不明

 花園公民館の入り口脇に設置されている石碑。碑面が削られていて、何と書いてあるか分からない石碑。左側の文字は「會」のようだが。年紀も不明で、なんでか文字を書いた人だけ見やすい。不思議な石碑。






石碑左側

正三位勲一等
 安達謙蔵謹書

24年12月に読んだなろう小説

残念だったわね
 ヒドインが隔離されたあげく、学園から追い出されるお話。さすがに、性格が悪すぎて…
 母親にも捨てられるという。


第二王子の子を身ごもりましたが話すら聞いもらえないので私は姿を消すことにしました
 そもそも、責任を取れない状況で致してしまった王子は、やっぱりクズだと思うが…
 とりあえず、責任を取るところで、救いのある感じではあるか。いつも女の子に群がられて、拒否していない時点で割となあ。処世術ではあったのだろうけど。


過ちは彼女にだけ
 結局、クレメンス王子が一番アレだな。みんな、勝手な思いで主人公を追い詰めた。で、生命の危機を感じた彼女は出奔、隣国で穏やかに暮らす。そして、事情を聞いた商会の跡取りは、囲い込む、と。


白豹王女は番ではない相手を持ち帰ります
 番だったはずの男がクズい。大国の王女を侮辱した罰は、番の感覚を体験させられて、いろいろぶっ壊されることか。そして、同じ罪に加担した下級貴族の女は、幸せになれない状況に放り込まれる。


緑の指を持つ娘
 起承転結の転が激しい。王女のクーデタに、精霊王の代替わり。で、「精霊の愛し子」が精霊の森に連れて行かれそうになるところで、ノエルが愛を叫んで、確保。温室は楽園に。
 ノエルさん、割と最初から最後まで締まらない感じがw


ざまぁされる幼馴染婚約者に転生しましたが私は貴方を裏切りませんのでご安心下さい!
 小説を知っていて、それと違う行動をとったら、惚れられまくって、自身も惚れて、相思相愛と。
 王子は一人で破滅の引き金を引いて、ついでに托卵していた王妃も道連れに。


「これは私ですが、そちらは私ではありません」
 前世、凄腕エステティシャンが、生まれ変わっても凄腕エステティシャン。
 で、予約名簿を見てなんか怪しいことをしていると誤解したドジっ子令嬢と、勘違い系正義感暴走王子が悪魔合体して、婚約破棄と糾弾に。で、あっさりと黒歴史化。
 というか、ドジっ子令嬢がなんか、主人公を喰って目立ってるようなw


冤罪による婚約破棄を迫られた令嬢ですが、私の前世は老練の弁護士です
 婚約者に冤罪のいじめをでっち上げられ、公開の場で貶められかけた令嬢。そのタイミングで、前世の凄腕弁護士だった記憶を思い出し、それをもとに、相手を追い詰めていく。そして、前世の助手で最愛の相手と再会して、これからの約束をして。
 どっちもちょうど良くTSしてるなあ。
 あと、間女を改心させて、懐かせる懐の深さがw


前にもどった後の先
 素行の魔術で過去に戻った悪役令嬢、二度目も結局失敗して、修道院送りに。思い込みが激しすぎたというか、王太子が好きすぎたというか。
 鷹揚な主人公は、むしろ、平民特待生を懐かせて、王太子とも相思相愛、と。


悪役令嬢が攻略済みの乙女ゲームに転生したので、味噌を作ることにした
 ヒロインをやめたヒロイン、鬼鈍い。
 転生ヒロイン、幸せそうな攻略対象を見て、攻略をやめるまとも系。卒業後は、金持ちに売りつけられそうになったので、辺境に逃げて料理屋兼味噌製造。で、隣国の公爵令息を拾って…


幼なじみは勇者に選ばれる
 勇者の言葉が足りなさすぎる。そのくせ、自分は魔法で主人公をチェックしていたという…
 年寄と結婚させようとする兄とその婚約者が外道だな。


