2歳の子どもの言い間違いがあまりに規則的→言語学で説明される現象であることが判明『ヘリポクター』『とうもころし』

はや@6y &2m @tao_reco

２歳の言い間違いが、あまりに理屈の通った間違い方ばかりで感心している。 pic.twitter.com/poUDh8Ei2K

傘 @GerkMco

@tao_reco 音位転換（メタセシス）ですね。これは子音だけが入れ替わっているわけですが、このような例は幼児期にしか観察されない貴重なデータです。

傘 @GerkMco

@tao_reco ちなみに/p/と/k/は（簡単に言うと）両方とも一回息を止める音（閉鎖音）という点で、/s/と/t/は両方とも舌を歯茎に近づけるかくっ付ける音と言う点で共通しています。つまり、お子さんは無意識に似ている音をひっくり返しているわけです。子どもの言い間違いって面白いですよね。

椿　三十郎 @tsubuyaki30rou

@GerkMco @tao_reco ふーむ、とっても賢い子で、母音とか子音って概念を理解しているがゆえに言い間違えているというわけではないんですね。無意識的な間違いなんだ…

傘 @GerkMco

@tsubuyaki30rou @tao_reco そうなんです。もっと言うと、/p/と/k/で共通しているのは「どうやって音を作るか」という「調音法」、/s/と/t/で共通しているのは「どこで音を作るのか」という「調音点」という概念で、素性 (feature) と呼ばれます。こんなの子どもでも大人でも知らないはずですから、言語って不思議ですよね。

傘 @GerkMco

@tsubuyaki30rou @tao_reco ちなみに英語話者でも同様の事例が観察されますが、やはり子音（もしくは素性）の転換は子どもにしか見られないようです。

はや@6y &2m @tao_reco

集合知Twitterのおかげで、これが音位転換という現象で、発音しにくい音がより発音しやすい形になったり、言い慣れた単語にひっぱられたりして起こる説がある、と分かりました。またひとつ賢くなった。

マオマフィン @420_rizla

音位転換知らずにこれに気付けたツイ主さんすごいな。 あと今おんいてんかんって入力したら変換にmetathesisって出てきたのもすごい。 twitter.com/tao_reco/statu…

もっちゃん(皮付き) @Mochan0330

@tao_reco おじゃまたくし…

みほ @mihhohchang1970

@mthmegaraba1 @tao_reco とうもころし…🌽👧

まなきゅん @CMDR_manakyun

@tao_reco ヘリポクター勢でした

K.T/groove @RaiseHightheRB

@tao_reco うちの子も同じような感じでした！ ヘリコプター　→　ヘリポクター エレベーター　→　エベレーター イレギュラーだったのは、 テレビ　→　テビリ 可愛いのでそのままにしてたら、幼稚園の頃までヘリポクターが生き残ってた(^^;

みほ @mihhohchang1970

@gin_sou うちの子は「すぱぺっぴー」でした…😂

Nanclenizer💉PPMMPPPjn.1 @tsuchikorobi

@mihhohchang1970 @gin_sou むかし、弟が『すぱでっきー』でした😆

きゃべ @cabbage_nana

@tsuchikorobi うちはスタベッキーでした

йц @ApkaNamKyahe

@cabbage_nana @tsuchikorobi うちはスキャベッティー

３本目のamingo🧠👁🕯️ @amingoooo1

@tao_reco おくすり→おすくり、エレベーター→エベレーター、でした😆懐かしいなぁ✨ポップコーンはコップコーンでしたが、もうどれも間違わず言えるようになり、さみしい(笑)

TUTIANLONGHONG @TUTIANLONGHONG

@tao_reco 失礼致します。うちの娘は「にんたらまんたろう」でした。「忍たま乱太郎」を。

ASUKA @yuten_y

@tao_reco 「あきはばら」が「あきばはら」になったり、、、

☆くるす @krs_baru

見事な音位転換。秋葉原(あきばはら)。新しい(あらたしい)。 twitter.com/tao_reco/statu…