ブックオフで見っけた掘り出しモン中古CDアルバム/クラシック編
J.S.バッハ作曲
「マタイ受難曲」全曲
メンゲルベルグ指揮ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団
内容:
J.S.バッハ作曲
「マタイ受難曲」
演奏:
ウィレム・メンゲルベルグ指揮
ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1939年4月2日ライブ
制作:PHILIPS
468636-2
CD2枚組
定価:6,000円?!
※インプレッション:
がははははっ これはたまらん
「マタイ」といえば必ず取り上げられる 名盤中の名盤(迷盤?)
メンゲルベルグのマタイをゲットでございます
実はBO店頭で見つけたときに「いくらかなぁ?」と心配したのだけれど
CD2枚組で500円でござった!
torikeraの「ルール」としては 中古アルバムを500円以上で購入するのは
よほどのことが無い限り「掘り出しもの」と言わない(笑)
しか~し このアルバムは500円でも「掘り出しもの」合格!!
・・・・ということにしましたぁ(だって2枚組だもの/1枚あたりなら250円)
さて聴いてみて驚いた
1939年のライブ録音なんだけど 意外にしっかりとした音で入っている
冒頭から緊張感200% 暗~い淵の底の方からこみ上げてくる
テンポや強弱はまさに「メンゲルベルグ節」全開
昨今のオリジナル楽器派とはまるで違うアプローチに
これがバッハかぁ~? これもバッハだぁ~! ということか
先日スマホの音楽アプリを見ていたら
鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパンの「ヨハネ受難曲」があったので
視聴してみたが これは心を洗われるような美しいバッハだった
まぁとにかく欲しかったアルバムが手に入ったので
いやはや満足度 高し!!
※購入は毎度おなじみブックオフ川口飯塚店にて税込500円でございました
毎度ありがとうございました
<蛇足の解説>
マタイ受難曲・・・新約聖書「マタイによる福音書」第26・27章のキリストの受難を題材とする「受難曲」
オーケストラ伴奏を伴う、独唱、合唱からなる楽曲で全曲演奏は2時間30分から3時間30分くらいかかる
1727年ライプチヒの聖トーマス教会で初演 その後1829年(実に100年ぶり)にメンデルスゾーンが歴史的復活上演をして 再びバッハの作品が注目されるようになったとか
「マタイ」の他に「ヨハネ受難曲」も名曲で演奏機会も多いね
マタイ受難曲(全曲) メンゲルベルグ指揮ロイヤルコンセルトヘボウ管
全曲2時間40分かかります お暇なときにどうぞ(笑)
こんな動画もありました ”コテコテ大阪弁訳”「マタイ受難曲」第47曲
バッハも笑っていることでしょう しかしいい曲だなぁ
ちなみに演奏はConducted :Karl Richter
Münchener Bach Orchestra & Choir
Alto Arias::Julia Hamari