逃がす気は更々ない
 とりあえず、ソルトがクソ野郎すぎる。
 皇太子が病気になったため、聖域で全ての病を癒やせる花を咲かせたリナリア。しかし、その時には義妹イデリーナが聖女の力に覚醒して、病気を治していた。あげくに、侯爵家はリナリアが駆け落ちしたと吹き込んで、イデリーナが婚約者になってしまう。聖域の神官に連れられて王都に戻った途端に嘘が発覚するけど、ヘヴンズゲート侯爵家は悪あがきして。嘘つきは聖女の力が消えるって、もう、最初から終わってる感がw
 あとは、リナリアが前世に読んだ小説の場合、皇太子に速攻で捕まって、愛人というか、隠し妻というラストなのか。


夫の心がわからない
 初夜で記憶を失ったあげく、離れで軟禁状態で、「夫」は別の女を連れ歩いているらしいドアマットヒロインが、全ての記憶を取り戻すまで。
 なんか、メリバ感もあるような。ヒロインがポジティブすぎて、そういう雰囲気は一切ないけどw


冷徹口無し公爵の声は偽耳令嬢にしか聴こえない
 精霊の声が聞こえるけど、それを嘘と言われてきた令嬢と、精霊には聞こえるけど人間には聞こえなくて、公的にはしゃべれない人な公爵の恋愛。誰か反応することを期待して、悪口を言いまくっていたせいで、令嬢にすごく悪い印象を持たれてしまったが、精霊が起こす事件を解決していくうちに仲良くなって…


あなたたちのことなんて知らない
 精霊術を使いすぎて、逃げた後は反動で荒れっぱなしとか、併合する価値もない国だなあ。
 精霊の愛し子である主人公。国に縛り付けるために王子と婚約していたが、婚約解消。で、新しくあてがわれた婚約者として、ジラール公爵家のルシアンを選ぶ。ジラール公爵家は代々、精霊の祝福を受けた家系で…
 最終的に、ジラール公爵家は独立して、古くから精霊との契約で富んでいた王国は壊滅状態に。


誰のための幸せ
 クズ実家にクソ婚家…
 結婚した伯爵家で、友人や妹に嘘八百を流されて、孤立していたドロシー。友人の紹介で皇妃付き女官として出仕することに。そこではじめて実態を知って後悔する伯爵サイラス。一方で、王宮で自分の幸せを探すドロシー。宰相補佐に惚れられて、徐々に距離を詰められ…
 サイラスがアホだなあ。そして、義妹はもっとアホだな。
 皇妃も、もう一人の女官も、なかなかヘビーな人生を歩んでるなあ。皇妃の故国の王女が絡んできて、自滅するエピソードも。ちょくちょく、シリーズの他の作品と関わっている感じか。ドロシーの家族、邪教集団に売られているとか。


あのこはただの使用人! 王家に見捨てられた少女は王女じゃないですよね
 王国の「影」に守られた庶出の王女のお話を、「影」の側から。
 歴代の国王が外道すぎる。誓約で逆らえないようにしといて、暴虐を働くとか。で、最後の王は愚かすぎて誓約の意味も理解できず、後宮を際限なくデカくして、自滅、と。
 デカい魚を逃した隣国の王弟殿下。

出撃中止

 昨日、今日と出かけようかと思ったのだが、天気が悪いうえに、元旦、2日とうってかわって寒いのでやめる。なんか、これから一気に寒くなりそうな感じで困ったモノ。そろそろ、図書館に本を返しに行かないといけないのだが…
 あと数日で、どこまで読めるか。


 しかし、なんかここ数日、頭痛が取れない。

芝原暁彦『おせっかいな化石案内

 化石をまとまって展示している博物館の紹介本。個人的には、2章、3章がおもしろい。


 紹介する博物館は、福井県立恐竜博物館、徳島県立博物館、天草市立御所浦恐竜の島博物館、三笠市立博物館、山形県立博物館、地質標本館、大阪市立自然史博物館、群馬県立自然史博物館、国立科学博物館など。「ご当地化石」という概念がいいねえ。


