今年、一般公開されたばかりの歴史的住宅
8月にVernon Houseを観に行きました。
簡単なガイドツアー付き。
(1年中オープンしている感じではなかったので、訪問する方は前もってご確認ください。)
Vernon Houseは18世紀初頭に建てられ、商人や奴隷貿易商が住んでいました。
1780年〜1781年には、フランス軍の将軍、ロシャンボーがニューポートの本拠地として使用。
このフランス軍と協力して、ジョージ・ワシントン率いる大陸軍が、イギリス軍を降伏させました。
つまり、ロシャンボーは、アメリカ独立戦争で重要な役割を果たした人物の1人。
20世紀前半には、Vernon Houseは社会福祉のために使用されました。
邪気を払うため、暖炉の後ろや地下室に隠していたとみられる靴。
18世紀〜19世紀の慣習だそう。
住み込みの奴隷達が使用していた階段。
黒人奴隷だけでなく、ネイティブアメリカンの奴隷もいたそうです。
アート展示もやってました。
ギャンブルを楽しむパンダ達。
めっちゃ不健康。
同じカードゲームでも、こちらは健全。
犬猫ネズミとたわむれる人。
2階へ。
床が修復されていますが、できるだけオリジナルを保つよう心がけていると聞きました。
漆喰(しっくい)壁に含まれる牛の毛を分析して、1708年頃に住居が建てられたと推定。
では、カバーをめくって、漆喰壁を見てみましょう。
わっ、牛(小動物?)の骨も混ざってます。