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普段は立ち入り禁止の「荒川水管橋」を歩く!こうのす(鴻巣)花まつり(5月)

ガハハハッ!またもや5月の訪問記事だぁ(^▽^;)
以前ご紹介しました、5月の埼玉県鴻巣市「こうのす花まつり」に合わせて、
一般公開された「荒川水管橋見学会」に参加してきました。


日本一長い(1,100m)
「荒川水管橋(あらかわすいかんきょう)」を歩く!!
ちょっとだけよ(^▽^;)
※水管橋(すいかんきょう)とは:水道管のための橋のこと


撮影:2022年5月21日  Canon PowerShot G3X


1 「こうのす花まつり」に合わせて「荒川水管橋見学会」が3年ぶりに開催されるというニュースを見て、これは行かなければと出かけてみました。吹上駅前から花まつり会場へ行く無料バスに乗り込みます。
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2 会場の荒川河川敷には、見渡す限りのポピーの花畑が広がっています。
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3 数年前にもポピーの花目当てに、クロスバイクに乗って写真を撮りに来たことがありました。しかし、今回の目的は花ではなく団子でもなく、花畑の後ろに見えている「水管橋(すいかんきょう)」です。 
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4 「荒川水管橋」です。 1984(昭和59)年7月に完成した水管橋で、左岸が鴻巣市大芦~右岸が熊谷市小八林を結ぶ全長約1,100mにも及ぶ、国内最長の施設です。橋の下には荒川と和田吉野川が流れています。行田浄水場で作った浄水を西部地域に運ぶための水道管を渡す橋なのです。ちなみに、水道管専用の橋なので、管理用の通路はありますが、普段人や車が通行することはできません。
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 アクセスマップです。(googleマップより)
荒川水管橋地図


5 そして、「花まつり」の時期に合わせて、”県内の水道について興味を持ってもらいたい”という県水道局の企画で見学会が毎年開催されてきたそうです。「花まつり」会場に、見学会の受付テントがありました。予約は必要なくて現地で早いもの順の受付になります。
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6 40分毎に、40人の定員で受付をしていきます。torikeraは朝一の順番を狙いましたが2番目のツアーに入る事ができました。
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7 現地集合時間に水管橋下に行くと、県水道局職員から説明があり、いよいよ水管橋見学の開始です。背後のコンクリートの太い柱の中に水道管があって上部へと水が上っていきます。見学は左手の階段を上っていきます。(おおよそ地上3F位の高さまで上がります)。
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8 水管橋の歩道部分に来ました。この先は、スタッフの先導でおよそ200mほど先まで進むことができました。以前は、水管橋を渡って往復できたようですが、新型コロナの影響で公開区間を短くしたようです。
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9 今年から歩道部分にゴムマットがひかれ下が見えないようになっています。さすがに地上3Fとなると、それなりに高度感があって少し怖い位でしたぁ(^▽^;) タモリなら帰ってしまうかもしれません(笑)
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10 ここが今回進むことができる一番先の地点でした。この先もおよそ900mほど水管橋は延びていますが、今回はここからの折り返しでした。残念!!
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11 橋の下には広大な河川敷の畑が広がっています。
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12 先頭に行って写真を撮影してみました。う~ん先は長いなぁ!
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13 右手に見えている太いパイプが水道管(水管)ということになります。
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14 戻りながら、所々にある四角い箱についてスタッフに尋ねると、水道管の中の空気を逃す弁だそうです。また、両側に2本通しているのは、片方が使えなくなった時のためのバックアップでもあるそうです。(*^^*)
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15土手に戻って水管橋を眺めてみます。やはり、迫力がありました。水道管のための橋というのは、各地にあるようですが、国内一番の長いものが埼玉県にあるとは知りませんでした。
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16 土手の上から見える橋脚に「プレート」がはってありました。
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17 土手から見上げた「荒川水管橋」です。左右に見える太いパイプが水道管で、中央部に見えているのが歩道です。今回はこの中央に見える管理用の歩道を歩きました。
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18  土手の上に「荒川水管橋」という文字が書かれていて、上空のヘリなどからも見えるようにしています。
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19 こちらは、「荒川水管橋見学会」参加記念品のボールペンです。(*^^*)
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20 荒川水管橋のイラストが入っていて、なかなか雰囲気を出していますね(笑)
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こちらは水管橋のカードです(*^^*)!
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21 水管橋の足元の見学会集合場所に展示してあった、水管橋の設計図?です。一つ一つのスパンが70mほどあることが分かります。全部で14の区間があります。
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22 今回は、水管橋だけではなく、もう一つ面白い施設を見つけました。それは、こちらの「コウノトリ野生復帰センター」=「天空の里」です。
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23 中に入ると、大きなゲージで囲われたコウノトリの飼育施設がありました。
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24 このゲージは、施設の内部の大きなガラス窓から内部を観察する事ができるようになっていました。
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25 この写真は、ちょうどエサやりの時間を撮影したものです。手前のプールにコウノトリのエサとなる魚を流し込んで与えていました。
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26 施設の解説が展示されていました。現在オス・メスのつがいを飼育していて、将来的には、繁殖したコウノトリを鴻巣市内に放鳥して野生のコウノトリが飛ぶ環境を目指したい考えです。ぜひ夢が実現すると良いですね。
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※「荒川水管橋」は、通常歩行者の侵入はできません。今回現地でご一緒した「ぶらっと遡上探索」さんに帰りの電車でうかがうと、常時歩行者や自転車が通行できる「水管橋」が吉川市にあるという事を教えていただきました。おおっ!それはスゴイ。という事で、後日吉川市の水管橋を訪問することができました。記事は近日中にアップ予定です。まぁ、あくまで予定です(^▽^;)