 第一章は、「化石産地」に注目。
 押しも押されぬ日本最大の恐竜化石産地手取層群を擁する福井県立恐竜博物館。展示のリニューアルが行われて、最新の研究を反映した変更が行われているとか、実物化石を取り出して、CTスキャンにかけたり、ティラノミムスといった福井県産の新しい恐竜の化石の展示など。
 徳島県、あんまり恐竜関係の話題を聞かない場所だけど、中央構造線の南側の西南日本外帯、往時は海であったはずのところで、恐竜のボーンベッドが発見されているというのがすごい。しかも、日本最古級の化石とか。あとは、瀬戸内海から上がるナウマンゾウの化石とか、アルゼンチンのラプラタ大学から寄贈された南米の大型動物の実物化石が。
 そして、最後は島を丸ごと博物館化している天草市立御所浦恐竜の島博物館。アンモナイトやトリゴニア、さらに新生代のコリフォドンの化石も出土している。泊まりがけで行きたいなあ。
 コラムは、全身骨格が出土したむかわ町穂別博物館と、カラフトから出土したニッポノサウルス擁する北海道大学総合博物館。


 第二章は「日本が誇るすごい化石」ということで、おもしろいチョイスの博物館。
 最初は、北海道の三笠市立博物館。圧倒的アンモナイト。中央部の蝦夷層群からは、保存状態の良いアンモナイト化石が大小出土。異常巻きアンモナイトの「規則性」もおもしろい。あんまり激しく動くような生態ではなかったのだろうなあ。あとは、モササウルスの仲間、タニファサウルスとか。
 山形県立博物館は、900万年前のヤマガタダイカイギュウの化石がメイン。上半身の骨格が出土している。海牛類のミッシングリンクを埋める化石と。ヒトデの化石やマムロガワクジラの化石など。
 地質標本館は、異常巻きアンモナイトやデスモスチルスの全身骨格など。ここがすごいのは、まあ予測できる話だよな。ニッポニテスのぐねぐねは、入り口が上や下を向きすぎないように調整しているのね。
 大阪市立自然史博物館は、マチカネワニ。阪大の豊中キャンパスの工事中に見つかった巨大ワニ。他にアケボノゾウや8000年くらい前と割と最近のカツオクジラの化石とか。
 コラムは「ご当地化石」ということで丹波竜擁する丹波市立丹波竜化石工房、フタバスズキリュウ擁するいわき市石炭・化石館ほるる、埼玉県立自然の博物館のカルカロドン・メガロドンを紹介。巨大サメ、メガロドン、一個体のセットで出土したので、大きさを推測できるのが貴重、と。


 第三章は「日本で見られる世界のすごい化石」ということで、海外産のすごい化石を紹介。
 群馬県立自然史博物館は、アメリカはヘル・クリーク層群のトリケラトプスのボーンベッドのジオラマを展示しているが、その産状を示しているのが実物化石というのがすごい。持ってくるのにお金かかりそうな。ご当地化石はヤベオオツノジカ。
 国立科学博物館からは、トリケラトプス対ティラノサウルス。ティラノのほうはしゃがんだ姿勢に復元されているのが独特とか、トリケラトプスも関節がつながって、立ち姿の復元に影響を与えたものとか。ティラノはレプリカで、トリケラトプスは保存状態の良い実物化石が輸入されている、と。
 コラムは、バージェス頁岩を擁する蒲郡市生命の海科学館、ディメトロドンの実物化石を擁する群馬県立自然史博物館、北九州市立自然史・歴史博物館いのちたび博物館のディプロドクス。


 附録は、街中の石材に見られる化石の探索のお話。ゾルンホーフェンの石材、ジュライエローという商品名でホームセンターで売られているのか。


 検索すると、ウィキペディアのトリケラトプス化石、いくつか個体単位の記事があるのね。科博のレイモンドで検索したら当たった。

24年12月に読んだアルファポリス小説

政略結婚だからこそ、婚約者を大切にするのは当然でしょう?
 なんか、ソフィアさんがかわいそうだなあ。微妙な行動をしている人だけど、そこまで酷い目に遭うほどのキャラだったかというと。というか、ハルト伯爵家と縁戚になりたくないというのがよく分かる行動をしてくれたものだな。
 そして、公爵令息のアレさ加減。2人の女性を不幸にした男。どっちの女性にも誠意がないというか。


