日本語と英語と日本社会 - 日本人が思考停止に陥っている理由
日本人がアイデンティティを確立できない理由
日本にいるとどうしても場に規定されてしまう部分が多い。相手によっても自分を変える。組織に入るともうだめだ。しがらみの中での調整に日々を追われてしまう事になり、自分自身を見失いやすくなる。日本人がアイデンティティの確立をするのが難しいのは、このような理由があるだろう。
2010-06-22 10:42:45日本語だと客観的に書くのが難しくどうしても主観的になりやすい。だから議論が起こっても主観の応酬になってしまい、残念な結果に終わることが多いようだ。英語だと何を書いても大抵の場合客観的な文章になっているため議論や対話が成立しやすい。
2010-06-22 00:00:42日本にいるかぎり、主体的な思想が身につきにい理由は。この国では、相手がいないと、自分という存在が決定しにくいからだ。私とか、俺とか、僕とか、自分をあらわす日本語も、場や状況によって変わる。英語でいうアイが無い。日本語の世界では、何らかの場があって、はじめて自分が何者かが決まる。
2011-12-28 23:32:07日本人は対等な関係に慣れてないから対話が難しい。これは日本語という言語的な問題もあると思う。英語は機能的な言語で、私は常に"I"。あなたは"YOU"。誰に対しても。状況が変わろうが相手が変わろうが変化しない。これが大きい。
2010-06-21 23:53:36本来ひとの価値観は、多種多様である
日本には「多様な価値観や多様な考え方がある」という意識が薄いと思う。本来価値観や考え方は人それぞれなはずなのだが、日本人は「普通(常識的に)こうでしょ」とか「みんなこうしてる」とか「〜すべき」みたいな言い方をする人が多い。
2010-06-19 12:21:51日本特有の同調圧力ですね。個性がある人や独自の考えを持っている人は日本社会では生きにくいと思います。RT @sumiyakist77 そうそう。しかも彼らが言う「みんな」って、個性を発揮している人を除外した「みんな」って意味ですし。
2010-06-19 12:29:40ツイッターはコミュニケーションの障害を明らかにしてくれている。何が問題なのか。どの様にすると相手が嫌がるのか、どの様にすると相手が喜ぶのか、という事が、かなり明確にわかるようになってきている。個人個人、皆考えが違う事なども。これは素晴らしい事です。
2011-02-25 12:18:52ツイッターによる「見える化」
Twitterのいいところは「すべての人が対等である」というところだと思う。アメリカのサービスの思想。相手の年齢も自己申告していない限りわからない。mixiは日本のサービスだから日本社会の単なる延長。しがらみを引きずる仕組みで多くの人が疲れてしまった。
2010-06-22 00:24:20これまでの日本語の世界では殆どの場合、相手に合わせて自分の表現を変えなければならなかった。相手が年上だったら「さん」をつけて敬語で話して。年下や部下だったら呼び捨てだったり。しかしツイッターの世界では皆が対等にならざるを得ない。これは一種のパラダイムシフトだろう。
2010-06-22 02:20:33ツイッターにはこれまでの常識を覆す力がある様な気がしてます。「考え方や価値観は人それぞれ」ということが視覚化されてきたことが大きいかと。RT @sumiyakist77 それでもかつて盲目的に、形式的に信じられていた常識が覆されて行く現実には何か深い意味があるのでしょうね。
2010-06-21 20:19:24@world420 視覚化の結果。なるほど!そういうことですね。「覆す力」と言うのも、何かこれまでの暴力的なものではなく、穏やかながら確実な浸透力を持つ力のような気がしてます。
2010-06-21 21:52:45日本にいると個人が「自分の意思を表明する」ことが難しい。特に組織に入ってしまうともうダメだ。周りに流されて自分の立ち位置調整をはじめてしまう。自分自身を見失うのは実はそんな「みんながやっていること」から生まれる。ほとんどの人が空気を読んでしまうから。
2010-06-22 11:47:45英語を習得する効用
英語を習得する効用というのは、日本語を客観的に見直せること。全く異なった発想からなされる外国語を身につけると、自国語を再認識できる様になる。日本語を使う際にも、言葉のルールを設計すると、思考が客観的になってくる。日本語の力を鍛えることで英語力も向上する、という相互作用も生まれる。
2011-12-23 10:55:47英語というのは、端的にいうと「社会における個人の責任を明確にする言語」である。発言したことは、社会における自分という主体の責任の表明なのだから、行動が伴わなければならない。この辺が日本語とは完全に逆だ。日本語の世界では、ほとんどの人が、できるかぎり責任を曖昧にしようとしている。
2011-12-29 00:34:32「これがわたしだ」と言える自分をつくりだすことが何より大切だと思う。相手が誰であろうがどんな場であろうが変わることのない己を。ただ現状、日本語によるアイデンティティの確立は難しい場合が多い。この意味では英語での自己表現をお勧めしたい。
2010-06-22 10:48:12「戦後の日本は、自分たちを秩序づけている文化とそれを維持している思想すなわち各人の自己規定を探り、言葉によってそれを再把握して、進展する社会へ継承させようとはしなかったのである。」 http://htn.to/92aEvW
2011-06-16 06:27:20私は日本語が好きだから、このセリフは微妙なんだけど・・・若い人達は、一旦日本語を捨てたほうが安全だと思う。日本語に纏わるこの世界を。現在は日本語の世界に囚われてる事自体が既に危険な状態にまで達しちゃったと思うから。できるなら英語しか使えない状況に早めに身をおくのが確実。
2010-07-11 08:54:24どんな英語を身につけるべきか
これから日本人はどの様な英語を身につけたほうが良いか。それは「国際的な世界共通のスタンダードな英語」だと思う。また重要なのはアメリカ英語は世界では田舎の一方言でしかないから真似しない方がいいということ。
2010-07-02 20:38:01日本ではよく「英語がペラペラ」という表現が使われるが、私はこれに問題を感じている。ペラペラという表現が文字通りいかにも薄っぺらいこともあるのだが、実際「ペラペラ」という響きはアメリカ人が喋る英語。日本人には流暢そうに聞こえて憧れるのかもしれないが、進んで真似しない方がいい。
2010-07-02 20:46:44