27   「こうのす花まつり」会場に戻って来たら、コバトンと鴻巣市のゆるキャラ「ひなちゃん」(コウノトリの雛)がいて、子どもたちに囲まれて大人気でしたぁ。あっ!ちなみに、ひなちゃんの頭に乗っているのはラーメンのどんぶりではなく、卵の殻だそうです!
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コメント

Re: No title

keny72さん!こんばんは!

「水管橋」という名称は、今回初めて知りました。まぁ、水道管を橋で渡すというのは先日もニュースで見ましたし
あちこちにある事は承知していましたが、鴻巣市~熊谷市に日本最長のものがあるというのはビックリしました。
という事もあって、興味津々で見学会に参加したのですけれど、期待通りの素晴らしいものでしたね(^▽^;)

コウノトリ野生復帰センターは、全国各地でコウノトリを繁殖させて復帰させる取り組みが進んでいるようです。
鴻巣市の名前の由来とも関係があるそうです。市としても、シンボル的な位置づけをしていますね。
参考
https://www.city.kounosu.saitama.jp/shisei/gaiyo/1/1455525751108.html
(*^^*)

No title

こんばんは。
日本一の水道管、日本一の川幅、鴻巣市は凄いですね。この水道管は知りませんでした。コウノトリ野生復帰センターも行ってみたいです。鴻巣市とコウノトリ、なんとなく似ていますが、それが理由で繁殖しているのでしょうかね?

Re: No title

大原かずのりさん!おはようございます!

橋の構造としては、とてもシンプルで装飾を排除した合理的なデザインなのだと思います。

力学が求める強度と経済性もバランスされるのでしょう。

1,100mの往復は叶いませんでしたが、新型コロナが落ち着けばいずれ復活することでしょう。

それまで、体力と好奇心を維持できるよう努力したいものです(笑)

No title

こんばんは!

やはり見事な水道橋ですね。
4と15,18写真、シンプルな構造だが直線と連続アーチが合わさるシンプルな構造の美、素晴らしい^^ 15の列柱の連なりも大好物です! 長いだけあって本当に絵になる!
そして12写真も好きです。これを渡れなかったのは残念ですよね。しかしいつかリベンジしてください(*^-^*)

で、ボールペンがまたいいですねえ。
イラストが面白い(;^ω^) 欲しいですよw

荒川水道橋、埼玉行くときは必ず立ち寄りたいです!

Re: No title

たいやきさん!こんにちは!

やはり、花まつりの方はお出かけになったことがあるんですねぇ。超有名で素敵なまつりですから!私も時間があれば、3会場を巡りたかったのですが、雨の中でバスを乗り継いで歩くのもしんどくて止めました。

水管橋見学会は、今年3年ぶりの開催だったそうです。来年はぜひチャンスを作ってお出かけになってみてください。やっぱり、現地で「渡る」と感動もひとしおでございます(笑)

吉川の水管橋も面白いのでぜひお出かけください。記事も早めにアップしたいと思っています(*^^*)

Re: 大人の社会科見学

BUSYBEE-GAEI さん!こんにちは!

いい眺めでしょう?!ポピーが広がる畑は壮観でした。さらに普段入ることができない場所に入る事ができるというオマケ付きですからね~満足度は高いです。

ただし、この日はあいにくの冷たい雨が降り続いていて。できる事なら青い空をバックにポピーや水管橋を撮影したかったのですが、残念でしたぁ。青空に赤い花と、水管橋は良く似合います(*^^*)

ということで、着ぐるみの皆さんは思ったよりしんどくなかったのではないかなぁ!(^▽^;)


No title

鴻巣の花まつりは無料バスが運行されていていいですね。
いつも車で行ってしまうのですが、一度は丸一日かけて無料バスで3会場を巡ってみたいです。
水管橋はちょうど渡れるタイミングで行けたことがありません。
高いところが苦手なのに渡ってみたいと思っています。
実際に登ったら足がすくんでしまうのかもしれませんが。
吉川市の情報は僕も初めて知りました。

大人の社会科見学

いい眺めです!!行政側の「花まつりの時期に合わせて、県内の水道について興味を持ってもらいたい」という想い、切実ですね。良い企画だと思いました。5月でしたら、着ぐるみの中の方は、暑くて大変だったでしょうね。

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