【更新】ハワイで出産予定の夫婦、出発前に破水。近所の海で素人だけの海中出産！？？疑問・危険性をまとめてみた。

↓海中出産した夫婦の夫のブログ

↓海中出産した夫婦を近くで見守っていた友人のブログ

【２つのブログの要約】

・沖縄のヤハラヅカサ(南城市玉城字百名の浜川原の拝所。 沖縄祖先神が降り立ったとされる場所)の海の中で出産
・7/2朝　破水
・夫婦、ハワイで出産する予定だった
・病院へ行くかと思いきや「どこの海で産むか検討中(笑)」
・これが初産
・産婆さんも医者も無し。二人だけで出産と主張。
（友人、野次馬根性8割心配2割で遠巻きに見守る）
・日の入りした頃に海に到着

・御嶽に向かい神妙に手を合わす。
・満天の星空、海ホタルがキラキラとあたり一面が輝く神秘的な雰囲気。
・海岸では何人かのグループが、テントを張りキャンプをしていた。
・友人「何か事があった時は人数が多いほうが何かと良いな…」←見知らぬキャンプ客に緊急時は手伝わせる気
・陣痛で悲鳴のような叫びが闇の中何度も静寂を切り裂く。（近くにはキャンプ客？）
・痛みの為か妊婦は一度家に戻ると言いだしたが、少しすると意を決して再び海へ。

・7/2夜中(夜明け前？) 生まれる
・「生まれた瞬間、海を楽しそうにプカプカと泳いでいた。」
・「写真撮って～」と、旦那何故かフルチンで海に入り記念撮影。
・最高の笑顔。
・生まれてからは暫く３人(夫婦と赤ん坊)で海を感じていた。
→出産後の処理は謎。

・海、自然、満天の星空、地球、そして宇宙すべてとひとつになる感覚。
・友人「誰もが美しい海を望み、誰の子供も自分の子供のように感じる世界。そうなれば世界は自然に良くなる。」
・旦那「LOVE & PEACE & JOY」
・友人「素敵な人生へようこそ。」

＊Twitterでの反応

※補足：海中出産ではなく「水中出産」という出産方法ある。

【水中出産とは？費用、メリット・デメリットまとめ。自然分娩との違いは？／こそだてハック】
水中出産とは、
体温と同じくらいの温度の温水をプールにはり、
羊水と同程度の塩分濃度になるように自然塩を溶かし、
その小型プールの中で出産する方法。主に欧州で普及。芸能人で行った人も。
産む場所が水中ということ以外自然分娩との違いはなく、ずっと水中に浸かっているわけではなく、一度に浸かる時間は一時間と決められている。

【メリット】※温水、適した塩分濃度、プールの場合
・リラックスできる
→体温ほどのあたたかさの温水が、心身をリラックスさせてくれる。
→浮力により体が軽くなるので、妊婦が楽な姿勢を取れる（本来は座る場所、掴まる所がある）。
・陣痛が和らぐ
→温水に入ることで筋肉が弛緩されて産道が柔らかくなり、陣痛が和らぐ。
→浮力で動きやすいから痛みも逃しやすい。
・胎児のストレス低減
→羊水中との環境の変化が少なく、赤ちゃんの負担が小さい。

【デメリット】
・血行促進による出血量増加
　また、陣痛の初期段階から水中に入ると疲労が増し、陣痛が弱くなってしまうことがあります。
・感染症リスク
→水の衛生管理が徹底していないと生まれてくる赤ちゃんが感染症になるリスクがあります。
・施設が少なく、費用が追加でかかる

尚、この時期の沖縄の海水温は27〜29℃くらい

↑ 補足
1930年ごろ、1例だけ海中でイルカと一緒に出産したことが報告されたようだが、残っている資料はなし。
実際には、出産には予想以上の時間がかかり夜になったために、結局海中での出産をあきらめることとなったとの事。
参考LINK→ 子育てイルカが笛を吹く

＊感染症の危険性について

↑リンク先画像は閲覧注意です