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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。
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2023年12月31日(日)/雨一時曇り

おはようございます。今日は12月31日、2023年最後の日、大晦日です。飛騨高山の年越しに欠かせないのは、何と言っても「塩ブリ」。昔は、ブリ専用の皿があった記録も残っているほど、飛騨の人たちにとって、塩ブリは特別なご馳走です。気象用語で、晩秋から初冬にかけて、...

2023年12月30日(土)/曇りのち晴れ

おはようございます。年始に飲むことが多い「お屠蘇(おとそ)」について、皆さんはその意味をちゃんと知っていますでしょうか。神様にお供えした御神酒(おみき)と間違えたり、正月に飲む日本酒を「お屠蘇」と思っている人が少なくありません。実は、本当の「お屠蘇」は...

2023年12月29日(金)/曇りのち晴れ

おはようございます。気象庁から昨日、12月30日から1月29日にかけての、この先の1か月予報が発表されました。それによると、この先1か月の平均気温は、全国的に「平年より高く」、また、北日本から東日本の日本海側の降雪量は「平年より少ない」見込みです。特に、1月中...

2023年12月28日(木)/晴れ

おはようございます。最近ではあまり見かけなくなりました「餅つき」。しかし、多くの家庭では鏡餅を飾り、お正月にお雑煮を食べるのではないでしょうか。このお餅とは、「ハレの日」に食べる食べ物で、餅を食べることによって霊魂の再生をはかろうとしました。また、鏡餅...

2023年12月27日(水)/曇りのち晴れ

おはようございます。皆さんは「晴れ」といえば、どんな空を想像するでしょうか。気象の世界では、「晴れ」にも、きっちりとした定義づけがなされており、雨などの現象がない場合には、雲の量によって天気を決定しています。雲が空全体に占める割合が1割以下では、「快晴...

2023年12月26日(火)/晴れのち曇り

おはようございます。クリスマスも終わり、そろそろお正月の準備に取り掛かる頃かと思われますが、お正月を迎えるのに欠かせない「しめ縄」は、いつから飾るべきなのでしょうか。お正月準備の開始日は、大掃除の起源とされる「すす払いの日」や「正月事始め」の12月13日と...

2023年12月25日(月)/晴れのち曇り

おはようございます。冬の時季に、庭先で見掛ける「南天」の実。赤い色の小さな実が、冬景色によく映えます。“難を転ずる” としての “難転” からの「南天」。見た目の華やかさだけでなく、生け花では長く花もち(実もち)がします。さらに、実は咳止めなどに効くとされ、...

2023年12月24日(日)/晴れ時々曇り

雨は夜更け過ぎに~、雪へと変わるーだろう~♪おはようございます。毎年この時期になりますと、どこからともなく聴こえてくる山下達郎さんの曲『クリスマス・イブ』。「夜更け」とは、一般的に真夜中の時間を意味しますが、特に「何時から何時まで」というハッキリした定...

2023年12月23日(土)/晴れのち曇り

おはようございます。昨日は冬至でしたので、私も久し振りに自宅でゆず湯に入りました。冬至にゆず湯に浸かる理由は、湯に入って病気を治す「湯治と冬至」、「融通とゆず」の語呂合わせから定着したという説があります。また、良い運を呼び込むために、冬至は体を清めて厄...

2023年12月22日(金)/曇りのち雪

おはようございます。今日2022年12月22日は、二十四節気の一つ「冬至(とうじ)」です。冬至とは、一年で夜が最も長く、昼が最も短い日をいいます。冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。ゆず湯は、血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強...

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