タカツテムの徒然雑記

主にアニメや漫画・ライトノベルの感想を投稿するブログとなっています。

シブヤニアファミリー (4) 感想

シブヤニアファミリー(4) (少年サンデーコミックススペシャル) 作者:久米田康治 小学館 Amazon ホワイトデーに引っ掛けて「ホワイ?トゥデェイ」と社会風刺に奔る55話はナカナカ強烈困っている(つもりの)側からすれば今日対応してくれなきゃ!って気持ち…

ゆるゆり (23) 感想

ゆるゆり: 23【イラスト特典付】 (百合姫コミックス) 作者:なもり 一迅社 Amazon 本作はゆる~い百合のような遣り取りにほんわかさせられる作品なのだけど、つまりそれって登場人物達を絶妙な距離感で描いているとも言えて 190話での結衣と綾乃2人だけのお泊…

メダリスト score01感想

score01氷上の天才 難しいとか駄目だとか言われて夢を諦めたり、進路を変えたりなんて経験が有る人は山程いるだろうけど、そうした人ほど夢を応援してくれる者が居れば人生そのものが変わったのかもしれない本作は司がいのりを指導する教育ものに見えて、そ…

Fate/stay night[Unlimited Blade Works] 6 感想

Fate/stay night[Unlimited Blade Works] 6 (単行本コミックス) 作者:森山 大輔 KADOKAWA Amazon 表紙がイリヤなのに中身には居ないのは何故⋯⋯? 前巻にて士郎・アーチャー間に埋め難い因縁が生まれたと思いきや、その主である凛とはかなり良い関係にてか…

神無き世界のカミサマ活動 (10) 感想

神無き世界のカミサマ活動(10) (ヒーローズコミックス) 作者:朱白あおい,半月板損傷 ヒーローズ Amazon ユキトの考え方は姉妹愛を前に完全否定された。だから暴走するユピテルを止められるのは人を大切に想う心を持つ者となるわけか最も適役となるのはやはり…

もめんたりー・リリィ 第1話感想

第1話ひとりぼっちの後のさんまのひつまぶし 予告映像とか特に見ずに見た為に動き過ぎと表現しても過言ではない本編にガチで驚愕。めっちゃ身体が動き回るし、めっちゃ髪の毛とか揺れてるね⋯そういう作りだから動作にばかり目が引き寄せられてしまうけれど、…

アオのハコ 第13話感想

第13話ラリーしたいです 新OPの千夏が天使すぎて仰天した……。あと、雛も可愛かったし、新EDも良かった…… さておき、今回は道の先達に指導を受ける内容となっていたような大喜は千夏との触れ合いを少しずつ増やしているが、花火大会の件に代表されるように擦…

『マイノリティ・リポート』 感想

犯罪予知による殺人防止と言えば聞こえは良いが、実態は監視社会のような世界において人間性は保たれるのかと問い掛けてくるような映画 メイン要素はプリコグ達による犯罪予知は信頼できるかにジョンが振り回される筋書きになっているけど、同様に目立つのは…

恋せよまやかし天使ども(4) 感想

恋せよまやかし天使ども(4) (KCデザート) 作者:卯月 ココ 講談社 Amazon 刻への恋に迷いが無くなったおとぎは輝いているね。元々が綺麗で可愛らしい子ではあったけど、刻と触れ合う日々をとても楽しみ、かつてない恋の光を放つようになったそれは刻が以前と…

ゲーセン少女と異文化交流 9 感想

ゲーセン少女と異文化交流 9 (ドラゴンコミックスエイジ) 作者:安原 宏和 KADOKAWA Amazon 以前に作中での季節感が一周した事が示されたけど、この巻ではリリー達の進級が描かれたね彼女らも遂に中学3年生。となれば修学旅行や受験など準備が必要なイベント…

2024年の総括

自分の中では恒例になりつつ有る年間総括。今回も2024年に鑑賞した作品について纏めようかと思います。 アニメ部門 今年視聴した作品 大いに楽しんだ作品 『勇気爆発バーンブレイバーン』 響け!ユーフォニアム3 ガールズバンドクライ 先輩はおとこのこ マン…

ディーふらぐ! 19 感想

ディーふらぐ! 19 (MFコミックス アライブシリーズ) 作者:春野友矢 KADOKAWA Amazon 女学院での面倒な騒動が収まったなら後始末も面倒なもの。と思いきや、女学院的に男子が入り込んだ点と同レベルの問題なんだ…。世界崩壊と同レベルなんだ……これで侵入した…

恋喰少女 (2) 感想

恋喰少女(2) (サンデーうぇぶりコミックス) 作者:カワバタオ 小学館 Amazon 恋喰達の中から本命の女の子を見つけるという方針の作品において、あっという間に恋喰と判明してしまったがぶりはミステリ的に言ってしまえば犯人と明らかにされたようなもの。…

妄想先生 6 感想

妄想先生 6巻【電子特典付き】 (バンチコミックス) 作者:ゆずチリ 新潮社 Amazon 毎度妄想お色気ネタによって読者を笑わせてくれる本作、そうした趣向なだけに登場人物の関係性が進むなんて無いと思い込んでいたのだけど、バレンタインを契機に大進展したね …

ささやくように恋を唄う 第11話・第12話感想

第12話君に届けたい唄 待たされた最終回は志帆と亜季の関係を仕切り直すものに志帆が明らかにさざるを得なかった想いは亜季が別の人物に片思いしている以上は叶わぬもの。対して亜季は同様の想いを持ちつつも友人という立ち位置に自分を留める事で関係を壊さ…