貴方といると、お茶が不味い
 カサンドラの中の人とクリフォード、最後の最後でやっと反省するのか。というか、アンチヒーロー側の思い込みの強さがすごいなあ。
 婚約者どうしの交流に、たびたび、王太子の婚約者カサンドラを連れてきて、婚約者クリフォードが常識なさ過ぎて無理と主人公、婚約を破棄することに。ついでに、王太子の婚約者たるカサンドラは、男を侍らせて不貞に、大商人を敵に回すなどなどで婚約破棄。破滅していくことに。
 一方、主人公は、長なじみで初恋の相手の王太子と結ばれて幸せ。


逃げたヒロインと逃げられなかった王子様
 「ヒロイン」がドン引きするレベルの俺様クズ王子。「ヒロイン」は危険を察知して、即逃亡。でも、後悔し続けることに。
 王子の婚約者クローディアのキレっぷりというか、第一王子への嫌悪感がすごいなあ。で、ものすごい勢いでプライドをへし折られてる第一王子。で、このヤラカシで、国王は退位、側妃と第一王子は島流しの後、消されることに…


たぶん私本物の聖女じゃないと思うので王子もこの座もお任せしますね聖女様!
 選ばれないのには理由があった、と。
 選ばれなかった方の聖女候補で公爵令嬢に嫌がらせされまくった聖女はキレて、公爵令嬢に聖女を押し付けて、幼馴染みのもとへ。一方、公爵令嬢は王太子に振られ、無能扱い。


彼女を妃にした理由
 虐げられ王女が、幼い正妃の代わりに夜とぎに出されたが、そっちが気に入られて…
 そもそも、神の血を引く虹色の虹彩を持つという特別な存在だったのに、母親の後ろ盾が弱かったために、経費も横領されほうだいで。全国民から蔑まれる。しかし、他国に渡れば、その価値は逆転して。
 それでも、いつまでも自信が持てない王妃様か。


彼はもう終わりです。
 主人公の父親がアレだなあ。歌姫に貢いで家を傾け、ついでに托卵されるとか。
 で、貢いだ歌姫まわりの性的乱脈さで、性病が蔓延。それをきっかけに、伯爵家に入りこんだ愛人の子を追い出すことに成功。婚約者も観念して、婚約解消に同意。


彼女の幸福
 おバカ王子の自滅。金づるなのに気付かず、「真実の愛」と浮かれて、周りを見る目を失っていた。最後は、愛が偽物だったことを見せつけられたあげくの、殺人からのぶっ殺されて。国王は、完全に始末する気だったのね。


夜会の顛末
 おー、黒幕は、一番無害そうな人だった。あちこち火を付けて回ったのか。


私の恋心が消えていたら
 プッチンプッチンにキレている公爵令嬢。裏で暗躍する伯爵令嬢、アホな王子。


知ったこっちゃないのです。
 二世にわたる悪縁…
 最終的に、第一王子転生後宰相は、1回目は息子に反逆されて、2回目は妹の托卵がバレて野望潰える。
 前世婚約者のお花畑思考がすごいなあ。


国王の情婦
 アリアーナの母親の周囲に居た男共が、みんな恋に狂って、暴走しまくっていたのな。で、その中で孤立していたアリアーナ。つーか、父親は余計な嫉妬を煽るようなことをしなければ、娘からの敬愛だけは得ていただろうに…
 最終的に、すべてを捨てて逃げ出した、と。


彼女はいなかった。
 うわあ。浮気四人衆の末路がエグい。というか、公爵令息の末路が一番マシだったような…


婚約破棄されても賞金稼ぎなので大丈夫ですわ!
 「賞金稼ぎ」というから戦闘力高いのかと思ったら、通報型か。見誤らない目がすごいのね。
 裏社会の変動で、伯爵家乗っ取りを企んでいた入り婿の父と愛人親子、婚約者が杜撰な動きを見せて、一気に取り戻すことに成功。


