤは回転させることが出来ます。






トレーラーとの連結部はこんな感じ。
DX同様、しっかりと固定はされず、ひっかけて連結します。






トレーラー部分に他のジュウオウキューブを載せることが出来ます。






DX版と異なり、中央の荷台部分はジョイントが二組しかありません。
(DX版は中央にもう1組あります)







そのためDX版とは少々勝手が違いますが
一応この程度にはたくさんキューブを積んで遊べます。





キューブウルフ





オオカミ型のジュウオウキューブ。
ほぼDX玩具通りの変形が可能です。
おそらくこれまでのミニプラジュウオウキューブの中で最も組立が複雑。





キューブクロコダイル





ワニ型のジュウオウキューブ。
変形の際は尻尾の部分が組み替えになっています。






口が開閉可能で、内部のビーム砲も上下に可動します。
芸が細かい。






キューブウルフとキューブクロコダイルは別売りのキューブイーグルなどと組み合わせて
ロボの下半身を担当させた合体を楽しむことが出来ます。
その際、クロコダイルの一部のパーツが余剰になります。






しかも、開脚できるという…
ミニプラのオリジナルギミックです。






流石に膝は曲がりませんし、スタイル的には厳しいですが
このチャレンジ精神はすごいですね。







それでは本題に戻って…続いて合体。







キューブライノスを各部でバラして組み立てなおし。
一部が差し替えになっている以外はほぼDXと同様の構造です。






唯一目立つ違いは腕のジョイント部分。
DX版では1軸で下腕を固定していたものがミニプラではT字型のジョイントが増え、2軸での接続となります。







このジョイントにクロコダイルとライノスのツノを腕として装着。







頭部にはウルフを載せて、パネルをひっくり返せば完成です。





トウサイジュウオー




新メンバー、ジュウオウザワールドの搭乗するロボ。
こちらの状態でパチ組&シールとなります。
肩の黄色の縞模様まで色分けで再現しているのは流石。







頭部はウルフのキューブに貼りついているため固定です。
なかなかイケメンなのに惜しい。








その他可動に関しても下半身は優秀ですが腕部分に肘がなく、ポージングはやや難。
また足を動かすと腰の後ろのパーツが干渉してよく取れます。
動かす際はとってしまったほうが良いですね。







ジュウオウキング、ジュウオウワイルドとならべて。
単体でそれぞれの2倍ぐらいの体積があります。






足腰の関節の軸が太く、保持力があるので
両肩にロボを載せてもへっちゃらです。






DX版と比較。
やはり足がはっきりと分かれているのが大きな違い。






残りはオマケとなりますが、現時点で発売されているミニプラを使用して
ワイルドトウサイキングを組んでみたいと思います。
正式な合体8月発売のミニプラ『動物合体04』に収録されている
キューブクマ、キューブコウモリが必要です。






ライノス以外のジュウオウキューブをキューブにもどし、
ライノスに合体させていきます。










手順は基本的にDXと変わりません。





ワイルドトウサイキング(未完成)




クマとコウモリを抜いた11体合体が完成。
長いビッグキングソードもないのでいっそ武器も外しました。
わりと良いプロポーションに落ち着いていると思います。






ミニプラになっても全身のキューブがインパクトありますね。







頭部のカラーはほぼシールで再現。
こちらもイケメンです。






かなりボリュームがあり、DXジュウオウキングと高さで並びます。
DXジュウオウキング自体がDX玩具としては小柄な部類ではありますが。






可動に関してはほぼトウサイジュウオーと同じ。
ゴリラの合体ジョイントに副産物でほんの少しだけ首を左右に振ることが出来ます。








武器もないのでとりあえずスーパー合体らしくノシノシ歩く様を。
…歩きにくそうですね。






最後はDXと並べて。


以上、ミニプラトウサイジュウオーでした!


基地ロボとまではいかずとも、単体ロボとしてはかなりの大きさを誇るトウサイジュウオー。
ミニプラになってもそのサイズ比は変わらず、350円×6種類のラインナップすべてをまるまる使って完成します。
4分割されたキューブライノスはもはやどの辺がミニなのかわからないボリュームに…


今回はやはり保持力に懸念があるのか、これまでのような異常な可動機構は身をひそめておりますが
さりげなくウルフとクロコダイルの下半身モードで開脚できるようにしていたり
色分けが地味に凄かったりとこだわりを感じるクオリティになっています。


ワイルドトウサイキングが完成させられるのは8月をもう少しだけお預けですが
合体後の本体のバランスも良いし、武器を持たせたらきっと格好良いので楽しみに待ちたいと思います。