FF9日記⑤

小さかったころは戦闘というもの自体がおそろしく、FF10ではブリッツボールだけプレイしてました。

 

続き書きます。

大晦日なので今日は短め。

 

ブラネの戦争を裏で操るクジャの情報を追って、霧の大陸を出て外の大陸へ向かうところから。

 

まず辿り着いたのはドワーフたちの暮らす村コンデヤ・パタ。

霧のこともクジャのことも露知らず安穏と暮らしているだけですが、そこで黒魔導士兵を見かけます。

それを追って辿り着いた村は、自我に目覚めた黒魔導士兵がひっそりと暮らす隠れ里でした。

黒のワルツに追われていた時に守ってくれた黒魔導士兵たちも同じようにして自我に目覚めてたんでしょうね。

始めは仲間が見つかったことに喜ぶビビでしたが、そこで自分たち黒魔導士兵が1年しか命が持たないことを知ります。

9歳という設定は?おじいちゃんは一体何者?などまだ謎は残っていますが、自分が人形であることはもはや認めざるを得ません。

そうして死ぬとは何か、生きるとは何か、新たな問いがビビに生まれます。

そんな迷うビビを見てジタンは、『いつか帰るところ』を探しているんだろうと自分の過去を語ります。

かつて故郷を探しにバクーの元を去り、戻ってきた時に知った『いつか帰るところ』

 

この『いつか帰るところ』は、今まさに母と故郷が侵略者となっているダガーはもちろん、スタイナーやベアトリクス、フライヤにも効いてくる言葉になりそうです。

にしても主人公にしては珍しく(と言えるほどFFシリーズをプレイしているわけでもないのですが)、相当成熟していますよね、ジタン。

物語のテーマについて、年長キャラも差し置いて誰より先導している主人公は珍しいように思います。

その出生には明らかに秘密が用意されていますが、それが判明した時に先導者としての立場を失うのか維持し続けるのかは楽しみですね。

 

 

次の目的地はドワーフたちが聖地と呼ぶ大樹。

そこに行くには夫婦になる必要があるようで。

ルパンダイブしようとして避けられる。なんたる古典。

そうして聖地に入ろうとしたところで出会ったのが角を持つ少女エーコ。

君もいたストで出会ってたなあ。

主人公やヒロインを差し置いてビビやエーコが出てたんだ。当時この2人の人気が高かったのかな。

まあこの2人がアイコニックな感じなのは分かる。

なんて平均年齢の低いパーティ

エーコとモーグリたちだけが暮らす村にて。

劇や召喚獣にまつわる秘密が見え隠れするほか、迷うビビを励ますジタンの台詞が良い。

この作品、台詞がとにかく良い。

自分で決めなきゃいけないことは本人に託しつつ。なんて慰め上手な男だよ。

エーコが仲間になったところで聖地ことイーファの樹に向かいます。

そこは魔物や黒魔導士を生み出す霧の根源であり、正体不明の生命エネルギーの加工工場のような場所らしい(魔晄炉に近い?)。

この感じでラスボスダンジョンではないんだ……。

そして、そこを守る魔物と戦います。

そうハッキリ表現できるんだと少し驚く

 

徐々に世界の秘密が見えてきました。

霧の根源を断ったところで今日はおしまい。

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