悪役令嬢は蚊帳の外です。
 誰が誰の子かわからないシュティーア王国はヤバいことになりそうな。そして、主人公と彼女と縁の深い人々は、サクッと隣国に移って幸せに。


お嬢様はお亡くなりになりました。
 幽体離脱した悪役令嬢兼聖女が、悪霊とその娘のヒドインを倒すお話。で、一度死んで葬儀を出した令嬢は、庭師として生きることに。


関わりません!
 下町の犯罪組織の長、三兄弟がどいつもヤバいな。アホっぽい三男も、犯罪の才能ありか…
 父親を切り捨てた主人公、裏組織三兄弟の長男に惚れられて、いつの間にか貴族になった彼に懐いている。


婚約破棄の裏側で
 婚約者カストロの友人ネメジが、なかなかエグいこと考えるな。カストロと主人公を仲違いさせて、カストロを殺したあげく、恋人を托卵して、自分は婿入り。一石二鳥。
 それを暴いた、元から主人公を好きだった公爵令息。


彼女(ヒロイン)は、バッドエンドが確定している
 邪魔な弟を消すために、「選ばれし者」とされる平民の少女を使う。で、主人公を貶めるための証人は容赦なく消すとか。なかなか、王太子の暴虐ぶりがすごいな。
 それでも、奥さんが主人公を尊敬しているから、使い潰されないか…


この朝に辿り着く
 王子がクソ野郎過ぎて、なんとも。翻弄するために、外の女に手を出して、愛を絶対に口にしなかった。しかし、結果として、王太子妃は王子に対する不信感を強めることになって。最終的に飛び降り。しかし、実は生きていて…
 王太子は、妃を取り戻すために、願いをかなえる壺を利用するが、結局失敗して…


国王陛下が愛妾が欲しいとおほざき遊ばすので
 神前裁判、公衆の面前で、下手とか言い出すのか王妃様w
 最終的に、浮気したことにされてしまって呆然とする王妃(元)。からの王弟との結婚。


帰国した王子の受難
 王位継承の争いの種にならないために外国に出ていた庶出の王子。そのうち継承権を放棄するかと思っていたら、緊急帰国命令が届く。帰ってみれば、夜会での公開断罪からの逆ざまぁに遭遇して、思いもかけない立太子へ。戸惑いながら、任務を果たす。兄王子の元婚約者と婚約して。
 つーか、転生ヒドイン、隠しキャラの主人公をゲットするために逆ハーしたのか。つーか、兄弟の様子から、魅了でも使っているのかと思ったが。ゲームが終わって、強制力がなくなった?

初詣

 天気が良いので、初詣にお出かけ。
 本当は1日に出かけたかったけど、31日の寝る直前から旋回性のめまいを食らったあげく、翌日も調子が悪くて、日中寝まくっていたので、1日順延に。ここまでポカポカ暖かいお正月も珍しい。
 そこそこの人出で、3が日は宮司さんもいるところが、初詣には良いよなあ。ということで、保田窪天満宮までお出かけ。東バイパスのお店、あらかた閉まっているけど、チェーン飲食店には開いている店がけっこうあるなあ。
 がっつり着ていったら、むしろ暑かった。


 おみくじは吉。まあ、そういうこともあるだろう。


 帰りは、開いてたスーパーでお買い物。お徳用のカントリイマアムだの、チョコパイだのを衝動買いしてしまった。


今年印象に残った本2024(マンガ部門)

 今年は、読みさしが激増しまくり。読書ノート付けるところまで行き着いたのは比較的少なかったので、一番最初に枠が決まったのはこの部門。
 秋以降に出た本が目立つ感じか。