モノクロのふたり 1 感想

モノクロのふたり 1 (ジャンプコミックス) 作者:松本 陽介 集英社 Amazon それまで一般人として過ごしていた人間が漫画家を目指す作品は数あれど、本作の場合はサラリーマンとして働いていた2人が漫画家を目指す物語となるのかそれでいながら、全く作画の経…

転生悪女の黒歴史 15 感想

転生悪女の黒歴史 15 (花とゆめコミックス) 作者:冬夏 アキハル 白泉社 Amazon イアナはシャノウとの事案を覚えていなかったのか。シャノウ的にはそれでも構わないって感じかもしれないけど、まさか結婚まで言及するとは⋯おまけにイアナの無実を証明するため…

時間停止勇者(17) 感想

時間停止勇者(17) (シリウスKC) 作者:光永 康則 講談社 Amazon セカイが時を止めて迷宮攻略を行うのは効率性のため。けれど、今回の地下迷宮はセカイだけでは攻略不可能な珍しいタイプとなったね多少の妨害要素が有ってもすり抜けられるセカイが一旦戻って仲…

B.A.D. 8 繭墨は髑髏に花を手向けない 感想

B.A.D. 8 繭墨は髑髏に花を手向けない (ファミ通文庫) 作者:綾里 けいし,kona KADOKAWA Amazon ヒルガオが死に雄介は壊れてしまった前々から手の施しようの無い人物では有ったけど、一緒に馬鹿が出来る程度には社会に紛れ込める人間性は持ち合わせていた…

夏目友人帳 漆 第十二話感想

第十二話夢路より 終わりは賑やかさより叙情的な風景を優先した趣深い回となったね前回のレイコが素晴らしい景色を大切な人と共有したかったという話と繋がるかのような要素が見られたね自分の見た美しい風景を誰かと共有したい見せてやりたい、そう思うのは…

竜送りのイサギ (3) 感想

竜送りのイサギ(3) (サンデーうぇぶりコミックス) 作者:星野真 小学館 Amazon 島に居た頃とは全く異なる殺しを求められたイサギが考えるは役目と使命の違い八雲を殺すのは彼と無関係なイサギにとって役目に成り得ない。けれど使命と言える程の何かも持た…

メガロザリア 3 感想

メガロザリア 3 (青騎士コミックス) 作者:みやま るん KADOKAWA Amazon 安易にエミリを殺してしまった事で足が付いたロザリアが追い詰められるのは納得として、その遣り口がちょっと倫理的にどうなの⋯?と言いたくなる手法を採用したパメラってヤバいな⋯ た…

君は冥土様。 第12話感想

第12話君たちによる福音。 人好への誕生日プレゼントに悩む雪の姿、それは彼への想いの伝え方に悩むと同義。渡したいと考えていて、それを最も発揮する物の入手に彷徨っていた人好は雪へも父へも想いの伝え方に悩んでいる。何を話せばどう話せば、それすら判…

『ライオン・キング ムファサ』 感想

(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. www.youtube.com 『ライオン・キング』シリーズなんて遥か昔にアニメ映画1作目を見たきりな自分がどうして鑑賞したのかと不可思議な気分になってしまったが、まあまあ楽しめる作品でしたよ『ライオン…

ウマ娘 シンデレラグレイ 17 感想

ウマ娘 シンデレラグレイ 17 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:久住太陽,杉浦理史&Pita,伊藤隼之介(原作:Cygames) 集英社 Amazon 世間から最高峰の注目を集めた有馬記念はクリークとイナリが究極勝負を披露したのに対し、オグリは不甲斐ない結果…

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season12 感想

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season12 (ホーム社書籍扱コミックス) 作者:服部 昇大 ホーム社 Amazon 毎度映画をトンチキな角度からプレゼンしてくれる本作、今回も邦キチの暴走が止まらないね 冒頭から『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』を契機にトンチキ…

アオのハコ 第12話感想

第12話女の子って 描かれるは大喜と雛だけのデート模様。けど二人だけの場所では無いから知り合いと出会ってしまう。その際に二人だけの時間を取るか、他の人を混ぜてしまうか…二人きりという要素を特別視しているかに左右されるその判断は残酷な程に雛と大…

戦国妖狐 千魔混沌編 #21感想

#21迅火とたま 闇になろうと己を壊した迅火を満たすものを問い直した時、ようやく彼はたまの傍へ帰れたのだと思えるとても良いエピソード千夜は己に住まう闇や彼を大切に想う者達との繋がりにより己を満たして高みまで辿り着いた。それは千夜が人として在り…

B.A.D. 7 繭墨は人形の悲しみをかえりみない 感想

B.A.D. 7 繭墨は人形の悲しみをかえりみない (ファミ通文庫) 作者:綾里 けいし,kona KADOKAWA Amazon あさとは変わらず目覚めず仮初の平穏が続くかに見えた小田桐の日常。けれど、彼があざかの傍に居る以上は平穏に浸り続けるなんて不可能なわけでStoryⅠ…

おおきく振りかぶって(37) 感想

おおきく振りかぶって(37) (アフタヌーンKC) 作者:ひぐち アサ 講談社 Amazon 新1年生が一挙に11人とか流石にすぐには覚えられそうにないなぁ…。これは少しずつ覚えていく事にしようただ、それでもそれぞれの個性は早くも見え始めているのがしっかり作り込ま…