都道府県別パチスロ台数

全国防犯協会連合会よりパチスロ台数の都道府県別ランキング。ここでは風営法に基づいて警察に届け出ている「回胴式遊技機」の台数を比較している。

全国のパチスロ台数は169万1876台で、パチスロをプレーできる18歳以上人口100あたり1.57台。これはパチンコ台数 283万3133台の60%にあたる。

パチスロ台数が最も多いのは鳥取県で18歳以上人口100あたり2.48台(偏差値75.9)。2位は宮崎県で2.35台。3位以下は大分県(2.25台)、山口県(2.19台)、長崎県(2.10台)の順。一方、最もパチスロ台数が少ないのは奈良県で18歳以上人口100あたり1.02台(偏差値27.2)。これに東京都(1.13台)、神奈川県(1.15台)、京都府(1.25台)、山梨県(1.33台)と続いている。

パチンコ台数でも上位に多かった九州はパチスロ台数でも上位に多くパチンコだけでなくパチスロも人気が高いようだ。

この他には中国地方、北関東で人気が高い。一方、パチンコ台数が多かった中部地方はそれほどパチスロが多くなく、あまり人気がないようだ。

相関ランキングでは高卒就職率と正の相関が高く、四年制大学進学率と負の相関が高い。また、男性初婚年齢や第一子出生時年齢(男性)と負の相関が高い。

このことから、大学に行かずに高卒で就職する人が多く、結婚年齢や出産年齢が低いところにパチスロが多いと言える。