10位 スミヤ『派遣のナカノさんは元AV女優』

 エロマンガ枠。
 最近、メロンブックスが熊本に復活したので、ちょくちょくエロマンガを購入中。単純に絵柄が好み。

9位 おがきちか『Landreaall 42』

 今年の刊行は一冊か。
 王城ダンジョン編の後始末。DXに視点が集中している間は見えなかった女子生徒の活躍や前王のクレッサール侵略戦争が残した傷跡とか。

8位 米田和佐『だんちがい 11』

 割と久しぶりの萌え4コマ系。しばらく積んでいた最終巻。
 団地の家族用区画でワチャワチャする男一人、女四人のきょうだいのお話もこれで完結。2学期初日に終わりというのが、なかなか日常的な感じでいいなあ。ラストが、初回をなぞる感じなのがにやりとする。

7位 あfろ『ゆるキャン 16』

 後輩もできて、登場人物が増えて、キャンプに行くキャラの組み合わせも多様に。ゴールデンウィークに、リンとなでしこは予定が合わず、別行動に。

6位 緑山のぶひろ『罠ガール 7-9』

 最終巻まで。
 最初の方は九州ぽかったけど、ここいらあたりから、土地があちこち動き回るようになった感。外来種のキョンがでてきたり、ツキノワグマが出てきたり。あとは、皮なめしや食肉加工施設に見学に行ったり。社会科見学感が強い。
 最後は、狩猟の意義を考えた上で、卒業式。

5位 ふじはん『不老不死少女の苗床旅行記 1-2』

 苗床になりたいという天才魔術師が、不老不死の魔術を開発して、自分にかけたあげく、元気に異種姦に励むお話。魔力が高い女性が苗床になる事によって、生態系が変わりそうな。
 あっけらかんとしていて、あんまり淫靡さはないですね。エロいと言えばエロいけど。
 オリジナルキャラも登場かつ、今後はオリジナル展開。

4位 ショーソン『幼馴染みは闇堕ち聖女! 1-2』

 これも年齢規制されないけどエロいの。
 20年前に冤罪で処刑され、魔王によって甦らされた闇堕ち聖女。彼女を取り戻すために、地獄から甦った男が、「魔女の国」に挑む。女性を墜として。
 反応速度を上げる魔法と支援魔法の類いで、搦め手から戦う系の主人公が、どう戦っていくのか。最初にあった魔女を支配して、魔女の国に潜入。2巻は闇堕ち聖女の側近のロリメイド調教。
 先を原作で読むか、漫画が出るのを待つか、迷う。

3位 ねこクラゲ『薬屋のひとりごと 1』

 他所で14巻くらいまで読んだけど、自分で買うか迷い中。純粋に置き場所がない…
 人攫いによって後宮に売られた猫猫。猫をかぶって過ごしてきたが、皇帝の子が白粉の毒で病気になっているのを知って、警告したことを契機に、後宮の管理役に見つかって便利に使われるようになる。
 後宮の謎を解いていくお話。絵柄が好み。

2位 三山高・ハチワン『SCPって何ですか? 1』

 作者の分身たる、駆け出し漫画家のM氏とH氏。「SCP財団」解説漫画の作画を依頼されて、自分たちが向き合う姿と、ネームで送られてくるSCPのオブジェクトやアノマリーを描いた短編を切り替えて掲載していく。メタなスタイル。
 制作者不明のネームを作画していくうちに、M氏に不穏な兆候が見えてきて。先が楽しみ。
 しかし、SCPって、財団の報告書スタイルが特徴だけど、それを外して、アノマリーを描くと、「洒落怖」みたいなネット怪談みたいな雰囲気になるんだなあ。

1位 晴田巡『おひとり様には慣れましたので。婚約者放置中! 1』

 幼馴染みの王女さまにかまけて、婚約者を蔑ろにする男に愛想を尽かして、おひとり様で行動するようになった令嬢のお話。というか、その婚約者たるケイオス、ニコルに甘えすぎだよなあ。連絡がなかったら、自分から手紙を送るなり何なり、しないと。
 気がつかないうちに、完全に見捨てられていることに気付いて、慌ててよりを戻そうとするけど、マンガ版オリジナルキャラの侯爵令嬢とその婚約者のカップルがなかなか、引っかき回して良いなあw
 ニコルさんの、完全に見捨ててる感がw