都道府県別ブランデー消費量

国税庁の統計情報からブランデー消費量ランキング。ここでは同統計の「消費者に対する販売数量計」を比較している。

全国のブランデー消費量は667万リットルで、成人ひとりあたり消費量は年間0.06リットル。全国で最も消費量が多いのは大分県で0.12リットル(偏差値78.5)。2位は石川県で0.11リットル。3位以下は東京都(0.10リットル)、岐阜県(0.09リットル)、長崎県(0.09リットル)の順。一方、最も消費量が少ないのは沖縄県で成人1人あたり0.03リットル(偏差値33.6)。これに鹿児島県(0.03リットル)、群馬県(0.04リットル)、茨城県(0.04リットル)、滋賀県(0.04リットル)と続いている。

分布図を見ると西日本で消費量が多く東日本で多い。同じアルコール度数が高いウイスキー消費量が東高西低型だったのと正反対の結果となっていて、西のブランデー、東のウイスキーと言えそうだ。

相関ランキングでも総医師数や牛肉消費量など西高東低型のランキングと正の相関が高く、ブランデーが西高東低型であることを裏付けている。