【音符の長さ・高さ】に関する基礎講座
それでは、21時になりましたので明日の講座に向けた「プレ講座」を開始したいと思います。今日のお話しは 【音の長さと高さの表し方】 です。基本的なことではありますが、確認していきましょう。気になったことがあれば気軽に発言してください^^ それでは、宜しくお願いします。
2013-04-01 21:00:11まずは音符の長さを知っておきましょう。図の中にある音符が主に使われるものとなっています。 4分の4拍子の場合、ひとつの小節の中に4拍入ります。全音符は4拍で、そこから半分にしていきます。 http://t.co/BGR9Kkvh6b
2013-04-01 21:01:58全音符より短いものは【~分音符】という表記の仕方をしていきますが、 「一小節を何分割にした長さの音符」 ということになります。 二分音符なら、4拍をふたつに割った「2拍」がその音符の長さになります。
2013-04-01 21:04:02全音符…4拍 2分音符…2拍 4分音符…1拍 8分音符…0.5拍 16分音符…0.25拍 といった感じです。必要に応じてもっと細かい音符を使うこともありますが、 このルールに則って短くなっていきます。
2013-04-01 21:05:50図には書いていませんが「休符」についても、同じように全休符から始まり、半分ずつの長さになっていきます。 ちょっとツイートが続いたので、小休止。なんでも気軽に@返信で質問ください^^
2013-04-01 21:07:59もうひとつ、音符の長さを表すのに大事なものが【符点】です。この【ちょん】がつくと 「元の長さの1.5倍にしますよ」 という意味になります。 例えば元が2拍の2分音符に音符がついたら3拍になります。呼び方は【符点2分音符】といいます。 http://t.co/sOwGf9FKiv
2013-04-01 21:13:17符点2分音符…3拍 符点4分音符…1.5拍 符点8分音符…0.75拍 これは、そのまま覚えてしまうのがてっとり早いかもしれません。 このように小数が絡むと長さがイメージ出来にくいですが、実際の曲の中で 【こういうリズムで使われているんだ】 と把握出来れば問題ありません。
2013-04-01 21:14:58音の長さの話は以上です。連符やタイの話もありますが、ひとまずはここまでの基本をわかっていたら、明日の講座も理解出来るのではないかと思います。 10分ほど小休止を取りますので、何か質問などあれば気軽にどうぞ。お気に入り、RTありがとうございます!^^
2013-04-01 21:17:06次は【音の高さ】の話です。 音の高さは「ドレミファソラシド」で表されますが、一口に「ド」といっても色んな高さがあります。アカペラのアレンジをするにあたってどう表記するのが適切か覚えていきましょう。 http://t.co/GHoedvAHlP
2013-04-01 21:24:30コーラスとベースの広い音域を表すために【ト音記号】と【へ音記号】を使います。先ほどの画像の、上がト音記号、下がへ音記号です。 ト音記号は一度は見たことがあるかと思います。へ音記号はそれより低い音域を表すのに使います。
2013-04-01 21:25:42図中左の音符は、同じ高さの「ド」を表しています。普段ベースがどれだけ低いパートを歌っているかわかりますね。 ベースの楽譜は普段、もう1オクターブ低いドを使いますが、各パートの音域については、メインの講座の中で説明していきます。 http://t.co/5OlKOA6E8c
2013-04-01 21:27:21同じ図の右を見てみましょう。これも同じ高さの「ド」を表しています。 違いはト音記号の下にある「8」です。これは「表記より1オクターブ低く歌う」という意味で、一見して左を同じように見えますが、これよりオクターブ下で歌わないといけません。 http://t.co/kTemyrXReG
2013-04-01 21:29:23「 8 」は男性のパート譜面を書く際によく使われます。これは女性のパートより低いためです。「 8 」の記号を使わずにへ音記号で表しても問題ないのですが、 本講座では見やすさを重視するため、このように表記します。
2013-04-01 21:31:12以上が、【音の高さ】の表し方の話になります。 【音の長さ】の話に合わせて、駆け足な説明だったかもしれませんが、今日の資料はダウンロード出来るように用意しますので、ちょっと難しかったよ、という方は見返してみてください。
2013-04-01 21:32:56本日の【音の長さと高さについての基礎講座】の資料をダウンロード出来るようにしました。 http://t.co/HxHtCDmd4I(ダウンロード期限:4/1より一週間) 明日【 4/2 21:00 】より 第1回アレンジ講座「コーラスを書いてみよう」を開催します! 【拡散希望】
2013-04-01 21:37:10アカペラ楽譜のアレンジについての情報をTwitterで配信しています。次回「和音について知ろう・中級編」。テーマに沿って、1時間程度のツイッター上で講座を行います。講座中に限らず、いつでも気軽にアレンジに関する質問をお寄せください。管理人 @yukke0510 アレンジ依頼 amba.to/1B4PXyc