フェデリコ・モンポウに惚れたぁ～「スペイン・ピアノ作品集」Ｍ．ジョーンズの巻
- 2014/03/10
- 22:57
ブックオフで見っけた掘り出しモン中古ＣＤアルバム/クラシック編
トゥリーナ/ファリャ/モンポウ
スペイン・ピアノ作品集
マーチン・ジョーンズ(ピアノ)
内容：
ホアキン・トゥリーナ作曲
ｄｉｓｃ１
１ 5つのジプシー舞曲
２ ジプシー舞曲
３ アルモドバールの城
４ セヴィーリヤ
５ 3つのアンダルシア舞曲
ｄｉｓｃ２
１ スペインの女たち第１集
２ スペインの女たち第２集
３ サンルーカル・デ・バラメダ
４ 旅のアルバム
マヌエル・デ・ファリャ作曲
ｄｉｓｃ３
１ 演奏会用アレグロ
２ マズルカハ短調
３ アンダルシアのセレナータ
４ 夜想曲
５ ワルツ・カプリッチョ
６ セレナータ
７ Ｏｂｒａｓ ｄｅｓｃｏｎｏｃｉｄａｓ
８ ドビュッシー墓碑銘のための賛歌
９ デュカス墓碑銘のための賛歌
10 4つのスペイン小曲
11 ベティカ幻想曲
フェデリコ・モンポウ作曲
ｄｉｓｃ４
１ 内なる印象
２ 郊外
３ 子どもの情景
４ 魔法（魅惑）
５ ショパンの主題による変奏曲
ｄｉｓｃ５
１ 前奏曲
２ 歌と踊り
演奏：マーティン・ジョーンズ(ピアノ独奏）
録音：１９９５－９７年
制作：
Ｎｉｍｂｕｓ Ｒｅｃｏｒｄｓ
Ｎｉ５６１９/２３
定価税込6,500円（セール特価5,330円ｂｙタワレコ）
※ナクソス盤で全ての曲の冒頭部分を視聴できます
→こちら
※インプレッション：
しかし我ながら なんて素敵なアルバムを掘り出してくるんだろう
（自画自賛の巻 
）
）
スペインの作曲家のピアノ曲集 ＣＤ５枚組でござる
さすがに２５０円ではなかったけれど ５００円だもの！
買いでしょう （これと「アルベニス」の４枚組があれば文句なしだった）
５枚とも 収録された曲はどれもとても魅力的な作品なんだけれど
今回はｄｉｓｃ４と５に収録された
フェデリコ・モンポウの作品について ぜひ紹介したい
こんな素敵な曲がスペイン・ピアノ曲集に入っているなんて
想像もできなかった というか
モンポウの作品の事を 恥ずかしながら知らなかった
いやはや長生きするものだ（違うか！ 
）
）
モンポウさんバルセロナ出身の現代の作曲家（１８９３～１９８７年）
若いころはパリに行きドビュッシーやサティの影響を受ける
作品の多くはピアノ曲で しかも小曲が中心
評論家からは「ドビュッシーの後継者」とも評された
ということで
極めて内省的な繊細な響きのピアノ曲に
あああっもっと聴いていたいなあ～と思うと終わっちゃう(笑)
しかし 小品がどんどん発展して連作（小品集）になっちゃったりする
とにかくこの小品たちの美しさを味わっていただきたい
モンポウに惚れたぁ～ 
フェデリコ・モンポウ作曲 「内なる印象」全9曲
スペインを代表するアリシア・デ・ラローチャ（ピアノ）の演奏で
同郷出身の作曲家の作品を愛情込めて弾いている
フェデリコ・モンポウ作曲 「ショパンの主題による変奏曲」 Miquel Farré piano
「太田胃酸」のＣＭ曲（ショパンの前奏曲第7番胃腸調でなかったイ長調）が
様々に変化し 夢の世界に遊び 歌い 昇天していく ああっ素敵だなぁ
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