- the_no_plan
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参考文献一覧を見る限り、翻訳に関しても、近年の重要なナチズム研究はまったく挙がっていません。カーショーのヒトラー伝もない。ドイツ語文献でもめぼしいものはえロンゲリヒの『それについては私たちは知らなかった!』くらいですね。さてさて。
2019-07-26 12:22:34@takuya1975 それ、冒頭に「ドイツ労働者党は改名して……略称をナチスと決定し」みたいなことが書いてあって、そっ閉じした記憶が。
2019-07-26 12:24:18@takuya1975 右の本は購入しなかったのですか。取り急ぎ質問まで。/実は買うかどうか気になっている本。マウチェリ(モーセリ)は、CDはあまりありませんが、バーンスタインの副指揮者などを務めていました。
2019-07-26 12:24:35「「党名を国民社会主義労働者党(NSDAP)」と定め、通称を「ナチス」とした」。「党機関紙『フェルキッシェ・ベオーバハター』」・・・。ⅱ頁目からこれですか・・・。これは辛い。編集段階でなぜ気づかないのか。
2019-07-26 12:33:58念のためマジレスしておくと、党名からドイツが抜けてる(NSDAPのDはどこ?)。「ナチス」は、社会主義陣営など敵対する人びとが蔑称で呼んだものが定着したのであって、自分で通称をつけるわけがない。機関紙は『フェルキッシャー・ベオバハター』。なぜ女性形? twitter.com/takuya1975/sta…
2019-07-26 12:35:56人間のエネルギーには限りがあるので、書評に関しては、良い本の良さを社会に広めるために使いたいと思っています。なので、以後言及しないかもしれません。ご了解いただければと思います。
2019-07-26 12:44:34内容が不正確でも著者の知名度で販売部数が稼げるからOKという戦略は、長期的に見ると版元のブランド、イメージを毀損するのでやめた方がいいのでは。いい研究をしている研究者(とくに若手)はわんさといるので、その方々にもっと機会を。
2019-07-26 13:03:55@akagitsuyoshi まあでも、もうすぐ出るらしいあの本に比べれば、これでもましな方なのかもしれません・・・・、
2019-07-26 13:12:07@takuya1975 あっちは、カッとなったのは、ドイツがらみのことをやってるひとだけで、存外話題になっていない気がします。
2019-07-26 13:13:25@akagitsuyoshi そうだとよいのですが。ただ確かに、こちらの方は、同じ新書の中で玉と一緒に混じってしまっているという点で、害が大きいと思います。
2019-07-26 13:15:18ゼミの初回では必ず、信用できる本とそうでない本との見分け方について話をしています。できることなら、「○○新書や○○文庫は全体として信用がおける」というようなことを、一つの目安として学生には言ってあげたいのですが。が。
2019-07-26 13:18:45